にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

千一秒物語 :トジツキハジメ

4877248528千一秒物語 (GUSH COMICS)
トジツキ ハジメ
海王社 2008-05-10

by G-Tools

こんな眼鏡あったら世界は平和になるに違いない。
って、この話は表題作じゃないですが…。
【千一秒物語/トジツキハジメ/GUSHコミックス(2008年)】

オススメ:  可もなく不可もなく…?

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
『千一秒物語』
町屋千乃介(17歳)は人気者。
そして、人の頭の中がのぞけてしまうという「超能力高校生」。
女の子から告白されることも少なくないけれど、千乃介が好きなのは双子の兄・一乃介で…。

双子といっても二卵性なので顔も性格もずいぶん違います。
明るくて友人も沢山いる千乃介に対して、一乃介は野球一筋で、他人と距離をとりながら付き合うタイプ。
でも、兄弟だからということもあって、一乃介は千乃介に対しては心を許している。
家族ものは、二人の間にある感情が「恋愛感情」なのかってところが問題になることが多いですよね。
そして、家族だから他人と違って死ぬまで縁は切れないというハードルが。
千乃介も一乃介も、そして私も、悶々としながら読みましたよ(笑)
まあ、好きならそれが「兄弟愛」なのか「恋愛」なのかなんて、ハッキリさせる必要があるのかなと思いますが。
頭で理解できていなくても、キスができる時点でそれは「兄弟愛」の範疇を超えているんじゃないだろうか…。

どんなに仲が良くてじゃれ合っていても、高校生くらいの兄弟だったらそんなものかと周りは見てる。(腐女子はきっと妄想してるけど…)
でも学生という時間は永遠には続かなくて、遠くない未来に進路が別れることも分かってて、兄弟といえどもずっと今と同じ関係ではいられない。
この時期ってとても切ないですね。

この話は中編で、雑誌の連載で言うと6回分になるんですが、最後の1回が急に抽象的な感じで戸惑いました。
一応一乃介は答えを出してるんですが…。
もう少し続くのかと思いましたよ。
何度か読み返してみたら徐々に味が出て来ましたが、その先をもう少し垣間見せて欲しいなぁと正直思いました。

『猫耳眼鏡譚』
ある日、街で猫を助けた拍子にコンタクトを落としてしまった瀬尾。
猫の飼い主に眼鏡を借りるのだが、その眼鏡をすると世界は猫耳ワールド。
目に映る人たち皆に、猫耳&尻尾がついている。
瀬尾は憧れの先輩・彩家の猫耳を見れる!とワクワクしながら会いに行くのだが…。

か、かわいいw
こんな眼鏡があったら世界は平和になるに違いない。

自分にケモノ萌え属性があると気付かせてくれたのはトジツキ先生なのですが(「白猫」)、今回もやっぱり萌えました。
猫耳&尻尾はエロと相性いいですねw
先輩が手を出すのは当然の流れでしょう(笑)

--
トジツキ先生のマンガは濃い話とほのぼのした話の落差が大きいんですが(濃い話の方が圧倒的に少ないけど)、今回はどちらもほのぼの系でした。
ちょっと分かりにくいなぁと感じる部分もあるけれど、全体通してみると面白かったです。
キャラが皆かわいくて癒される。
私、腰履きしてる高校生って好きじゃないんですけど、トジツキ先生のキャラなら許せますよー。
でもどんどん胴が長くなってるように見えるのは気のせいですか(笑)
そして、どこの地方なのか分かりませんが(少なくとも中部ではない)、方言がよかったです。
方言萌えってあるのねぇ。
毎回新しい発見をさせてくれるトジツキ作品なのでした。
関連記事
            












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://macnyanko.blog22.fc2.com/tb.php/559-2aa84ff0

最近の記事

プロフィール

Author:にゃんこ
漫画も読むけれど、やっぱり小説が好き! 小説を中心にBL本の感想を書いています。

このBlogについて:Read me

日記&一言感想
→ にゃんこ雑記
お知らせ用twitter
お知らせ
中の人はこちら
つぶやき

Twetter

RECOMMEND

参加させていただいています!

【このBLがやばい!2019年度版】
(漫画中心に小説、CD含めBL全般)

【はじめての人のためのBLガイド】
(ほぼ漫画のみ)
はじめての人のためのBLガイド

作家さん別感想記事リスト

Comment

Trackback

サイトリンク

BL Novels TB

BL Comics TB

BL×B.L.People


お役立ち


with Ajax Amazon

メールフォーム

基本的にレスは雑記の方でしています。数日経っても応答がない場合は送信エラーの可能性があります。「取扱説明書」を参照してください。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード

| ホーム |