にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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おいてけぼりブルース :ユキムラ

4812470943おいてけぼりブルース (バンブー・コミックス 麗人セレクション)
ユキムラ
竹書房 2009-05-27

by G-Tools

失礼ながら予想外に面白くて吃驚!
バンブークオリティ…だから?
【おいてけぼりブルース/ユキムラ/バンブーコミックス(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
『おいてけぼりブルース』
国吉と、元同僚で今はカフェを営んでいる平山が付き合い始めて数年が経つ。
でもいつも自分が追いかけている状態で、国吉は不安でいっぱい。
ついに耐えきれなくなった国吉は、ある行動を起こすが…。

身体の関係はあるし、好かれていると感じる瞬間もある。
でも、自分が誘いなし崩しに始まった関係がはたして恋愛なのかどうか。
国吉は平山の気持ちが掴みきれないままで、いつも不安を抱えています。
決死の覚悟でぶつかってみると、意外と答えは簡単だったりする。
だけど本音でぶつかるのって勇気がいりますよね。
ホッとしてメロメロになっている平山が可愛いなぁ。
エッチもしっかりありますw

『月夜の映る窓』
父親の犯した罪を隠すため、叔父に身体を差し出すことになった彰久。
庭師の新条に惹かれているが、その想いを告げることはできず…。

自分の身体は汚れているから新条に気持ちを伝えることは出来ないと、彰久は想いを秘めたまま、叔父からの仕打ちにジッと耐えています。
ユキムラ先生は軽いタッチのラブコメという印象が強いので、シリアスな話がストレートにくるとは思いも寄りませんでした。
叔父からの行為はそんなじっくり描かれているわけじゃないけれど、彰久の年齢とか状況とか考えると妄想が膨らむ…w
庭師とのハッピーエンドかと思いきや、最後は少しブラックな感じ。
1回目読んだときは、ユキムラ先生の印象とのギャップに戸惑っている内に終わってしまって物足りなかったけれど、何度か読んだら馴染んできました。
っていうか、今の私の頭では「庭師=茅島さんの恋人」という構図が出来上がっているから違和感あったのかも(笑)

『ひっこし日和』
ひょんな事から高橋の部屋に転がり込み、一緒に暮らし始めた千田。
でも、次第に高橋の近くにいる事が苦しくなった千田は、引っ越すことを決めるのだが…。

千田は毎晩のように寝顔を見ている内に高橋に惹かれていきますが、次第にそれは触りたいという衝動になり、そんな自分に歯止めをかけるために部屋を出ようと決意します。
結局高橋が切っ掛けを作るわけですが、その場面が好きだなぁ。
普通、そんなことされてたら気持ち悪いとか思って当然だと思うけど、高橋も高橋でそれが元で意識するようになったって事ですよね。
そりゃ焦れったいよね(笑)

『君でなくちゃ』
三島は、入社式の時から気になる存在だった会社の後輩・大川と一緒に仕事をすることになった。
いつも笑顔で誰にでも優しい大川は、三島にも親切なのだが…。

意識してしまうのが嫌で避けていたのに、仕事を切っ掛けに親しくなり、そして案の定その優しさに期待をしてしまって悶々とする三島。
あぁー、こういう気持ちはすごく覚えがあるなぁ。
三島が女の子だったら、そうやって意識することで相手もこちらの気持ちに気付いて、出方をうかがうことも出来るんだろうけど。
男同士だと「そもそも恋愛対象なのか」というステップが追加されるので、三島のように不安になるのも当然で、それが切なくてよいです。

『イン ザ ルーム』
ある日、角田が間違えて入ってしまった隣の部屋。
そこで隣人の沢井に襲われてしまうのだが…。

男に振られたばかりだった沢井は、入ってきた角田をその男だと勘違いしてキスしてしまいます。
それを切っ掛けに、角田は沢井に「自分が変な行動をしないよう見張ってくれ」と頼まれ、その見返りに性的な関係を持つようになる。
そうやって親しくなっていく内に、角田は沢井が男を忘れられていないことに苛つき始め…という話。
なんだか、シンプルなんだけどホッとさせられる話でキュンとさせられました。
角田同様、手品を見せられた後の顔にやられた。

『さようならはもういらない』
6年前に別れた恋人・先谷と一緒に仕事をすることになった古賀。
再会してみると、相変わらず先谷は素敵な男で…。

最初は上手くいっていたけれど、遠距離恋愛になり、相手に溺れていた古賀は自分自身に押し潰されてしまい、自ら別れを告げた。
そんな過去があって、再開後再び先谷に溺れてしまう古賀ですが、そこでようやく先谷も自分のことを好きでいてくれたという事を知ります。
結局、憧れの存在だった先谷の事を、古賀は好きすぎてちゃんと向き合えていなかったんですよねー。
でもスマートな恋愛をしているようでいて、実はそんな先谷の内心も、古賀と同じようにドタバタしていた。
大人な男も、案外こんなもんじゃない?というのが、親近感が沸いていいなぁと思います。

--
ユキムラ先生のコミックスを読むのは、私はこれで3冊目です。
正直なところ、今までピンときてなかったんですよ…。
特に少し前に読んだドラコミックスの様な雰囲気は、私の萌えとはかけ離れてる。
肌色率も低いし(いや、別にそれだけが萌え要素ではないんですけどね)。
なのでこの新刊の購入は見送っていたんですが、この度友人から勧められたので読んでみました~。
いやー、失礼ながら吃驚した!
どの話も面白い!!
『月夜の~』は少し毛色が違いますが、話に登場する男たちがみなとっても親しみやすくて、可愛くて、微笑ましい恋愛してるんですよね。
どの話も甲乙つけがたいですが、表題作の『おいてけぼり~』のふたりのやりとりが好きだなぁ。
あ、エッチもちゃんとしてるというのもポイント(笑)
ふー満足満足。
レーベルとの相性もあるのかもしれませんが、これを機に他の既刊本も読んでみようと思います!
関連記事
2009.06.23 00:27 | ユキムラ | trackback(0) | comment(2)
            

コンバンワ。度々お邪魔します。

私、ユキムラさんの描く不器用で可愛い大人が大好きでずっと追っかけてるんですが、コレがツボったのでしたら「まるで初めての恋みたいに」も良いですヨ。相手のことを考えすぎるあまりに空回って全力で遠回りしちゃうような人たちがかわい過ぎて身悶えしっぱなしです。
あと、ついさっき読んだんですが…まさお三月さん「身勝手なあなた」。作風は違いますけど、雰囲気がユキムラさんの作品にどことなく似ているような。かなり良かった、否めっちゃ良かったんです。

酔ってると萌え沸点が下がるので(意味不明)あてにはなりませんが…。

もう読まれましたか?ご存知でしたらスミマセン。

そんなこんなで失礼しました~。

2009.07.18 00:40 URL | ふく #- [ 編集 ]

ふくさん、こちらにもコメントありがとうございます!

ユキムラ先生は合わないと思い込んでいたので、この面白さに「おぉ?!」とちょっと良い意味で驚きがあってインパクトがありました。
「まるで初めての恋みたいに」も読んでみようと思います!

深井先生のもそうですが、このコミックスは友人から勧められて読みました。
私は読まず嫌いの所があるので、これが好きならあれもどう?という形で勧めてもらえると、新しい発見があって嬉しいです♪
まさお先生の作品は全然読んだことがありませんが、ふくさんのコメントがすごく気になるので、早速探してみますね!

ありがとうございました(*^_^*)

2009.07.18 01:10 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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