にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

泥棒猫 :鈴木あみ

4576091115泥棒猫 (二見シャレード文庫 す 3-3)
鈴木 あみ
二見書房 2009-08-21

by G-Tools

ケモミミシリーズですよ!
しっぽの動きが可愛い~
【泥棒猫/鈴木あみ/街子マドカ/シャレード文庫(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
伝染病により女性が絶えて10数年。
男性しかいない世界に、Unidentified Kittenlike Ears、通称ミミつきと呼ばれる突然変異種が現れた。
フェロモンによって男を惹き寄せてしまうミミつきになると、常に危険にさらされ、普通の生活を送る事が困難になってしまう。
子孫の存続のための研究を行っている日本生命科学研究所に赴任した研究者・守弥仕郎は、そこで同じ研究者として働く玉斑春季と出会うが、春季はミミつきであるにも関わらず高慢な態度で男たちを従えていた。
そんな春季に守弥は興味を持つが、春季は守弥を遠ざけていて…。

未来の地球には女性がいなくなってしまい、男の中からセックスアピールの強いミミつきと呼ばれる突然変異が現れたという設定のファンタジー。
前作の感想を書いていませんが、この「泥棒猫」はシリーズ2作目。
1作ごとにカップルが違うので、前作を読んでいなくても理解できると思います。
ミミつきは生まれながらのものではなく、ある日突然変化が訪れます。
動物のような耳としっぽが生えてきて、その種類はウサギとか犬とかいろいろあるようですが、春季の場合は「猫」。
世界観についてのもう少し細かい設定は、手元にないので確認できませんが、おそらく前作に書かれていたのではないかと思います。
突っ込みどころはたくさんあります。
ケモミミエロのために用意された力業の設定だなぁと思わないでもないですが、まぁそこは楽しければ無問題!
深く考えず、設定を楽しみましょう。

今作は、ツンツンしたネコミミ・春季と、春季の魅力になびかない様子の同僚・守弥というカップリング。
春季は悲しい過去を持ちつつも、自分の体質を逆手にとり、取り巻きたちを作る事で身を守っています。
でもそうやって人の心を操るやり方は、少しバランスが崩れると一気に自分に危険が降り掛かってしまう。
そんな時助けてくれたのが守弥で、ひとりになってしまった春季を守るのと引き換えに、守弥は身体を要求します。
と言っても、それ以前から春季は守弥に興味を持っているし、春季の意志を無視した形で強引に関係を持ったわけではないので、そこから恋愛に流れていく展開はスムーズでした。
守弥に飼われているという感じではなく、恋愛の過程の中で起こった事態。
ツンツンしている春季を、守弥はそんな形で自分の近くに繋ぎ止めようとしているんですよね~。
素直になれないけれど、実は甘えたい願望のある春季をよく分かってる!
まぁそれはしっぽが教えてくれているんですけど(笑)
序盤はキャラが掴みづらいと思っていた守弥ですが、思ったより裏のない人で好感がもてました。
読み返してみると、最初の頃からずっと春季に好意向けてます。
多少(?)変態だけど、これくらいはBL的には普通の範囲内かな(笑)
春季も可愛かったです!
なかなか素直になれないけれど、次第に懐柔されていく過程が微笑ましい~。
しっぽやミミがいい味出してました。

エロは、全体のページ数を考えると多めなのではないかと思います。
風呂のシーンと言葉責めのシーンに萌え。
それにしても、あんなに取り巻き連れていたのに、実は全然経験がない春季…美味しいけど、取り巻きたちにはちょっと同情してしまうなぁ(笑)
あと、エロに限らずですが今回はケモミミ設定が効果的に使われていました。
私、ケモミミに特別萌えがあるわけではない(味付け次第)ので何が王道なのか分からないのですが、しっぽとかミミが敏感だと嬉しい!
触られてビクッとしてる姿にニヤニヤしてしまう。
それに、本人の意志とは無関係に感情が表に出て来ちゃうんですよ?
なんだかその様子を想像すると可愛いじゃないですか!
今回はエッチの最中もそこの描写があったし、それ以外でも度々登場していてよかったです。

ということで、ケモミミシリーズ第2弾の「泥棒猫」
実は「ウサギ狩り」は発売当初読んでいたのですが、その時はそれほど惹かれなかったのでシリーズを追っていなかったのです。
でも、今月第3弾が出るということで思い立って読んでみたら、思いの外面白かったので感想をあげてみました。
ネコだから余計に惹かれたのかもしれません~。
しっぽやミミの動きが可愛い!
あ、春季と守弥のキャラや関係もよかったですよ。
強引な話かと思いきや、割と序盤から恋愛要素が入り込んでいるので、全体的に可愛らしい話にまとまっています。
大興奮!とまではいかないけれど、安心して楽しめる1冊でした。
今月出る第3弾は「犬」です!
どんな話なのかワクワク~♪

■シリーズ
「ウサギ狩り」 狩野×宇佐美
「泥棒猫」 守弥×春季
「愛犬」 主基×八尋
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2010.09.10 01:45 | 鈴木あみ | trackback(0) | comment(0)
            












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