にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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グレイ・ゾーン :久能千明

4048733958グレイ・ゾーン
久能 千明
角川書店 2002-07

by G-Tools

うわぁすごく好みなんですけど…!!
これは嵌るわ。
【グレイ・ゾーン/久能千明/蓮川愛/角川書店(2002年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
キャリアで県警本部捜査二課に配属された香坂譲(23歳・受)は、ある日、偶然片桐亜久利(28歳・攻)に再会する。
兄の友人である亜久利は元警視。
譲にとって憧れの存在だったが、2年前突然退職し姿を消してしまっていた。
今別れたら、もう二度と会えないかもしれない。
そんな予感を覚え、亜久利への気持ちが抑えきれなくなってしまった譲は、強引に亜久利の躰を求めるのだが…。

幼い頃から憧れの存在だった亜久利との再会で、譲はその憧れが恋愛感情であることを自覚します。
でも、亜久利は自分から離れようとしている。
それを感じた譲は、心がダメなら身体だけでも欲しいと願い、クスリを使って亜久里とセックスをしてしまいます。
それによってなんとか繋がりはつけれたものの、亜久利は何かを隠し続けている。
亜久利が裏社会と繋がりがあることに気が付き始めた譲は、真実を知るため潜入捜査を行うのですが…。
譲は線の細い美人な外見をしていますが、中身は熱く、やると決めたことに突進していくタイプ。
亜久利に対しても、仕事に対しても、とにかく盲進していきます。
一方の亜久利は、無骨だけど頭の切れる、狼ような男。
亜久利も譲のことを好きなのですが、自分の仕事には一切関わらせたくないために譲を遠ざけようとします。

以下、ネタバレ前提で書いていますので、ご注意下さいませ。

亜久利は、弁護士の由利潤一郎という男と組み、裏社会で仕事をしています。
その切っ掛けになった事件が2年前にあり、将来有望な警視であった亜久利は警察を辞め、由利と共にその事件を追うことに。
その2年前の事件の話がシリーズ2冊目の「ボーダー・ライン」なのですが、私は先にその作品のドラマCDを聴いていたので、事件については既に知っていました。
感想は後日書こうと思っていますが、この「ボーダー・ライン」がもう悲しくて切なくて胸が痛い話なのですよ…。
ドラマCDでこんなに泣いたのは初めてです。
ということで、私は過去を知った状態で今回の話を読んだので、少し感想がずれていると思います。
もうね、「あぁそれは…!」と気が付くところが沢山あって、読みながら泣きそうでした…。
「ボーダー・ライン」は由利とその恋人・真行寺の話です。
由利の外見や言動は普通に考えると相当ぶっ飛んでいるのですが、過去を知っているとそんなところにも胸が痛む。
譲の真っ直ぐさが真行寺と被ってしまい、ドキドキハラハラし放しでした。
心臓に悪い…。

今回の話は、「ブラックウイドウ事件」という新手のドラッグを巡る事件が中心。
2年前の事件と繋がりがあると思われるこの事件を探るため、亜久利と由利は影で事件を操っているエイ(室生影司)という少年に近づきます。
譲はそれに感づき、正体を隠して周辺を探るのですが、このエイという少年はかなりの曲者で譲と亜久利は窮地に陥ってしまいます。
エイにはどうやら複雑な背景があるようですが、今回は謎のまま。
亜久利と由利が追っている事件についても、今はまだ解決していません。
でも、この事件によって譲は亜久利たちの正体を知ることになり、二人はようやく相手の気持ちを正面から受けとめることが出来るのでした。
悲しい結末じゃなくてホント良かった…。
それどころか、最後には亜久利から衝撃の告白が…!
亜久利、意外と悪よのぉ(笑)
これからもこの二人には常に葛藤がつきまとうんでしょうけど、なんだかんだ言って、亜久利が譲の熱意に力を貰い、前に進んでいくんでしょうね。
いいカップルです。

刑事ものとしてもすごく面白かったのですが、萌えも満載でした!
最後のラブいエッチもいいんですが、クスリを使って譲が亜久利を襲った場面に、もー鼻血が出そうな勢いで萌えちゃいましたよ…!!
ビバ襲い受w
途中からは亜久利もノリノリでやっちゃってるようですが、挿入された後より、その前の段階の方が切なさと緊張感がスパイスになっていてエロかったー。
ドキドキしながら亜久利の服を脱がせていく辺りの譲が猛烈に好きです。

久能先生はこれを読む前に「フェイク・ダイヤ」を読んだのですが、どちらも心の葛藤や気持ちの変化が丁寧に書かれていて、夢中になって読んでしまいました。
グルグルと悩むタイプは苦手なのですが、ちゃんと物事に正面からぶつかっていく性格の主人公なので、読んでいて気持ちいいですね。
「フェイク・ダイヤ」もいいですが、こちらの方が私は好きです。
このシリーズ、「グレイ・ゾーン」「ボーダー・ライン」「ターニング・ポイント」と3冊が出ていて、まだ未完なのですね。
完結まで長いんでしょうか。
放置プレイは辛いなぁ…。
譲と亜久利もいいですが、私は由利の方が気になります。
あぁぁぁどう展開するんだー。
と、とりあえず「ボーダー・ライン」をもう一度聴き返します。
そして「ターニング・ポイント」をすぐにでも読みたいです。
今更かもしれませんが、このシリーズ嵌りました!
大好きだ…!!

■グレイ・ゾーン シリーズ
第1弾「グレイ・ゾーン」
第2弾「ボーダー・ライン」
第3弾「ターニング・ポイント」
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2008.03.12 01:09 | 久能千明 | trackback(0) | comment(1)
            

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2008.03.14 23:44  | # [ 編集 ]













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