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あんたとお前と俺。 :丸木文華

4592850688あんたとお前と俺。 (花丸文庫BLACK マ 2-2)
丸木 文華
白泉社 2010-08-20

by G-Tools

みんな好き者ねぇ~。
この先の3人の生活を垣間見たいです!
【あんたとお前と俺。/丸木文華/丸木文華/花丸文庫BLACK(2010年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
幼い頃に父を亡くし、母親とふたりで暮らしてきた奏祐だが、大学進学が決まったある日、母親から再婚の話を切り出された。
納得できない気持ちがありながらも母親のために受け入れ、新しい父と、その連れ子の息子2人と暮らすことになる。
優しいけれど、どこか油断できないところのある兄・陽一。
無愛想で、奏祐に敵対心むき出しの栄次。
ふたりの兄弟と、当たり障り無くやっていこうとしていた奏祐だが…。

中学の頃からバイトで家計を支えていた奏祐。
母親を助けていたのは自分だけじゃなかったという敗北感、今までとは全く違う生活への憂鬱。
そんな複雑な思いを抱えたまま始まった新しい生活は、お互いに距離を保ちながらそれなりに過ぎていたけれど、頑なに奏祐を拒絶する栄次とは不安定なままだった。
そしてある日、奏祐と栄次は衝突し、弾みで奏祐は怪我をしてしまう。
それを切っ掛けに栄次の本来の性格を知る事になった奏祐は、次第に心を開くように。
ただ、それと同時に栄次と陽一の自分に対する執着を感じるようになり、ついに関係を持つようになってしまうのだが…。
タイトル通り、3人の話です。
奏祐は苦労してきたために年の割に落ち着いている大学生1年生。
恋愛経験もそれなりにあるけれど、本気の恋愛はまだしたことがないという程度。
兄となった陽一は、表面上は穏やかで柔和な印象だけれど、その裏では何を考えているか分からない30歳。
女関係は軽くて派手。
それとは対照的に、弟となった栄次は無愛想で口下手な高校2年生。
硬派で恋愛経験はまだ無し。
3人は容姿も性格も違っていて分かりやすいです。
義理とは言え兄弟モノなので重めな話かと思いきや、奏祐の貞操観念が薄く、快楽に弱かったために3Pに至るまでは割と簡単。
話は、そこからもうひと山越えるところに重心が置かれていました。
割り切った気持ちで関係を続けている奏祐と陽一と違って、真っ直ぐな性格の栄次は本気でのめり込んでいる。
それを危惧した奏祐が、栄次を目覚めさせるべく関係解消に動き出すのですが…。
その関係に溺れていたのは栄次だけじゃなかった、という事ですね!
3人で落ち着くために乗り越えなければならない気持ちの問題を解消するには、この論理展開は特に珍しくもないと思います。
兄弟で3Pという関係に対し、こんなに悲壮感のない受も珍しいと思いますが。
「強引な陽一や、熱い想いをぶつけてくる栄次や、快楽に流されただけだ」と軽く考えていた奏祐の気持ちが変化していく様子が、意外としっかり描写されていて納得できるラストでした。
丸木先生の作品は好きなんですけど、恋愛として私が理解できる結末じゃない事が度々あるので毎回ドキドキ。
理解できないのは恋愛の形であったり、キャラの性格であったりするわけですが、今回の3人は理解の範疇で安心しました。
表現の仕方は違っても、3人共関係を大切にしようとしているのは間違いない。
兄弟総ホモは「親が可哀想だな…」と思ったりもするけれど、ここはなんとかなりそうだ(笑)
閉鎖された世界で思い詰めてドロドロという展開ではないし、血が繋がっているわけではないので(攻同士は繋がってるけど)、兄弟モノ苦手でも割と読みやすいのではないかなと思います。
あ、でも丸木先生を手に取る人はある程度ドロドロ好きな方が多いだろうから、逆に物足りないかもしれませんね(笑)
私はドロドロしすぎて理解を超えた終わりになるよりは、この程度でエロと甘さを感じられるような話の方が好きです。

話も大切ですが、何といってもエロがエロい!!
受がエッチ好きなのがいいですね~♪
初心な受も可愛いけれど、エロに積極的な受も可愛い。
妄想で欲情していく奏祐に萌える!
丸木先生はこういった部分の描写が上手いなぁと思います。
萌えエロ作家さんだわ~。
それにしても、陽一は流石腹黒ドSだけあって、奏祐の扱い方を心得ていますね!
栄次はそのうち独占欲で陽一を邪険に思うようになるかもしれないけれど、陽一はそんな栄次の気持ちの矛先を上手く性的興奮に結びつけそう。
陽一プロデュースで、いろんなエロシチュエーションを楽しめばいいと思います!
そしてそれを覗かせて欲しいw
もう少し変態なプレイが読めたら嬉しかったです。
あ!1番残念なのは奏祐のお初場面が美味しそうなのに読めなかったところですよ…!!
サクッとスルーされて「え?!」となりました(笑)

ということで、丸木先生の新刊は義兄弟ものでした。
分量も少ないし、キャラの性格がジメジメしていないので、読みやすかったです。
丸木先生の作品はモヤモヤした読後感が残るときが時々ありますが、今回は別の意味でモヤモヤしちゃいましたよ…。
この先のエロエロ生活が知りたいよー!!
陽一を全力で応援します。
そして、あとがきにあるように父親もそこに参加したらいいよ!
受の性格が違うけれど、山藍先生の「ラ・ヴィアン・ローズ」を思い出しました。
恋愛に真面目さを求めると受け入れにくいかもしれませんが、一応恋愛面もまとまっていたし、エロもエロかったので私は満足です♪
ところで、今月末に出る丸木先生の新刊がタイトルからして気になります。
「義父」って…義兄弟に続き、今度は義理の親子ですか?
ワクワク♪
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2010.08.25 01:45 | 丸木文華 | trackback(0) | comment(5)
            

にゃんこさん、こんにちは~

お久しぶりです
いつもこっそり読んでます、会社で(笑)
面白そうですね、この本
今日の会社帰りに本屋に行くのでなんだかつい買っちゃいそうです
義父の話も面白そうでしたのでコッチも買っちゃいそうです

2010.08.25 15:23 URL | ルイ #- [ 編集 ]

こんにちは

"陽一プロデュース" に笑いました。

妻が美人で、おそらく子供もできて、社会的地位も安泰、しかも妻公認の本命もいるし、Hのシチュエーションは多彩。
一番美味しいかもしれないですね、陽一は。

2010.08.25 21:31 URL | ハウス #- [ 編集 ]

ルイさん、こんばんは~

お返事遅くなってしまいましたが、その後買われましたか?
萌え所は人それぞれなので、萌えを叫んだ感想をあげたときは楽しい反面、ガッカリされたらどうしよう…と実は内心ドキドキしています(汗)
義父の方はあらすじからして濃厚そうなのでワクワク!

また、会社からこっそり覗いてください(笑)
コメントありがとうございました!ではでは~

2010.08.28 02:32 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

ハウスさん、こんばんは!

>陽一プロデュース
人の気持ちを上手く動かして、美味しいエロシチュを考えてくれそうです(笑)
それに乗っかる奏祐と栄次も、なんだかんだ言いつつ燃えてそう~。
策士陽一!
そんな後日談が読んでみたいです!

コメントありがとうございました(´∇`)
また是非いらしてくださいね~。ではでは!

2010.08.28 02:37 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2010.09.02 02:05  | # [ 編集 ]













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