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481244568X凍る月 ~瑠璃色の夜明け~  (ラヴァーズ文庫)
夜光 花
竹書房 2011-05-27

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凍る月シリーズの最終巻。
光陽が主役であることを改めて感じた1冊でした…。
【凍る月~瑠璃色の夜明け~/夜光花/高橋悠/ラヴァーズ文庫(2011年)】

オススメ:  シリーズとしては。

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
その存在が世間に知られてしまい、混乱に陥る獣人たち。
獣人を狩ろうとする動きが進む中、須王率いる組織、そして光陽と梁井たちは事態を収拾すべく動き出す。
しかし、圧倒的な力を前に為す術がない。
打開策を見出すため、対立していた組織と共に戦う事を決めた光陽たちだったが…。

獣人にしか聞こえず、体に異変を起こす音波が空港や港で流されるようになり、イギリスへ渡ろうとした梁井と光陽は足止めされてしまう。
音波により捕らえられていく獣人たちを助け出すため、相容れない存在だった組織と共に動くことになった光陽たち。
一方、両親の事を知ってしまった銀は、佐倉の静止を振り切り自暴自棄な行動に走っていた。
実力行使では根本的な解決にはならない。
人間側との取引のための材料を探す光陽たちだったが…。
ついに最終巻です。
これまで光陽と梁井たち反組織 VS 組織という構図でしたが、最後は獣人 VS 人間となりました。
相容れない考え方をもつ獣人たちの対立がどう解決するのか、そこがこのシリーズの重要なポイントになっています。
組織のリーダーである須王のカップルのスピンオフがあったり、主役は光陽だけど、組織側の獣人たちも悪役という扱いではありません。
問題を抱えてはいても、組織にも組織の正義がある。
そんな状況の中、人間との対立が深刻な問題となったことで、獣人たちがひとつにまとまるという展開でした。
展開的には王道だと思います。
共通する敵が現れたことで、お互いの理解が深まるのは理解できる。
でも、裏表紙にあるあらすじのようなシリアスさはないですが…。
深刻な事態になっているわりに、サクサク話が進みます。
今まで対立していた主要メンバーたちが一緒に戦う部分が中心になっているので、獣人たちの将来的な問題とかに踏み込んではいません。
解決策も呆気ない。
でも、7冊続いてきたシリーズの締めを1冊でしなくてはいけないとなると、ポイントを絞らないと難しいですよね。
話的には突っ込みどころがあるし、掘り下げて欲しかった登場人物もいましたが、エンターテインメント的にはこれでもいいんじゃないかな?と思います。
何と言っても主役の光陽が天然の超ポジティブシンキングな性格なので、こんな終わり方も予想の範囲内ですよ…!
まさかの助っ人登場には吃驚しましたけどね!
大物過ぎますからーーー!!
スピンオフの須王×巴、佐倉×銀はシリアス寄りだったのですが、最終的に光陽のキャラが前面に出た話にまとまっていました。
梁井の影が薄いです(笑)

このシリーズはスピンオフ含めて3組のカップルが登場していますが、最終巻では基本的に梁井と光陽、そこに須王と巴の話が挟まれた形で収録されています。
なので、エッチも2カップル分!
内容的に濡れ場の入り込む隙間があるのかと思いきや、ちゃっかり3回(梁井×光陽2回、須王×巴1回)もありますよ!
ふふふ、巴可愛い!
体格差萌え。

もう出来上がったカップルばかりなので、恋愛面では特に大きな進展はありません。
そんな中で、私は漣が気になって仕方なかったんですけど…!
相模と何か進展したらいいのにと思っていたら、思いがけない八嶋の参戦にテンション上がりました(笑)
このシリーズは梁井×光陽よりも須王×巴のカップリングが好きですが、キャラとして一番私好みなのは漣です。
そっけない態度とっているけれど、相模の事をちゃんと大切に思っていると思うんですよね~。
元々相模×漣で進展しないかと期待していましたが、こうなったら八嶋も参入して3Pでもいいです!
是非どこかで読みたいです!

ということで、凍る月シリーズの最終巻です。
足かけ4年、スピンオフ含めて8冊も出ていたのですね。
最終巻なのに話が進むにつれ緊迫感が薄れていくのは光陽の人柄故でしょうか…。
シリアスな展開を期待すると拍子抜けする可能性が高いと思いますが、光陽が主役だと思えばこれもありでしょう。
ただ、疑問はいろいろと残りました。
そんな取引ですべて解決するとは思えない……。
漣と相模はもちろん、銀と佐倉のその後も気になります。
これで組織との戦いには区切りがついたわけですが、それとは別に、後日談でもいいので漣の話が読める事を期待!
最終巻の展開には賛否両論あるかとは思います。
でも、シリーズとしてはたくさん楽しませていただきました。
毎年ラブコレで番外編が読めるのも楽しみでした。
夜光花先生、竹書房さん、ありがとうございます!
これからもステキな作品を期待しています♪

↓後日談が収録されています(梁井×光陽)
4812445698ラブ・コレ 7thアニバーサリー (ラヴァーズ文庫)
愁堂 れな 夜光 花 あさひ 木葉 奈良 千春
竹書房 2011-05-27

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■シリーズ
スピンオフ含めてひとつの話になっています。順番にどうぞ。
「凍る月~漆黒の情人~」(梁井×光陽)
「凍る月~紅の契り~」(梁井×光陽)
「凍る月~灰色の衝動~」(梁井×光陽)
「花の残像」(須王×巴)
「花の慟哭」(須王×巴)
「銀月夜」(佐倉×銀)
「凍る月~七色の攻防~」(梁井×光陽)
「凍る月~瑠璃色の夜明け~」(梁井×光陽、須王×巴)
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2011.06.02 01:33 | 夜光花 | trackback(0) | comment(0)
            












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