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溺れる人魚 :いつき朔夜

4403522491溺れる人魚 (ディアプラス文庫)
いつき 朔夜
新書館 2010-08-10

by G-Tools

設定や受のキャラはツボなんですが…。
後半の展開にモヤモヤしてしまいました。残念。
【溺れる人魚/いつき朔夜/北上れん/Dear+文庫(2010年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
スイミングクラブで講師をしている大学生・羽角眞生。
高校時代国体経験があり、特待生で大学に進学、水泳部でも有力選手だった眞生だが、原因不明の足の痛みに悩まされていた。
ある日、スイミングクラブで知り合った桂貴聖は、軽そうな容貌ではあるが鍼灸師で、眞生は藁にも縋る思いで誘われるまま桂の鍼灸院を訪れる。
真摯な態度で痛みと向き合い、眞生自身とも先入観なく接してくれる桂に、次第に信頼を寄せていく眞生は、告げられた桂の好意を嬉しく思うのだが…。
眞生は水泳一筋で、体育会系の素直で真っ直ぐな性格。
顔立ちがきつくて無愛想なので取っ付きにくい雰囲気で、水泳以外での人付き合いはほとんどありません。
今まで好意を寄せられることがあっても恋愛には無関心なので、恋愛経験はなし。
そんな眞生にとって、桂は優しい年上の理解者。
桂は水泳に関する先入観なしで接してくれて、心を開きかけていた相手だったので、思いがけない告白ではあったけれど受け入れる方向に心が動きます。
でも、実は桂の実体は見た目通りの遊び人。
堕ちない相手を堕とす楽しみのために、眞生に目を付け、恋愛ゲームをしています。
ただ、眞生は桂が思っていたようには動いてくれない。
今までにない相手の行動と自分の心の動きに苛立ち、桂は眞生に対して酷い行為をしてしまいます。
眞生だけでなく、桂も人を好きになった事で戸惑っているんですよね。
眞生が経験値低くて右往左往するのは可愛いです。
でも、付き合った人数は多いけれどちゃんと恋愛をしてきてない桂は、プライドや支配欲が高いばかりでかなり厄介!
遊びのつもりが本気になっている自分の心に気付かないので、気持ちを持て余して暴走しています。
失ってようやく大切な物に気付いているけれど、なまじ遊び人歴が長いので、そう簡単には改心できないんですよね…。
反省も口ばかり。
まぁ、本人としては眞生を蔑ろにする気持ちはないんでしょうけど、思考回路がずれてるから、結果として眞生に対して不誠実になってしまう。
後半の話はそんな桂の問題がポイントになっている話だと思います。
相手を信じる信じないという話は恋人同士で大切な部分だけど、このふたりの場合、問題は桂なんですよ。
大人なのに、恋愛に関しては子供みたいな行動を取る桂がどう成長するか。
桂の貞操観念がどう改善されるのかなと思って読んでいたのですが…これで解決してるのかしら…?
こちらが真剣に悩んで怒っているのに、解決案としてこんなことを提案されたら、私だったらキレてしまいそうです。
桂の行動には納得できない。
それともこれは、ふたりの気持ちのギャップを埋めるためのパフォーマンスなの?
眞生が自分の不満をぶつけるという所が大切だったのかな…?
エロ的には美味しいけど、話の着地点が分からなくなる展開でした。

そんなわけで、個人的に桂は好きません。
でも、眞生はとても好みのキャラ!
真面目で世間知らずで、大人しそうに見えて実は頑固な性格。
とっさの場面で出てくる方言。
その不器用さが可愛いです。
そんな男の子が恋愛に目覚めて、ストイックな中に色気が見え隠れするのに萌えるw
水泳選手というところもいいですよね~。
マッチョじゃなく筋っぽい筋肉のイメージ。
腰が細くてお尻キュッとしてそう!
黒髪短髪で少年のような容姿と、エッチの最中の色気のアンバランスさに激萌えます…!
北上先生の画も好きなので、益々眞生に惹かれました。
拘束されてる眞生が…エロ…
ただ、その相手が経験豊富な大人という所には大賛成ですが、桂のような貞操観念の低い男なのはちょっと残念です。
もっといい男を捕まえてくれー!

ということで、いつき先生の新刊。
北上先生の画とタイトルに惹かれて購入しました。
水泳選手が怪我を切っ掛けに鍼灸師と出会って親しくなっていくという展開や、眞生のキャラはとても好み。
眞生は私の萌えツボにヒットする男の子で、序盤はワクワクした気持ちで一気に読み進めました。
ですが、後半、特に最後の場面が私にはいまいち理解できなくて、着地点を見失ってしまった…。
桂はちゃんと改心するのかしら?
眞生が今後も振り回されそうで、ちょっとハラハラしてしまいます。
面白い話だったのに、モヤモヤした読後感になってしまったのが勿体ない。
なんだかんだ言いつつ、眞生に逆らえない桂…というような後日談とかあったらよかったなぁと思います。
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2010.08.16 01:28 | いつき朔夜 | trackback(0) | comment(0)
            












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