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4829624817恋をするには遠すぎて (プラチナ文庫)
栗城 偲
フランス書院 2010-06-10

by G-Tools

オタクな高校生の行動が可愛い~。
つい「恋」と「萌え」の違いを一緒に考えてしまいました(笑)
【恋をするには遠すぎて/栗城偲/小嶋ララ子/プラチナ文庫(2010年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
目立つグループの中心にいる袖崎陣は、オタクなグループの中心にいる外舘翔馬に苛立ち、嫌がらせをしていたが、外舘は一向に相手にする気配がない。
そんな中、夏休みに入りふたりで補習を受けることになるのだが…。

同じ高校のクラスメイトだけど、袖崎と外舘は全く違う高校生活を送っている。
年上のセフレの元から学校へ行ったり、ゆるい生活を送っている袖崎に対して、外舘は仲間と萌えを語っているオタク。
袖崎はオタクグループの中心にいる大人しそうな外舘が何故か気になり、嫌がらせをするようになる。
普通だったら袖崎のような人に対しオタクは萎縮するのに、外舘は全く袖崎に関心を示さず、袖崎の苛立ちはつのるばかり。
だけど、一緒に受けることになった夏休みの補習で接した外舘の意外な一面に、袖崎は心が揺れ、思わずキスをしてしまい…。
という、全く別のタイプの高校生ふたりの話です。
袖崎は経験豊富だけど、本当に好きになった相手と恋愛はしたことがありません。
そんなだから、「恋」を自覚しないまま先に身体が動いて、その結果自分でもよく分からずキスをしてしまう。
一方の外舘はオタクで、三次元の恋愛には縁がない生活を送っています。
外舘の身近にあるのは二次元ばかり。
そんな外舘は、「恋」は「萌え」みたいなものだと思っている。
全く正反対の2人だけど、「恋」に対する経験値は似たようなもので、未知の世界で右往左往しているんですよね。
外見がどうあれ、ふたりとも年相応にドタバタしていて微笑ましい!
私、世の中斜めに見ていたり、悟ったようなことを言う高校生に時々違和感を覚えるんですが、この話に登場するふたりは背伸びしていないから好感度大。
袖崎が外舘苛めるのなんて、まるで小学生(笑)
惹かれてるから気になって目で追って、ちょっかいかけて関心向かせようとしたり。
女関係とのギャップが激しいけれど、そのアンバランスさが高校生らしくていいじゃないですか。
初々しさを楽しむのが高校生ものの醍醐味。
そして、外舘はオタクとして尊敬するし、共感できる(笑)
私はオタクと言っても創作側になった事はないので、外舘がどれだけすごいのか正確には把握できてませんが、それでも普通のオタクな高校生から「おぉ、この人が!」という憧れの視線で見られる存在だということは何となく分かります。
二次元とリアルを混同しているのも、そんな外舘の状況を考えるとさもありなんという感じ。
袖崎が外舘に惹かれている心を持て余し、照れ隠しにツンツンして苛めてしまうのと同じように、外舘も二次元に置き換えて自分の気持ちを納得させようとしてるだけなんですよ!
ふたりとも可愛いったらありゃしない!

外舘がやたらと「それは萌えだし!」と逃げていたので、「恋」と「萌え」の違いって何だろう?とふと考えてしまいました。
どちらも脳内物質ブワッと沸き上がるけれど、似て非なるものですよね。
私自身「萌え」の定義とか曖昧なまま使ってますが、少なくとも、「萌え」と違って、「恋」は相手のことを考えたり、コミュニケーションしたりして、双方向の繋がりを求める気持ちなんだろうなぁと思います。
「萌え」には自分は介在してない。
でも、人それぞれ考え方は違いそうですね。
オタクの属性でも萌えって変わってきそう。
それにしても、外舘とその友人・片倉のオタクっぷりが楽しい(笑)
いろいろなことを萌えに変換したり、オタクな話をするときはちょっとテンション高かったりとか、そういう細かいところに親近感覚えます。
片倉いいポジションだなぁ~。
同じように濃いオタクだけど、外舘より非オタな面があって、二次元とリアルの切り替えが出来てます。
片倉メインのスピンオフが読みたいなぁ…むふふふ。

ということで、高校生同士の可愛い恋愛話でした。
話の展開が所々物足りなかったり、バックグラウンドの部分をもっと活用出来たんじゃないのかなぁと思う部分もあるのですが…。
でも、多少のぎこちなさは、初々しい高校生の話のスパイスになっているところがあるし、それ以上にふたりのやりとりが微笑ましかったから無問題!
兎にも角にもオタクな高校生という設定が楽しい♪
そして外舘の泣き顔に「萌え」ました…!
しゃくりあげる外舘が可愛い!可愛すぎる!
小嶋先生の挿絵がまたすごくピッタリでよかったです。
前作がよかったので手に取ってみましたが、栗城先生いいですね。
これからも楽しみにしてます♪

あ、「外舘×袖崎」本が読みたい(笑)
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2010.06.18 09:21 | 栗城偲 | trackback(0) | comment(0)
            












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