にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

愛犬 :鈴木あみ

457610134X愛犬 (二見書房 シャレード文庫)
鈴木 あみ
二見書房 2010-09-22

by G-Tools

ケモミミシリーズ第3弾です。
柴犬かわいいよ柴犬!!
【愛犬/鈴木あみ/街子マドカ/シャレード文庫(2010年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
伝染病により女性が絶えて10数年。
男性しかいない世界に、Unidentified Kittenlike Ears、通称ミミつきと呼ばれる突然変異種が現れた。
フェロモンによって男を惹き寄せてしまうミミつきになると、常に危険にさらされ、普通の生活を送る事が困難になってしまう。
アメリカに留学中、突然ミミつきになってしまった柴野八尋は、大学の研究機関に保護されていた。
しかし、留学前に八尋が振った恋人・犬養主基を忘れられず、八尋は決死の思いで帰国し、主基の家を訪れるのだが…。

未来の地球には女性がいなくなってしまい、男の中からセックスアピールの強いミミつきと呼ばれる突然変異が現れたという設定のファンタジー。
今回の八尋は名前の通り『柴犬』です。
危険を冒してまで日本に帰ってきたのは、主基への想いを忘れられなかったから。
親同士の再婚で義兄弟として出会ったふたりは、2年前、半年間だけ恋人として同居生活を送っていた。
でも、恋人になる切っ掛けは酔った勢いのセックスで、「いっそつきあってみる?」という主基の軽い言葉から始まった関係に、八尋は不安でいっぱい。
主基の事はずっと好きで、付き合うことになった事は嬉しいけれど、子供の頃から親に甘える事を拒まれていた八尋は、主基に鬱陶しいと思われないよう必死にドライな振りをしていた。
2年前のある日、そうして溜め込んでいた不安や嫉妬は抑えきれなくなり、八尋は自分から主基の元から去り渡米。
だけど、ミミつきから発せられる強力なフェロモンで、今なら主基が自分のものになるかもしれない…希望のない生活を送っていた八尋は、そんな淡い期待を抱き主基の元に戻ってきます。
でも、すれ違ったまま始まった同居生活は、次第に苦しくなり…。
という再会もの。
八尋は主基に想いを寄せていたけれど、一緒に暮らして近くで見ていたから、自分が主基の好みのタイプではないと分かっています。
だから付き合える事になっても、自分に自信の持てない八尋は不安だらけ。
八尋がそんな気持ちを抱えていた事を知らない主基は、八尋が出て行った理由を誤解している。
こんなふたりなので、再会してからも結局また気持ちが噛み合わないままです。
お互いに好きなのにもどかしい…。
端から見たら好き合っていることはすぐ分かると思うのですが、当事者には近すぎて見えないんですよね。
ミミつきだから余計に話がややこしくなっている。
でもその反面、ミミつきだからこそ、今まで隠していた八尋の本心が表に出ます。
喜んだりすると、無意識のうちにしっぽを振ってしまうのです!
分かりやすい!
そして可愛い(笑)
最終的には八尋の捨て身の行動から事態は一転するのですが、こうした部分で以前より八尋の気持ちが主基に伝わっていた事がよかったのだろうなぁと思います。
あと、八尋のトラウマと「イヌ」がうまく繋がっていて、八尋の臆病になってしまう理由に説得力がありました。
余り詳しくは書かれていませんが、八尋は結構苦労してます。
ミミつきになって怖い思いもたくさんしたけれど、そのおかげでもう一度主基にアタックする勇気が出た事で幸せになれたんですよね!
元々主基は八尋にメロメロだし、この先ふたりは相当イチャイチャしてそうだ~。

柴犬といえば、三角のミミにくるりと巻いたしっぽ。
それが八尋に付いているんですよ!
普段でも可愛いのに、エッチの時、お尻を向けた状態でそのしっぽ振ってるなんて可愛すぎだろーー!!
ヤダヤダ言いつつしっぽ振ってるなんて…!
このシリーズに関係なく、私、動物のお尻が好きなのです。
特に柴犬のお尻は可愛くて、つい顔が綻んでしまうのです。
そんなお尻が可愛い受の子と合わさったらそりゃもう萌えるしかないでしょ!
柴犬のふさふさなミミも好きです。
ダメだ…柴犬見たらこの話を思い出してニヤニヤしまいそう(笑)

ということで、ケモミミシリーズ第3弾。
1作ごとに登場するミミつきが違っていて、今回は「イヌ」
前作を読んでいなくても理解できますが、キャラ同士は多少繋がりがあって他の作品にも登場しているので、順番に読むとより楽しめると思います。
ウサギもネコも可愛かったけれど、今回の柴犬はまた違った可愛さで萌えさせてくれました!
一生懸命で健気なワンコはいいなぁ。
勝手に動いてしまうしっぽの感情がウサギやネコより分かりやすくて、それに動揺する八尋が可愛かったです。
しっぽ萌え…!
恋愛要素が上手く「イヌ」と絡んでいて、話も面白かったです。
このシリーズはまだ続くのかな?
人気次第?
個人的にはサクッと気軽に楽しめるシリーズで萌え要素もあるので、続編が出るといいなぁと思います!

■シリーズ
「ウサギ狩り」 狩野×宇佐美
「泥棒猫」 守弥×春季
「愛犬」 主基×八尋
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2010.09.30 01:30 | 鈴木あみ | trackback(0) | comment(0)
            












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