にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

是 -ZE- (8) :志水ゆき

4403662528是 -ZE- (8) (ディアプラス・コミックス)
志水 ゆき
新書館 2009-07-30

by G-Tools

意外とすんなり琴葉編終わったなぁと思ったら、最後に思わぬ衝撃が。
うぅぅ、続きが気になって仕方ない!
【是 -ZE- (8)/志水ゆき/Dear+コミックス(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
ついに琴葉が三刀家当主の座につく時がきた。
琴葉は何も知らず、言われるままに言霊を使うのだが…。

本人の自覚があろうとなかろうと、力のある者が当主になる三刀家。
琴葉の紙様である近衛が身体を張って延ばしていたのですが、ついにその時がやってきてしまいます。
当主になるということは、今までの軟禁生活から解放される事でもある。
複雑な想いを抱えながらも、琴葉が自由になる事を喜んでもいた近衛。
でも、何も知らないまま言霊を使った琴葉は、それによって近衛が傷を負ったことにショックを受けてしまいます。
近衛が傷つくなら、言霊を使いたくない。
だけど、言霊を使って仕事をしないと、近衛がいなくなってしまう。
大好きな近衛をなくしたくない琴葉は、自分の身体で厄災を受けようとするのですが…。
今までの琴葉の連呼する「好き」はどこか幼くて、近衛への執着は刷り込みのようなものでもあったように思います。
近衛もそう思ってるからこそ手を出さなかったわけですよね。
が、今回のことで琴葉の想いの強さがよく分かりました。
本人にとっては別に今までと違いはないのかもしれませんが、いつも全身で近衛を求めていた琴葉が、その意味を自分で考えて選択したという意味では大きな変化があったのかな。
保護者役にに徹していた近衛も、ようやくその想い受けとめてくれてホッと一安心。

初エッチは近衛が我慢できずに…という展開なのかなぁと漠然と想っていたんですが、そんな甘さはなく、鬼気迫る状況で突入でした。
展開的には当然の流れなので、これでいいのだと想います。
でもちょっと残念(笑)
あ、ちゃんと甘いエッチもありますよ!
琴葉のストレートな誘いにノックアウトされました…。

ということで、琴葉編は琴葉と近衛の出会いから三刀家当主になるもその後退き隠居する…という、現在に至るふたりの過去を振り返る話でした。
もっと泣くかと思ったんですが、意外と落ち着いて読めて我ながら吃驚。
心構えが出来ていたからかな。
終着点は決まっているので、展開的に大きな衝撃を感じなかったのかも。
でも、今ではまったり平和に暮らしているふたりの間に、こんな過去があって、琴葉はただ近衛に懐いているだけではないのだという事がよく分かる。
近衛が昔から気苦労が絶えなかったんだんだなということもね(笑)
愛着が増しました。

そして10月には琴葉編のドラマCDが~♪
私、このカップルは声的にニヤニヤしてしまう…。
緑川さんの声で琴葉のあんなセリフやこんなセリフを聴けるかと思うと、今からドキドキが止まりません。
子供の頃の琴葉はこおろぎさんという事ですが、何歳から緑川さんになるんだろう。
ち○ち○は是非緑川さんでお願いしたい…(オイ!)
双子のキャスティングにもテンション上がりましたよ!
初陽もいい感じw
どこまでやってくれるのかなぁ~。
あ、このふたりについては雑誌の付録の方が先に出るんだ!
…新書館さんに踊らされてるなぁ。
くそぅ、分かってはいてもその誘惑には抗えない。

さて、ここから感想の続きです。
この先後半のネタバレしてますのでご注意くださいませ。

琴葉編の後は時間軸が現在に戻ります。
リフォームが終わった家に全員集合し、年越しパーティー。
笑いあり、久々に雷蔵と紺のラブいシーンもありで楽しげなのですが、これは嵐の前の静けさでした…。(全然静かじゃないけど・笑)
この巻はやけに阿沙利が目立ってるなぁとは思っていたんですよ。
しかもツンツンした言動が多い。
それに、このカップルについてはまだ決着がついてない上に、阿沙利の身体が限界に近づいている事も匂わされていたり…と、予兆はたくさんありました。
でも実際それを目の当たりにするとショックが大きい……。

ついに阿沙利が逝ってしまいました…。
うわぁぁぁん。
是で一番好きなキャラだったのに!!
二世の契りって言ったって、氷見の時も最初大変だったじゃないですか。
ツンツンしていて強気な発言ばかりしているけど、実は彰伊の事を大切に想っている、そんな阿沙利が好きだった…。
どこまでそんな阿沙利が戻ってくるのかな。
最後にはきっとふたりの心は再び通じ合うんだろうし、これまでみたいに身体を気遣わなくてもよくなるので、結果的にはいい方向へ向かうのだと思います。
でもそこまでの道のりを思うと複雑な気持ち…。
もう、周囲の人たちがいなくなった阿沙利の事を思い出したりしているシーンとか、想像するだけで泣けてくる。

兎にも角にも、こうなったからにはふたりの行く末を見守るしかないですよ。
今は悲しいけれど、嬉しい涙にしてくださいね、志水先生!

■シリーズ
「是 -ZE- (1)-(3)」
「是 -ZE- (4)」
「是 -ZE- (5)」
「是 -ZE- (6)」
「是 -ZE- (7)」
「是 -ZE- (8)」
「是 -ZE- (9)」
「是 -ZE- (10)」
「是 -ZE- (11)」

是-ZE- (1) (ディアプラスコミックス) 是-ZE- (2) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (3) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (4) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (5) (ディアプラス・コミックス)
是-ZE- (6) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (7) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (8) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (9) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (10) (ディアプラス・コミックス) 是-ZE- (11) (ディアプラス・コミックス)

■ドラマCD
「是 -ZE- (1)」(雷蔵×紺、彰伊×阿沙利)
「是 -ZE- (2)」(玄間×氷見)
「是 -ZE- (3)」(守夜×成)
「是 -ZE- (4)」(彰伊×阿沙利)
「是 -ZE- (5)」(和記)

こちらもどうぞ♪(ネタバレがあるので9巻までを先に読むことをオススメします)
4403650457是―ZE― ファンブック
新書館 2010-04-24

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2009.08.02 00:24 | 志水ゆき | trackback(0) | comment(0)
            












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