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4199006206ミステリー作家串田寥生の考察 (キャラ文庫)
夜光 花
徳間書店 2011-05-25

by G-Tools

「眠る劣情」のスピンオフですが単独でも問題なく読めます。
ミステリーシリーズになったら面白いかも!
【ミステリー作家串田寥生の考察/夜光花/高階佑/Chara文庫(2011年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
出版社に勤める神凪守は、担当の人気ミステリー作家・串田寥生(本名・久緒静)の奔放な性格に振り回されながらも、密かに惹かれていた。
ある日、串田が取材のために守の故郷・女凪島に行きたいと言い出す。
ゲイである事をカミングアウトして以来帰っていない島に戻りたくはないが、串田をひとりで行かせるわけにもいかず同行することになった守は…。

性格は変わっているけれど、容姿は二枚目、作品も人気のある串田。
担当である守は、世話の焼ける串田に文句を言いつつも惹かれていた。
しかしある日、串田が突然言いだした女凪島への取材旅行に、守は困ってしまう。
帰りたくない理由を説明するため、自分がゲイで勘当された事情まで話す羽目になったのに、串田は一向に諦めてくれない。
仕方なく串田と共に島に帰り、守の実家に連れて行くことに。
小さな島の中で、代々中心的な役割を果たしてきた神凪家の長男であるにも関わらず島を離れた守は、勘当した父親が亡くなった今でも肩身が狭い。
姉2人と妹、そして妹の大学の友人たちが滞在している実家に、守と串田は泊まることになった。
家族は暖かく迎え入れてくれたけれど、7年に1度行われる神鎮祭を控え島はどこかおちつかない雰囲気が漂っている。
そんな中、串田と守は怪しげな地下通路を発見するのだが…。
「眠る劣情」のスピンオフですが、串田(久緒)が共通して登場しているというだけで、内容的には全く被っていません。
前作での串田を知っているかどうかで印象が変わるわけでもないので、単独で読んでも問題ないと思います。
とはいえ、前作がもう私の手元にないので確認しようもないのですが…。

瀬戸内海にある閉鎖的な島を舞台にした事件。
ミステリー作家である串田が大人しくしているはずがなく、守は串田と共に事件を追うことになります。
神凪家は事件に深く関係しているのですが、守は成人する前に勘当されているので家の事情をほとんど知りません。
子供の頃は気にしていなかった蔵の謎や、家族の事情、そして神鎮祭。
様々な事に興味を示す串田と共に改めて探っていくと、どんどん謎が見えてきます。
そんな中で、串田との関係も変わっていく。
怪しまれずに島に入るために使った「串田は彼氏」という方便が、ふたりの距離を縮めることに。
BLで島を舞台にした因習モノというと、因習にエロ要素があり、そこから恋愛に発展する事が多いですよね。
でも、今回は事件と恋愛は直接関係していません。
ミステリー作家である串田が事件を追うという部分が軸になっていて、守は串田が事件に関わるための切っ掛け。
事件によってお互いの知らない面を知り惹かれたのは理解できるし、串田が守に堕ちた事も不思議ではないのですが、結果的に恋愛要素はおまけのようなものだったという印象です。
もう少し事件と恋愛が絡んでいるとよかったのかなぁと思いました。
とはいえ、謎解き部分は面白かったです。
根本的には解決していないし、そんな対処方法でいいのかという疑問は残りますが、最後までワクワクしたのは間違いない。

恋愛面が弱いですが、濡れ場はしっかりあります!
やや唐突な感はありますが…。
守が意外なくらいエロい人でした。
舞台がジメッとしている事もあって、守の隠し持っていた淫らさがとてもエロい。
大人しそうに見えて、実は結構相手に執着するタイプなんじゃないかと想像させられて、守の印象が変わりました。
ダメ男に惚れてしまった守だけど、守は実は相当小悪魔というかエロ悪魔?
エロ顔で相手を虜にします!みたいな(笑)
そんな守のエロさに串田が堕ちても不思議ではないかなと思わせられる。
最初は何故そこで青姦?と思ったところも、そんな守のキャラを引き立てるためには効果的だったのかもしれません。
でも、正直、私は青姦より最後にもう一度布団でやって欲しかった~。
好奇心旺盛な串田にいろいろ試させてくれとお願いされ、恥ずかしがりながらも乱れまくる守が見たかったですw

ということで、夜光花先生の新刊は表紙の雰囲気通り、ミステリー小説仕立て。
実は「眠る劣情」が苦手な話だったので、スピンオフと聞いて不安を抱えながら読みました。
でも読んでみれば前作は全く関係なかったので一安心。
ミステリー部分は最後の部分に多少引っかかりを感じつつも、最後までワクワクさせられて楽しく読めました!
串田の少し変わったキャラも、作家である事を含め話に馴染んでいました。
串田のおかげでミステリー小説っぽさが増していた気がします(笑)
ただ、ミステリーとしては面白かったけれど、そこに無理矢理BL的要素を入れた感じになってしまっていたのが残念。
恋愛面弱いですね。
BLとしては少し物足りないところはありますが、このふたりが事件に巻き込まれて解決していくというようなシリーズになったら面白いなぁと思いました!
意外とBLでこういったミステリーシリーズ少ないですよね(私が読んでいないだけ?)
こっそり期待しています♪
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2011.06.06 01:30 | 夜光花 | trackback(0) | comment(0)
            












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