にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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愛を乞う :夜光花

4199005471愛を乞う (キャラ文庫)
夜光花
徳間書店 2009-11-27

by G-Tools

うー消化不良です。
どうせならもっとはじけて欲しかった…。
【愛を乞う/夜光花/榎本/Chara文庫(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
13歳の時、借金のカタに大企業綿貫グループの社長・綿貫に引き取られた春也。
春也に与えられたのは、息子の一輝の性欲処理だった。
逃げることも出来ず一輝の相手をする事となった春也だが、全寮制の高校に入学すると、次第に一輝への気持ちが変化して…。

綿貫の養子になった春也は、高校卒業までという期限付きで一輝の相手を務めることになった。
まだ性的に何も知らなかった春也に、一輝は口淫を強いてくる。
惨めで苦痛だけれど、それでも一輝が守ってくれるから、綿貫の非道な要求を拒むことが出来る。
厳しく躾けられている一輝への同情心もあり、春也の一輝への恐怖心は次第に薄れていった。
そして一輝と共に全寮制の男子校に入学すると、友人と呼べる存在も出来て、以前よりも穏やかな生活が出来るようになった春也。
そんな中で一輝との肉体関係にも変化が訪れ、春也は一輝に複雑な感情を抱くようになっていく。
一輝への好意を自覚した春也に対して、高校生活が終わると共に一輝は春也を遠ざけ、ふたりは離ればなれに。
数年後、春也は社会人となった一輝と再会する。
揺れる心を隠し、自分を求める一輝を拒む春也だが…。
BLでは王道な(私には何が王道なのか最近よく分からなくなっていますが…多分)、借金のカタに売られてしまい、性的な奉仕をするはめになる話です。
綿貫父と両親が分かりやすく悪役で、それに対して一輝は一見我が儘で傲慢な金持ちのお坊ちゃんなのだけれど、実は意外といい人という設定。
一輝は父親にかなり厳しく躾けられていて、将来を含め、ほとんど自由のない生活をしています。
春也を与えられたのも、女にたぶらかされて子供でも作られたら大変だから男の子を性欲処理の相手に用意したという理由。
全寮制の高校を選んだ事で親から離れる事が出来て、一輝の春也への態度も穏やかになり、その頃から次第に関係が変わっていきます。
肉体関係も、一方的に口淫させていただけだったのが、キスをしたり、かきあっこしたりと春也への接触がエスカレート。
スキンシップって大切ですよね。
お互いに肌を重ねていくことで、相手に対する気持ちも欲望も増していく。
相部屋で常に一緒にいるふたりの時間が濃くなるのは当然の流れです。
ただ、始まりが始まりだけに、春也はともかく、一輝は自分の心の揺れをそう簡単に認められない。
春也の態度が好意的でも、主従関係がある状態ではそれが本当に恋愛感情なのか一輝には判断できません。
それでも春也と関係を持つことはやめられなくて、そういった矛盾が一輝を追い詰めているのかな。
もっと単純で傲慢な攻なら、悩むことなく春也に「好きなんだろ?」という態度に出て、自分のものにするんでしょうけど。
一輝のこの優しさが、結果的にこの後のすれ違いを生むわけです。
周囲にしてみれば、ふたりはどう見ても両思いなんですけどね!
高校時代のこういったふたりのやりとりは、高校生の不器用な恋愛のくすぐったさがあっていいなぁと思います。
が、如何せんその後の話がザックリしすぎている…。
というか、母親や綿貫父とのエピソードはなくてもよかったのでは~?
再会後、地味でもいいのでふたりの中から出て来た問題で喧嘩なりして、それを乗り越えてハッピーエンドという流れの方が納得できます。
そこを敢えて外すのが夜光花先生の作風なのかもしれませんが…。

エッチ描写は相変わらずエロくて萌えますw
一輝の要求に応えていく春也が可愛いんだなぁ。
初挿入までは結構時間がかかっているんですが、これはやっぱり中学生だったからでしょうか~?
話の設定の割にエロはノーマル。
フェラは強要されてますが、無理矢理犯されるような場面はありません。
これはこれでちゃんと萌えはあっていいと思うのですが、内心カラー挿絵を見て「何されちゃうのー?!」とドキドキした私…。
残念無念!

ということで、夜光花先生の新刊なのですが…。
うーん、どうにも煮え切らない感想で申し訳ありません。
ふたりのキャラは好きです。
春也の清潔そうな容姿とエロさのギャップや天然小悪魔っぽい所は可愛いと思うし、一輝の性格も好感持てます。
萌えもある。
ただ、話と絡めて考えると、どうにも物足りない印象なんですよね~。
話もエロも、真面目に恋愛なのかイロモノなのか…?
どっちつかずな印象で終わってしまったのが残念です。
どうせなら、イロモノに走ってもっと変態プレイ満載にしてくれたらよかったのになぁ。(かなり個人的な好みが入ってますが!)
でもそれだとレーベルカラーと合わないか…。
萌えはありますが、消化不良な読後感でした。
次に期待!

夜光花先生はこれで2009年発売分は終わりかな?
続いているシリーズもあるし、来年も楽しみです♪
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2009.12.03 00:41 | 夜光花 | trackback(0) | comment(0)
            












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