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BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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4344816625茅島氏の優雅な生活〈2〉 (幻冬舎ルチル文庫)
遠野 春日
幻冬舎コミックス 2009-05-15

by G-Tools

この巻からは初めて読む話ばかりなのでドキドキでした。
こんなかわいい茅島さんを私も弄りたい!
【茅島氏の優雅な生活 (2)/遠野春日/日高ショーコ/ルチル文庫(2009年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
前巻の感想はコチラ→「茅島氏の優雅な生活 (1)」

【あらすじ・感想など】
『パーティーとお嬢様と英国式庭園』
茅島澄人はパーティーで冬至加寿子という女性を紹介された。
気乗りしないながらも「庭園」という言葉に惹かれ、茅島は冬至の別荘に足を運ぶことになるのだが…。

家柄の良い茅島さんを娘の婿に…と考えている実業家は沢山いるけれど、茅島さんは一向に興味を示しません。
そこで、冬至氏が考えたのは「庭」を餌に釣ろうという作戦。
茅島さんはその思惑通り「庭」を見るために別荘へ行くことになるけれど、それは恋人の庭師に喜んでもらいたいという目的でしかありません。
端から見たら、茅島さんの行動は「自分のところの庭師を呼び寄せるくらい趣味に嵌っているんだな」と取られるんでしょうけど、実際の茅島さんの思考回路は恋人に染まっています(笑)
そして庭師も相当嵌ってる。
しかし、加寿子自身が全く乗り気ではなかったし、さばけた女性だったからよかったものの、これがもっと乗り気な人だったら大変ですよ!
大変なのは茅島じゃなくて周囲の小泉とかなんでしょうけどね(笑)

淡々とした態度だけど実際は必死な茅島さん。
それは1巻でも度々感じていたけれど、庭師がそんな茅島に影響されてるのか、すごく情熱的なのが印象的でした。

『歓喜する五月~英国旅行編~』
英国へ2週間の旅行へ出かけた茅島と庭師。
ふたりは各地で庭園を見て回り、その途中で庭師の友人・慎吾とその恋人・レスリーの経営するB&Bに寄ることになるのだが…。

茅島氏嫉妬編。
ハッキリと言葉にしないし、感情が乏しいと思われがちな茅島さんですが、庭師に関してはちょっとしたことで心が揺れます。
でもその揺れの種類を本人も恋人も把握できなくて、そこからふたりの仲がぎくしゃくしてしまう。
そもそも、長期間の旅行に行ったことのない茅島さんが恋人と2週間ずっと行動を共にするって結構無謀なのでは…とも思うのですが。
ストレスや疲れが溜まるのは当然です。
庭師も気を遣っているんだろうけど、裏目裏目で茅島さんの機嫌は悪くなる一方。
なんかこの悪循環はすごく身に覚えのある感覚だったんですが、こうやって客観的に見るとやっかいなぐずり方ですね…。
反省しました…。
それはともかく、こうして庭師のプライベートな面が見えてくると、茅島さんと庭師が今まで持っていた価値観は結構違うのだと改めて感じます。
でも、そんなふたりが今は同じものを見て、価値観を共有して、一緒に歩いていこうとしている。
その過程で今回のようにすれ違いもあるけれど、そうやって歩幅を合わせていくんだろうなぁ。

『追想の終章』
ある日、庭師は満員電車で痴漢にあっていた青年を助けるが、その青年は昔関係を持ったことのある唯川幹也だった。
昔から男運のない幹也は、今も問題のある男に捕まっているらしい。
助けを求めているような態度に、庭師は幹也を放っておけなくなり…。

茅島さんと庭師の関係とは少し離れた話です。
でもその中で、庭師の過去が垣間見えたり、『歓喜する五月』でもあるように、茅島さんと関わることでどう庭師が変わったのかを知ることが出来て面白い。
幹也の話も短い中でちゃんと味のある話になっていて、先が気になりましたが…これはこのくらいだからいいのかもしれません。
幹也がどんだけ魔性の(?)ドMなのかを妄想するから惹かれる。
あと、茅島さんがどんな無機質で冷たいもので苛められたのか、その妄想が私の中で相当膨らんで悶々としてるんですけど!
萌えるわ~w

