にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

4403619525志水ゆき全集1 LOVE MODE (1) (ディアプラス・コミックス・デラックス)
志水 ゆき
新書館 2009-11-25

by G-Tools

久しぶりに読んだけれど、色々な意味で感慨深い作品でした。
既読ですが手元になかったので新装版で揃えます!
【LOVE MODE (1) /志水ゆき/Dear+コミックスデラックス(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
『LOVE MODE』高宮×和泉
友人の紹介でデートすることになった高校生の坂下和泉。
だが、待ち合わせ場所に現れたのは高宮桂という男だった。
はめられたと思いながらも、高宮との時間は新鮮で楽しい。
心を許していた和泉だったが…。

デートクラブの男の子と間違えられて男に襲われてしまう和泉。
当然和泉は反発するのだけれど、「本気で好きになってしまった」と言う高宮の一途な想いと優しさに次第にほだされていきます。
とにかくもうコテコテな展開。
ここまでのドタバタは、最近少女マンガでも滅多に見ない気がする…。
これだけを読んだなら、まさかこれがこんなに長寿作品になるとは思いも寄らないでしょうね~。
和泉が間違えられたのはデートクラブ「B&B」の「いずみ」という男性なのですが、いずみはその後話に登場してます。
でも最初の時点ではいずみはただのモブでしかなくて、後々そんな扱いされるとは予想も出来ないですよ…!
『LOVE MODE』は5話構成です。
4話から蒼江やいずみが登場してシリーズ展開が見えてきますが、3話まではコメディ要素が強い。
この切り替わりの前後のテンションの違いは、今となっては微笑ましい(笑)

あ、話の感想が抜けてました。
跳ねっ返りで元気いっぱいな小型犬キャラの和泉も、多少抜けたところがありつつ基本ゴーイングマイウェイな王子様キャラの高宮も、個人的に萌えキャラではありません。(ぇ?)
そして序盤のような展開は、少女マンガとかでも苦手なパターン…。
なので実はシリーズ最初のカップルなのに思い入れがあまりないのですが、ドタバタした中でも和泉の気持ちの変化を丁寧に追っているので、キャラに抵抗がなければ楽しめるのではないでしょうか~。
このふたりはこの後の話にもちょこちょこと登場していて、萌えはなくても愛着は沸きます。

『C・CHIILDREN』蒼江×直也
家族を事故で失い、父が起こした会社は部下に乗っ取られてしまった白河直也は、バイトをしながら奨学金で高校に通っている。
立て続けに起こる不幸な出来事。
偶然出会った蒼江怜二の世話になることになる直也だが…。

成り行きで蒼江に拾われてもなかなか心を開かない、警戒心いっぱいの野良猫のような直也が、次第に蒼江に懐いていく話です。
コミカルテイストが強かった高宮×和泉編から一転して、こちらはシリアス。
どんだけ?!と突っ込みたくなるくらい直也に不幸が降り掛かっていて、蒼江と出会わなかったら、直也はきっといろいろなものに押し潰されちゃっていたんじゃないかなぁと思います。
精神的にも、身体的にも。
まぁ、蒼江もその不幸の一端に巻き込まれているんですが…。
それでもその蒼江の存在によって、直也は自分の居場所を見つけてます。
最後に直也が笑っていたことにホッとしました。

とりあえずこのふたりの話は、この巻ではここまで。
その後もいろいろと事件などあるのですが、その辺りはまた別の巻に出て来ます。
直也の変化が可愛いなぁ~。

『another C・CHILDREN』高宮×和泉
付き合い始めても、なかなか素直になれない和泉が、クリスマスに起こったあるハプニングで素直になる話。

『パラレル スウィート バレンタイン』高宮×和泉、蒼江×直也
バレンタインネタのショート。

『条件反射』高宮×和泉(コミックス初収録)
ドラマCDのブックレットに収録されていたショート。

--
ということで、2冊同時発売ですが、まずは1巻の感想でした。
この間に収録されているのは高宮×和泉、蒼江×直也の2カップルの馴れ初め話。
この2カップル、社会人と高校生という構図は一緒なのに、雰囲気が全然違います。
健全で明るい普通の高校生である和泉に対して、直也は両親の事故以来不幸続きで他人を信じられなくなっている、孤独な高校生。
小型犬と野良猫という感じですね。
そういえば、読み返してみると高宮と和泉が初っ端のエッチを含めて数回濡れ場があるのに対して、蒼江と直也はまだキスしかしていない…!
二組ともまだこの先の巻に話が収録されているので、続巻も併せてどうぞ~。

私が「LOVE MODE」を読んだのは5,6年くらい前だったかな。
たまたま漫喫でこのコミックスを読んだのですが、その頃はまだブランク時期だったので、面白いなと思いつつそのままスルーしていました。
その後復活してから「レシピ」「是 -ZE-」を読んで志水先生の魅力に嵌り、「LOVE MODE」も読み返したいなぁと思っていたので、今回新装版が出るのを機に揃えることにしました。
読み返してみると、流石に15年くらい前の作品なので画や内容に古さは感じてしまいますが、所々に今の志水先生のニオイがしている。
(表紙と中身の画のギャップはご愛敬~)
そんなところにも目をやりつつ、「LOVE MODE」を読み返してみるとさらに楽しめそうです♪

■志水ゆき全集
「LOVE MODE (1)」
「LOVE MODE (2)」
「LOVE MODE (3)」
「LOVE MODE (4)」
「LOVE MODE (5)」
「LOVE MODE (6)」
関連記事
2009.12.09 01:23 | 志水ゆき | trackback(0) | comment(0)
            












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