にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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手を伸ばせばはるかな海 :崎谷はるひ

4044468087手を伸ばせばはるかな海 (角川ルビー文庫)
崎谷はるひ
角川書店 2005-01-28

by G-Tools

正統派って感じですねー。
初々しい!
【手を伸ばせばはるかな海/崎谷はるひ/おおや和美/ルビー文庫(2005年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
ブルーサウンドシリーズ第2弾。
既刊本はコチラ→「目を閉じればいつかの海」


【あらすじ・感想など】
大学生になり、居心地の悪さを感じていた実家から出てひとり暮らしをすることを決意をした宮上瀬里(18歳・受)。
しかし、金銭的に苦しい瀬里はなかなか部屋を見つけられないでいた。
そんな時、度々訪れていた湘南にあるレストランバー「ブルーサウンド」の店長・藤木に声をかけられる。
条件の良い部屋を紹介してもらったうえに、「ブルーサウンド」でアルバイトできることになった瀬里。
藤木は優しく、従業員の真雪も手荒ながらも親切に接してくれる。
しかし、厨房担当の中河原大智はいい顔をせず、厳しい言葉を投げかけてきた。
それに加え、ひとり暮らしに反対する弟の和輝にもストレスを感じていた瀬里だが…。

弟の和輝は頭脳明晰で背も高く格好良く、何をやらせても器用にこなすのに、兄の自分は似てもにつかない。
母親は弟の世話に明け暮れて、自分には関心を示さない。
父親の存在感はない。
そんな家庭で、瀬里は必要以上に劣等感を持った大人しい子に育ちます。
飛び抜けてはいないけどそれなりに成績は良く、派手さはないけど綺麗な顔立ちをしているのに、いつも弟と比較されてしまい、瀬里は全然自分に自信を持てません。
そして、バカにしたような言動を繰り返す和輝を、瀬里は苦手にしています。
そんな家から出る決意をし、金銭的に苦しいながらもひとりで暮らしはじめた瀬里は、バイト先の「ブルーサウンド」に自分の居場所を感じるように。
ただ、どこか弟に似た雰囲気を感じる大智は苦手で、ちょっとした一言に傷つき、ぎくしゃくした関係のまま。
大智が藤木と付き合っている事も、瀬里の心を揺らします。
そうして1年余りが経った頃、ある失敗を切っ掛けに、瀬里は大智の本心を知ることになるのですが…。
瀬里がとても純粋で健気でいい子なんですよねー。
グルグル一人で悩むタイプは苦手なんですが、瀬里からは初めて恋に堕ちた初々しさが感じられて、そんな姿も微笑ましかったです。
人を好きになると、ちょっとしたことで一喜一憂してしまいますよね。
万事控えめな瀬里ももちろん同じで、浮き足だったり落ち込んだりしていて、それまでと打って変わって生き生きした感情が出て来ます。
海外から帰ってきた大智を見て、「やっぱり好きだ」と改めて感じる瀬里からブワーッとオーラが出ていて、もうどうしようかと思っちゃいましたよ!
可愛いなぁ。
一方の大智ですが、一応正社員として働く社会人なのに放浪癖があり、お金が貯まるとフラッと旅に出てしまう。
フラッと行くのがインドだったりカンボジアだったりと一癖ある国で、しかも行くとなると1ヶ月とか平気で帰ってこないという自由人。
当然自己主張も強くて、ぶっきらほうなので瀬里にはちょっと誤解されてますが、基本的に思ったことはハッキリ言うタイプ。
この性格なので、大智は普段周りを振り回す側の人物なんでしょうけど、瀬里には相当振り回されてますね(笑)
こんな子を好きになってしまったら、もう悪いことなんて出来ないですよ。
天然で純粋で恋愛初心者の瀬里は、計算とか一切なくって、全身からこの恋を大切にしようとする気持ちが溢れてる。
当たり前すぎて忘れてしまいそうなその姿勢にハッとさせられました。

エロは当然エロいです。
崎谷先生の作品に出てくるこの手の可愛い男の子は、エロになるとちょっとショタのニオイがー。
今時、女の子だってこんなおぼこい反応はせんだろうと思わずにはいられない…。
まあ、すっかりこんなエロ描写にも慣れましたけどね(笑)
美味しく頂きました。

恋愛の話ですが、瀬里の成長物語でもあり、読み応えがありました。
瀬里はそこら辺の女の子より確実に可愛いと思います。
自分の可愛気のなさを痛感するなぁ…。
無駄なプライドは捨てて、少しは見習えって話ですよね。ホント。

さて、シリーズ第3弾の主人公は、今回荒れていた弟・和輝ですね。
どんな恋愛をしてくれるのか楽しみですw

■ブルーサウンドシリーズ
「目を閉じればいつかの海」 嘉悦×藤木
「手を伸ばせばはるかな海」 大智×瀬里
「耳をすませばかすかな海」 和輝×笙惟
「振り返ればかなたの海」 山下×一葡
「しじまの夜に浮かぶ月」 ケネス×薙

「ただ青くひかる音」 番外短編集1
「波光より、はるか」 番外短編集2
関連記事
2008.04.25 16:27 | 崎谷はるひ | trackback(0) | comment(2)
            

にゃんこさーん
お久しぶりです。
あと二ヶ月ちょいで今年も終わりますね~。
BLの経験?を積むには、お金がかかりすぎだと思いつつ、今年も散財してしまい、始末に終えない状態になっております。

さて、わたくしは僭越ながらやっとこの『手を伸ばせば』をCDで聞く事ができました。
にゃんこさんはもちろんの事でしょうが・・
私のような新参者にとっては、BLCDは非常に有り難く、にゃんこさんのような熟練者が何年も前に読んだ作品の初見の感動にほんの瞬間だけ立ち会えることができると思っています。
実際、十年位前の作品も目より耳、CDで聞くと新鮮で、自分ながらのイメージをパンパンにふくらませて満喫できるので、体中震えるほど楽しい時間を過ごさせていただけます。
声優さんすごいです。

題に戻って・・

この大智×瀬里ちゃん、スゴかったです。
耳がヤラれるというか、いや、何とも・・
瀬里ちゃんが喘いでる時間がとても長いなぁ~と思ったのですが、いかがなんでしょうか?

崎谷はるひ先生の作品は、とにかく濃くて・(惚)
恋の話も受がかわゆぃの子が多いので大好きです。

また来ます。

2013.10.28 22:32 URL | ごま #- [ 編集 ]

ごまさん、こんにちは!

あっという間に今年も11月突入で、そろそろ年間マイベストなど考える季節がやってきました。びっくり(x_x)

BLCD、崎谷先生の作品は音になっても甘くて濃くていいですよね!
お仕事とは言え、声優さんにこんな事言わせてごめんなさいという気持ちになってきます…なんて言いながらニヤニヤして聴いてますが!(笑)
このシリーズ、私もCDで聴きましたが瀬里ちゃんのかわいさたまりませんね〜。
他のカップルも濃かった記憶。
最近ドラマCDを聴いていないので、久しぶりに耳で萌え充したくなってきました。
活字もいいですが、音で聴くのもリアルに感情が伝わってきていいなと思います!

コメントありがとうございました!
レス遅くなってしまってごめんなさい(>_<)
またぜひおいでくださいませ〜

2013.11.01 17:33 URL | にゃんこ #- [ 編集 ]













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