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蝶落 -雲居の巫女-  :沙野風結子

4592850572蝶落~雲居の巫女 (花丸文庫BLACK サ 1-2)
沙野 風結子
白泉社 2009-11-20

by G-Tools

私は好物ですが、かなり読む人を選ぶ話だと思います。
兎にも角にもエロ大爆発!
【蝶落 -雲居の巫女- /沙野風結子/高階佑/花丸文庫BLACK(2009年)】

オススメ:  エロには大満足!

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
島で育った織谷笙と弟の悟。
ふたりは17年前、雲居神社の御神体・磐境のあるお洞で事故にあった。
それ以降ふたりの周囲に不幸が訪れ、笙が17歳となった11年前、笙は雲居神社の巫女にならざるを得ない状況に追い込まれてしまう。
性的な奉仕を受け、法悦を得ることで予見を行う雲居の巫女。
宮司となった悟と共に、逃れる術もなく雲居の神に捕らわれている笙の元に、ある日、幼馴染みの坂守蒼治がやってくる。
蒼治との再会で、笙の心は揺れるのだが…。

雲居の巫女は代々島で生まれた14歳から17歳の処女が捧げられていたのですが、過疎化の進む島では候補がおらず、17歳だった笙に白羽の矢が立ちます。
17年前の事故以来、父を亡くし、母も病に倒れ、島の有力者である坂守に金銭的な支援を受けていた笙には断ることが出来ない。
巫女に選ばれた笙は「雲居の神」と呼ばれるものを知り、その力に囚われてしまう。
巫女は、月に二度の神事で男たちに奉仕され予見を行う。
男を誘う容姿とその媚態に村の男たちは溺れるが、その一方で島民は巫女を蔑む。
宮司となった弟を守るため、笙は絶望に陥りながらも巫女として生きていたのだが、そこに幼馴染みの蒼治が現れた。
17年前の事故の後しばらくして東京に行ってしまった蒼治との再会で、笙の心は揺れる。
蒼治は笙を島から連れ出そうとするのだが…。
という、島の因習に囚われた笙と、笙を助けようとする蒼治の話です。
ファンタジー要素が割と強くて、湿度も高い雰囲気。
神事で痴態を晒す笙ですが、それは雲居の神に操られているから。
自分ではどうにもならない状態に笙は苦しむのですが、こうなった元凶が恐らく17年前の事故にあって、自分が悟を巻き込んでしまったという負い目があるために逃げ出す事が出来ません。
蒼治は子供の頃から笙に好意を持っていて、そんな笙を助けようとする。
その流れは普通だと思うんですけど、蒼治の人間像が掴みきれなくて戸惑います。
個人的には、もっと真面目な人の方がしっくりくる。
大掛かりな設定と濃いエロの割に、笙、蒼治、悟の心理描写が淡々としていて、物足りなく感じてしまいました。
場面の切り替えも、エロありきな印象を受けます。
エピローグ、唐突すぎませんか…?
うーん、話の内容について感想が上手く書けなくてすみません…。

エロについては申し分ありません!!
っていうかもう感想がエロしかないくらい、とにかくエロい!
でも好みはハッキリ分かれると思います。
蒼治以外の相手との行為があるし、触手的なものも出てくる。
マニアックなプレイが満載です。
まぁ、今までの沙野先生の作品を読んでいる人は大丈夫だと思いますが~。
個人的には大好物なプレイがたくさん登場していてテンション上がりましたw
エピローグはだめ押しのエロ嵐。
見られながらオ○ニー、エ○マ、そしてだめ押しの放○。
一体何に対するエピローグですか…。
他にも細かいところに沙野先生特有のマニアックな萌え描写があって、ニヤニヤしてしまいました。
子供の頃の潜水エピソードに萌えw
蒼治結構変態ですよねぇ。
私も同じように萌えてるんですけど(笑)
あ、弟との絡みも楽しかったです!

ということで、沙野先生の花丸文庫BLACKの新刊は前作「輝血様と巫女」に引き続き巫女ものでした。
因習萌え、和装萌えの私には大好物の設定。
村人になぶり者にされる巫女というと、西野花先生の「鎮守の杜の虜囚」を思い出しますが、それよりもっとファンタジー要素が強く湿度の高い雰囲気になっています。
話として面白かったかと聞かれるとかなり微妙。
沙野先生好きですが、時々話に物足りなさを感じてしまう。
萌え先行で他が薄くなってしまうんですよね…。
特にこのレーベルは「エロ」に特化しすぎていて、結末があっけない。
でも、西野花先生然り、これだけエロければそれはそれでいいのかなぁと思います。
エロをガッツリ楽しみたい!という方には全力でオススメします!!
ただ、話的にグロい場面があるし、好みの分かれそうなプレイもあるので、その点にはご注意くださいませ~。
私は大好物なので、思う存分エロ萌えさせていただきました♪
ご馳走様でした。
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2009.11.24 00:14 | 沙野風結子 | trackback(0) | comment(2)
            

こんばんは。いつも楽しく読ませていただいています。

この作品は長らく積んどいたので今頃ようやく読みました。
筋立てに突っ込みどころは色々あれど、開き直ったかのような勢いがあって面白かったです。そしてエピローグの概念を吹き飛ばすようなエロの嵐…にゃんこさんの仰るとおり、何に対するエピローグなんでしょうね(^^)。
あとがきを読む限り作者さんも楽しそうで、“腕ちゃんとデート”という想像には笑ってしまいました。

2010.03.24 23:52 URL | コモ #- [ 編集 ]

コモさん、こんばんは!

話に多少疑問がありつつも、エロは堪能できる作品でしたね~。
勢いがある作品は大好きですw
そして、あとがきもそうですが、作家さん自身が楽しんで書いていると言うところもポイントですね!
沙野先生、またこのレーベルで書いて欲しいなぁ~。

コメントありがとうございました(*´ω`*)
また是非お越しくださいませ~。ではでは!

2010.03.25 01:06 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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