にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

罪の褥も濡れる夜 :和泉桂

4344806972罪の褥も濡れる夜 (リンクスロマンス)
円陣 闇丸
幻冬舎コミックス 2006-01-27

by G-Tools

清澗寺家のシリーズ第4弾です.
ついに大ボス、冬貴の登場です!
期待通り、イヤそれ以上のキャラです。

古本を待てず、初めて新書を新品で購入しました。
(それもどーなの)
表紙、タイトル共にさすが大ボス。
こんなにレジに出すのをためらった本は、初めてです。
「カバーかけますか?」
って、あんた…(しかも若い男の店員)
いーよそんなことは…。
そんな気をまわさんでいいから、見て見ぬふりして、さっさと袋に入れて下さいッ。
【罪の褥も濡れる夜/和泉桂/円陣闇丸/リンクスロマンス(2006年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

あらすじ
男爵家の三男・伏見義康は、政界の重鎮の後継者として将来を嘱望されていた。友人との賭けから清澗寺伯爵家に忍び込んだ伏見は、かつて言葉を交わした妖艶な美少女が、実は御曹司の冬貴であることを知る。清澗寺家の財力と名声を利用するため冬貴を手懐けようと画策する伏見は、無垢な冬貴を抱くが…。純粋であるが故に、淫らに染まる躰に魅せら囚われていく―。狂おしいほどの情欲と純愛の、至高のラブロマンス登場。



感想など
一応冬貴編ですが、全編伏見視点で書かれています。
伏見って、今までの登場人物で一番の苦労人ですねー。
きっと死ぬまで、この人は冬貴一色で生きていくのですね。
出会ったのが12歳なので、ほぼ一生。
まあ、冬貴としても7歳から伏見を追い続けているんですけど。

今までの3作品では、冬貴と伏見は諸悪の根源みたいな扱いなのですが、これを読むと、見方が変わりますね。
あぁ、周りの理解を超えたところで、この二人も苦しんでいるのだと。
他からの血が混ざったことで、子供たちは多少なりとも明るい道を歩んでいるのだなと、妙に納得。
恐るべし、清澗寺家の血。

しかし、こんなキャラ今まで出会ったことない。
山藍紫姫子先生の作品にもいない気がする。
一生の間にヤッちゃう人数、BL界一なのでは…?
しかも嫌々じゃないのだからすごい。
冬貴と伏見の場面で、濡れ場じゃない時間って少ないぞ。
でも、こんなキャラなのに耽美~!っていう空気にならないのは何故だろう。
山藍紫姫子先生が書いたら、相当耽美オーラでまくりだと思うのですが。
どうにも、メロドラマの域からは脱することが出来ませんね。
このレーベルだし、それはそれでいいのかも。

このシリーズ、これで終了かと思いきや、まだ続くらしい。
次は番外編らしい。
でも、そろそろ潮時じゃないのだろうかと、心配です。

このお話の舞台は、明治です。
明治~大正時代というのは、こんないっちゃってる設定さえも不思議に思わせない(それが和泉先生のうまさかもしれませんが)、退廃的なムード満点ですね。
昭和に入ったら、もっとすれた空気になってしまうしね。



余談ですが…
前回は大正村行ってみたいと思いましたが、今回明治村も気になります。
明治村は、愛知県犬山市(愛知県と岐阜県の県境に近い)にあるテーマパークで、大正村よりこちらのほうが規模が大きく、よく映画の撮影でも使われるところです。
最近では、「春の雪」や「殴者」でも使われています。
明治村、大正村。
2つの施設は割と近いので(ナゴヤからなら日帰りできる距離)、萌えの旅にオススメ?。
(ちなみに、近くには昭和村なるものもある。こちらはさらに規模が小さい。)
一応ナゴヤ圏が地元なので、PRしてみました

■このシリーズの感想
第1弾「この罪深き夜に」長男編
第2弾「夜ごと蜜は滴りて」次男編
第3弾「せつなさは夜の媚薬」三男編
第4弾「罪の褥も濡れる夜」父編
第5弾「紅楼の夜に罪を咬む」浅野編
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2006.02.27 10:26 | 和泉桂 | trackback(2) | comment(6)
            

こんばんは、にゃんこさん。
初めまして。

いやぁ~、実は昨日だったか、こっそりお邪魔してました。f(^^;)
山藍さんの記事に惹かれてやって来てました。
まだ1作くらいしか読んだことのない方なんですが、どうにも気になる作家さんですので。

いやいや、大ボスの話でしたね。笑
あの2人は、つかず離れずで一生を終わるのね~と、ここに来て思っちゃいました。
子供の頃からの付き合いなんですよね、再確認しました。

私、BL関係はほとんどネットで購入です。
リアル書店で買う勇気が…。
全く買ったことがないわけではないのですが。
ポチッとな…で買えるから、ついつい。

これからもよろしければ仲良くしてやってくださいませ。

2006.02.27 22:05 URL | あけみ #- [ 編集 ]

>あけみさん

山藍先生、濃厚に楽しめますよ。
単行本か、文庫版をオススメします!

こちらこそよろしくお願いします~。

2006.02.28 09:49 URL | Macにゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

こんばんは、にゃんこさん。

TB出来ないそうですが、私の方では何も操作をしていません。
(TB拒否とか)
考えられるのは、NGワードを設定しているので、それに引っかかっているかも…くらいですが、たぶん引っかかってないと思うんです。
なので理由がわかりません。

もしよかったら、別の記事でチャレンジしてもらえませんか?
それでもダメなら、問い合わせしてみますので。

2006.03.01 00:28 URL | あけみ #- [ 編集 ]

>あけみさん

再度チャレンジしてみます。
相性があるのかもしれません。
私が使用しているブラウザsafariは、時々winと相性悪いようなのです(T_T)

2006.03.01 18:20 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

こんにちは、にゃんこさん。

TB、ありがとうございました。
今度は出来たんですね。
前はどうしてダメだったのかなぁ?
不思議です。
これからもよろしくです。

2006.03.10 15:05 URL | あけみ #- [ 編集 ]

あけみさん

再TB挑戦、時間が空いてしまって申し訳ありません。
結局、理由はなんだかよく分からないですが、今度は成功だったのですね!
なにはともあれ、よかったよかった。
これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

2006.03.10 15:13 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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罪の褥も濡れる夜
罪の褥も濡れる夜和泉 桂/作円陣 闇丸/イラスト幻冬舎コミックス 2006-01-27by G-Tools清澗寺家の真打ち登場でございます。3兄弟の父・冬貴と愛人?恋人?情人?幼なじみ? 何だろう。一言では言えない関係の伏見との30年にもわたる愛憎物語です。伏見男爵家の....

2006.02.27 22:09 | BLな毎日

やっぱりパパが好き!
清澗寺家のラスボス・冬貴パパが主役の連載がはじまりました。長男編「この罪深き夜に」でも、三男編「せつなさは夜の媚薬」でも、たったワンシーンしか登場していないのに、鮮烈な印象を残した冬貴パパ。否が応でも期待は高まるというものです。今日のホモ「罪の褥も濡れる

2006.03.02 00:34 | ほもほも日記

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