『まいにち、しあわせ』
千葉にある某テーマパークに連れてって!というSS。
茅島さんがどこでも庭師と一緒ならいいというような事を言っている場面で、「私もふたりがどこへ行こうがいちゃいちゃしてくれたらいいんだよ」と思いました(笑)

『MISTY BLUEにて』
緒方財閥の御曹司・緒方京が趣味で経営しているバー『MISTY BLUE』。
そこに時々やってくる茅島に、緒方は興味を持つのだが…。

あとがきによると、この『MISTY BLUE』は遠野先生の作品中に度々登場しているようですが、私は初めて出会いました。
東原は常連さんみたいなので、もしかしたら情熱シリーズに出て来たかも…??
短い話の中に、京の設定や1巻の『休暇の過ごし方』で恵比寿のホテルに茅島さんがいた裏事情なんかが盛り込まれています。
京との会話の最中淡々と受け答えをしているのに、庭師に関係している部分だけ感情が波打っているのにニヤニヤしちゃいましたw

--
ということで、2巻です。
既に恋人同士となってからの話ばかりで、ふたりのまとっている空気がピンクです。
喧嘩もしてるけど全然深刻じゃないですし。
一冊この調子だと胸焼けがしそうに思えるんですが、それぞれが短編だし、テンポもゆっくりなので程良い甘さでした。
今回、前巻以上に庭師が茅島さんに嵌っていて、きっと本人が思っている以上に茅島さんの存在が大きくなっているんだと思います。
それも納得の可愛さでした。
もー、茅島さんの困った表情とかだけで私はムラッときちゃいますよ!

この作品は視点が茅島さんと庭師だけじゃなく、第三者にも移っていきます。
だから、ふたりの関係だけじゃなく、その周囲の人間との関わりもどんどん見えてくるし、ふたりが付き合っていく過程でどう変化していくのかを客観的に知ることができます。
短編で構成されているのであっさりしているのかと思いきや、いつの間にかふたりのことを結構知っているような気分になってくるのが不思議。
茅島さんなんて遠い人だと思っていたのになぁ。
どんどん愛着が沸いてくる。
もうすぐ最終巻が発売ですね~。
この先どんな茅島さんが見られるのか、すごく楽しみです♪

■シリーズ
「茅島氏の優雅な生活 (1)」
「茅島氏の優雅な生活 (2)」
「茅島氏の優雅な生活 (3)」

茅島氏の優雅な生活〈1〉 (幻冬舎ルチル文庫) 茅島氏の優雅な生活〈2〉 (幻冬舎ルチル文庫) 茅島氏の優雅な生活〈3〉 (幻冬舎ルチル文庫)

■リンク作
「夢のつづき」 茅島さんの担当医である聖司の話

■コミカライズ(作画:麻々原絵里依、原作:遠野春日)
「茅島氏の優雅な生活」
「茅島氏の優雅な生活~英国旅行編~」
「茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~」

 茅島氏の優雅な生活 (花音コミックス) 茅島氏の優雅な生活 英国旅行編(花音コミックス) 茅島氏の優雅な生活~プロポーズ編~ (花音コミックス)
関連記事
2009.06.13 00:50 | 遠野春日 | trackback(0) | comment(2)
            

初めまして。いつも楽しく拝見させてもらっています。
私も恋に一生懸命な茅嶋氏が可愛くてかわいくて弄り倒したくて仕方ありません(笑)
昨日3巻が発売になりましたね。もう読まれましたか?それで驚いたのがあとがきに「2・3巻もコミック化されることになりました」と出ていて!!!小説もコミックも両方とも大好きなのでもうめっちゃ嬉しくて~。ご存知でしたらスミマセン。

また遊びに寄らせて頂きますね。

2009.06.17 13:15 URL | ふく #- [ 編集 ]

ふくさん、こんばんは!

3巻今日買ってきました~。
コミカライズの件は遠野さんのサイトに情報が出ていたので先に知っていたのですが、もうそれを知ったときはテンション一気に上がりましたよ!
私の頭の中で茅島さんは麻々原先生の画で脳内再生されていたので、実際に続きをコミックスで読めるなんて感激です☆
来月発売の雑誌で連載再開ということですが、すごく楽しみですね!
ふくさんにコメントを頂いて、こんなに嵌っているのは私だけじゃないんだ!と、とても嬉しくなりました。
一緒に盛り上がりましょう~♪

コメントありがとうございました(*^_^*)

2009.06.18 00:57 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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