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波光より、はるか :崎谷はるひ

4044468257波光より、はるか (角川ルビー文庫)
崎谷 はるひ
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-11-02

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ブルーサウンドシリーズの短編集・そのに。
サクッと萌え補給したいときにピッタリです♪
【波光より、はるか/崎谷はるひ/おおや和美/ルビー文庫(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
短編3話収録。

『Involtini〈インヴォルティーニ〉』(初出:企画全サ小冊子)
ケネスと薙が些細なことから喧嘩して1週間。
誤解を解くべく、ケネスは藤沢にある薙の家に向かうのだが…。

付き合い始めたものの、自分に自信が持てない薙は相変わらず自虐的な思考に陥り、先回りして落ち込んでいます。
ケネスはケネスで、薙に幻滅されたくなくて自分の本性を隠している。
そんなふたりの距離が縮まっていく話です。
薙の後ろ向きな性格は普通の人なら値を上げてしまいそうなレベルだと思うんですが、ケネスはそんな所も含めて好きなんですよね~。
薙にはハッキリ愛情表現してくれる外人さんが合ってる。
そして当然の流れでエッチに傾れ込むのですが……ケネスの本性は変態エロ魔神でした(笑)
まぁ、変態と言っても崎谷作品の中では普通の範囲内ですけど。
エロ方面でも薙とケネスの相性はピッタリなのでした。

『くちびるはやさしく』(書き下ろし)
相手に甘えて、重いと思われる事が怖い一葡は、山下の前で弱音を吐こうとしない。
でも、仕事のストレスは我慢の限界で…。

自然と相手に甘える事が出来る人もいるけれど、それに慣れていないとどうしたらいいのか、どこまでなら許されるのか、分からないんじゃないかなと思います。
特に一葡のようにマイノリティという理由で辛い経験をしていて、相手にも恵まれていなかったなら尚更。
しかもストレスの原因が職場で、自分ではどうにも出来ないような状況だから、一葡は自分が我慢するしかないと思い込んでいる。
確かに、この状況で恋人に弱音を吐くのは難しいかなぁと思いますが…。
一葡は雰囲気が幼いから子供っぽい印象があるけれど、自分に厳しくて、いつも前向きに一生懸命。
甘く見られて他人の負のパワーを受ける側になりがちなんですが、こういう子に山下みたいな相手が現れてくれてホントよかったなぁと改めて思いました。
なかなか上手く甘えられないだろうけど、疲れた時には山下に癒されたらいいよ!
一葡が泣いちゃう場面がよかったです。
今までこのカップルはシリーズの中で普通くらいの位置づけだったのですが、この話を読んで一気に株が上がりました。

「ただ青く~」でも萌えたけど、今回も一葡がおしりでいっちゃうシーンに萌え。
さらに自慰っぽく無意識に自分で弄ってるシーンに激萌え…!
一葡さん、あなたかわい過ぎです。
山下だけじゃなく、私も煽られてしまったじゃないですか。
しかし一葡、「ちょっとMかもしれない」って…いや確実にあなたMですから!
基本、崎谷作品の受はMだよね。

『ショコラ・チョコレイト・ショコラーデ -バレンタイン協奏曲-』(初出:個人サイト)
バレンタインデーの夜に巻き起こる、恋人たちのエピソード。

オールカップル登場してますが、エロありは大智×瀬里と嘉悦×藤木だけ。
まったくもー、どこもかしこも甘いですなぁ。

--
ということで、番外短編集の2冊目。
この巻はケネス×薙と山下×一葡の話がかなりしっかりしていて、本編を補完する内容になっていました。
特に書き下ろしの山下×一葡は読み応えがあって面白かったです。
しかしあれですね、バレンタインデーの話で出て来たような、かっこいい従業員目当てのお客さんは結構いるだろうに、ここの従業員ったら皆男同士でくっついていていちゃこらしてる訳ですよ…。
女の立場としては複雑な気持ちです(笑)
でも、こんなお店に目の保養をしに行ってみたい!

前回感想を書いた「ただ青くひかる音」と、今回の「波光より、はるか」。
この二冊の番外短編集は、ブルーサウンドシリーズが好きな方なら存分に楽しめる内容だと思います。
恋人同士の関係を掘り下げた話もいくつかあるし、些細な日常を垣間見るような話も面白い。
ただ、同人誌やサイト掲載はともかく、全サ小冊子の内容を一部とは言え商業誌に出してしまう事には賛否両論あるかと思います。
私自身半分くらいの話は既読だったのですが、かなり改稿されているので、個人的にはこれはこれで新たに楽しむことは出来ました。

何はともあれ大満足。
エロいっぱい!萌えいっぱい…!!
崎谷作品って、キャラの性格の違いはあれどエロは割とパターンが決まっていて、攻が言葉攻めして受が卑猥な言葉を言わされ盛り上がる…というのが多いですよね。
でも何故か飽きないんですよ。
平仮名いっぱいのエロ描写が無性に読みたくなるときがある。
おしりでいっちゃう受に萌えてしまう。
そんなエロをサクッと楽しめるこの短編集は、疲れた時の萌え補給に最適な2冊だと思います!
存分にパワーを戴きました。
ご馳走様でした~♪

■ブルーサウンドシリーズ
「目を閉じればいつかの海」 嘉悦×藤木
「手を伸ばせばはるかな海」 大智×瀬里
「耳をすませばかすかな海」 和輝×笙惟
「振り返ればかなたの海」 山下×一葡
「しじまの夜に浮かぶ月」 ケネス×薙

「ただ青くひかる音」 番外短編集1
「波光より、はるか」 番外短編集2
4044468249ただ青くひかる音 (角川ルビー文庫)
おおや 和美
角川書店(角川グループパブリッシング) 2009-11-02

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2009.12.22 00:14 | 崎谷はるひ | trackback(0) | comment(0)
            












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