にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

不機嫌で甘い爪痕 :崎谷はるひ

4344817095不機嫌で甘い爪痕 (幻冬舎ルチル文庫)
崎谷 はるひ
幻冬舎コミックス 2009-07-15

by G-Tools

挿絵効果大!
受のおしりがステキでしたw
【不機嫌で甘い爪痕/崎谷はるひ/小椋ムク/ルチル文庫(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
大手時計宝飾会社で働く羽室謙也。
謙也は自分の担当しているデザイナー・三橋颯生がゲイであるという噂を聞いて以来、颯生が気になって仕方ない。
意識しすぎてぎこちない態度を取ってしまう謙也だが…。

元々謙也の恋愛対象は男じゃありません。
でも、キレイだと思っていた颯生がゲイかもしれないと知り、興味本位でゲイサイトを見て以来、颯生を意識しすぎていつものような対応が出来なくなってしまう。
密かに謙也に好意を持っていた颯生はその原因を聞き出そうとするのですが、上手く説明できない謙也の言葉に苛立ちが募っていきます。
そして、ふたりの気持ちがすれ違ったまま、勢いで関係を持ってしまうのですが…。
謙也は真面目な好青年です。
人付き合いも仕事も上手くやっていますが、ただちょっと好きなことには不器用なまでに一直線になってしまう所がある。
今回はその対象が颯生だったわけですが、元々ノーマルな謙也はその気持ちが恋愛感情だということをすぐには気づけません。
そんな気持ちのまま、言葉の足りない謙也は颯生を怒らせてしまい、颯生と肉体関係は持つものの気持ちはすれ違ってしまう。
一方の颯生は噂通りゲイで、謙也に好意を持っています。
でも、ノンケ相手の恋愛には懲りている颯生は積極的に動く意志はなく、見ているだけでいいと思っていた。
そこに謙也が衝撃の告白をしてくるのですが、颯生は謙也が興味本位で試してみたいのだと取ってしまい、半ばやけくそな心境で関係を持つことに。
颯生はフリーで仕事をしているだけあって負けず嫌いだし、過去の出来事もあってノンケやバイの人を信用していない所がある。
だから、自分の気持ちを上手く説明できない謙也の言葉を斜めから受け取って、バカにされているのかと思い、加えてすぐに肉体関係を持とうとする謙也にも落胆を覚えてしまっています。
うーん、どちらが悪いという話ではなく、ちょっとした言葉の選択ミスで誤解が生じているんですよねぇ。
心優しい大型犬だけど、目の前の好物には一直線に突き進む不器用ワンコと、一見にこやかなのに、テリトリーへの侵入者には警戒心いっぱいのツンデレニャンコ。
このふたりはまさにそんな感じです。
ワンコが大好きなニャンコに無理矢理じゃれつき、その後ワンコは自分の突進を反省しますが、過剰に怯えた態度にニャンコの苛つきが増大。
でも、落ち着いて話してお互いを理解し、ニャンコがワンコをテリトリーに入れると一気に仲良くなります。
ニャンコが本性を出すまでにはちょっと時間がかかりますが(笑)
ニャンコもいろんなタイプがいますが、颯生はツンとすました長毛の洋猫って感じですね。
ツンとしていても、居心地のいい場所ではゴロゴロ甘えちゃいます。
くー可愛い!!
大好きな相手にこんな態度取られて嵌らずにおられようか!
案の定、謙也もデレデレです。
いいなぁ、このふたり。
大きな事件がある訳じゃないけれど、微笑ましかったです。
日向でワンコとニャンコが仲良く昼寝しているのを見て癒される…そんな感じ?

あ、でもエロはガッツリエロいですよ!
だって崎谷先生ですから~♪
心優しいワンコもエッチの最中は野生化してます(笑)
颯生が謙也の喘ぎ声に反応してますが、私も攻の感極まった声が好きなのでニヤニヤしちゃいました。
相手が気持ちいいと自分も嬉しいという心理描写が好きです。
だからそういう理由で自発的なフェラにも萌えます。

この作品は元々ビブロスから出ていた新書の文庫化です。
前半の雑誌掲載分で一応ハッピーエンドにはなっていて、そこに書き下ろし(新書の時点で)の短編が追加され、本当の意味でふたりは恋人同士となっています。
本の厚さも普通だし、短編構成なので読みやすかった。
颯生のキャラも好き。
あと、小椋先生の挿絵がいいですね!
颯生のおしりが美味しすぎる…ww
心地よい読後感と、ニヤけた顔の何割かはこの画の威力だと思います!
…それにしても、謙也のようないい男は実際にそうそういませんよねぇ。
少なくとも、27歳でフリーってかなり稀少なのでは…。
こんな男が身近にいたら放っておかないですよ!
颯生はいいワンコに懐かれてよかったですね(笑)
ちゃんと番犬も出来るし!
私もこんなワンコが欲しいです。
どうやら続編があるようなので、そちらも楽しみにしています♪

■シリーズ
「不機嫌で甘い爪痕」
「不条理で甘い囁き」
「不謹慎で甘い残像」
関連記事
2009.07.20 00:37 | 崎谷はるひ | trackback(0) | comment(4)
            

私も読みました☆
まさにワンコとニャンコでしたね。
どちらも…萌えますっ笑

私は崎谷先生の作品では結構、「うえっぷ」となってしまったりするのですが、
この作品は完全に小椋先生に釣られて買いました。
しかし内容との相乗効果でしょうか、
今回は激しいキュン波が堪らんとでした。
私も続編が楽しみですー。

2009.07.20 07:09 URL | いぶ #u77LlXc2 [ 編集 ]

いぶさん、こんばんは~

崎谷先生は好きで結構読みますが、私も時々胸焼けしちゃいます(笑)
でも今回は小椋先生の挿絵が可愛かったし、短編構成だったので読みやすかった。
挿絵の効果ってすごいですね!

しかしこの先どんな展開があるのか…。
激甘な予感もしますが、それも挿絵のパワーで美味しく頂けそうな気がします♪
楽しみですね!
コメントありがとうございました(^^)

2009.07.21 22:15 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

またまたお邪魔します!。

私、このお話大好きだったんです!!。

新書版も持ってますし、まだ収録されてない雑誌掲載作品もとっておいてます(笑)。

日常の地に足が着いたカップル、しかも年下攻のツンデレ受です!。

ワンコもニャンコも可愛い…。
当て馬?、イヤミキャラも本当にイヤな感じでいい仕事してます。

ただ、イラストは私は前の方のほうが好きでした。

脳内イメージが桜木先生でピッタリはまってたので…。

早く続きが読みたいです(^o^)。

2009.09.06 15:34 URL | 雪兎 #- [ 編集 ]

雪兎さん、こちらにもありがとうございます!

>まだ収録されてない雑誌掲載作品もとっておいてます(笑)。
それが今月出る続編なんでしょうか??
何にせよ楽しみです~w

私は崎谷先生に関しては持っていないものが多いので、挿絵が変わっても気にならないのですが、挿絵はやっぱり最初に見たイメージが強くなるので、旧版を読んでいる人には違和感あったりしそうですね…。

私も早く続きが読みたいです!
コメントありがとうございました(*^_^*)

2009.09.08 18:20 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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