にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

フェイクファー :やまがたさとみ

4832283170フェイクファー (花音コミックス)
やまがた さとみ
芳文社 2004-10-27

by G-Tools

ヤラレタ…。
激ツボです!
表紙の絵に一目惚れ。
絵も話も大好き!
こういう出会いは嬉しいな~♪
【フェイクファー/やまがたさとみ/花音コミックス(2004年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

あらすじ
クールなふりをしながら、いつも誰かとのキスを夢想する…。そんな中学生の山下クンに届いたバレンタインチョコに、男名前の手紙が添えてあったからクラス中は大騒ぎ。恋のトキメキが切なく甘い連作ラブストーリー。



【感想など】
本仁戻先生とは、なんだかかなり作風が違うのですが、この空気感と絵が大好きです。
自分でもいまいち、自分のツボの傾向を理解できない…。
全然ハード路線じゃないじゃん、これ。
まぁ、マツモトトモやこなみ詔子先生が好きだったから、その流れですな。
マツモトトモの方が近いでしょうか?
古本屋で、本当は「やまねあやの」を探していたんですけどね。
なんとなく「やまがたさとみ」を手に取ってました。
この本の表紙に一目惚れして、他のも含め3冊を購入。
どれもよかった!(他は『感情回路』と『ハニーベイビー』)
こういう出会いがあるから、リアル本屋はやめられない(笑)

「R」2話、「フェイクファー」4話、「恋の終わりからはじまる」「カンジョウカイロ」の8話収録。
「カンジョウカイロ」以外は連作で、読んでから気づいたのですが、この前に『スリークオーター』という本があったのでした…。
買わなくては…。
でも、読まなくても一応話は分かります。
この連作は、山下君(受)が主人公のお話。
「R」
中学時代の、久保君への初恋話。
久保君のことが「好き」という気持ちを知るまでが、せつないです。
まだ、「好き」=「肉体関係」に直結じゃなくて、告白はしてしまったけど、二人の「友情」でつながっている関係を壊したくない。
プラトニックで、せつない思い出の初恋なのでした。
「フェイクファー」
久保君は遠くの高校へ行ってしまい、離ればなれに。
自分の居場所が見つけられずにいる山下君は、レニに出会い、さみしさから関係を持つことになりますが、さらに心は寂しさを感じてしまう。
しかし、レニとマキの関係に、希望を見いだすのでした。
「恋の終わりからはじまる」
大学生になり、深沢君と身体の関係を続けている山下君。
山下君は好きなのですが、深沢君は友情の延長線上くらいにしか考えていません。
そんな深沢君が、「好きだ」と自覚するお話。
おそらく『スリークオーター』は、この2人の話かと思われます。
「カンジョウカイロ」
家出してきたマキ(受)をレニ(攻)が拾い、恋に落ちるお話。
「フェイクファー」のレニ×マキ編。
マキが家出するまでのお話が、『感情回路』になります。
ということで、『スリークオーター』『フェイクファー』『感情回路』は3部作。
それぞれの短編が絡み合っているのですが、単独でも十分読めると思います。

なんだか、すごくせつなくなりました。
ちょっとしたセリフや表情に、胸が痛くなる。
セリフは多くないのですが、行間で読ませるし、絵で読ませる。
10代の男の子が主人公であることが多くて、自分がとうの昔に忘れてしまった気持ちを思い出させてくれます。
ムダに年とっている気がするな…、自分。

■シリーズ
「スリークオーター」
「フェイクファー」
「感情回路」
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