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4344807987絵になる大人になれなくても (幻冬舎ルチル文庫)
ヤマダ サクラコ
幻冬舎コミックス 2006-07-15

by G-Tools

攻の行動がどうにも理解に苦しむ…。
こんなに憤ったのは久しぶり。
今回は辛口です。
【絵になる大人になれなくても/崎谷はるひ/ヤマダサクラコ/ルチル文庫(2006年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

【あらすじ・感想など】
親友が突然自分の前から姿を消した。
そんな傷を抱えたまま8年が経ったある日、坂上真弓(25歳・受)の前にその親友・井原峻之(25歳・攻)が現れる。
自分と距離を取ろうとする峻之に、どう接していいか分からない真弓。
ギクシャクしたまま時間は過ぎていくのだが…。

高校時代、他人とのうまく人間関係が築けずに孤立していた真弓に、峻之は声をかけます。
大人しく感情を表に出すことが苦手な真弓と、要領がよく何事もそつなくこなしていく峻之。
正反対の二人だったが、同じクラスで同じ部活ということもあって親しくなり、3年間かけがえのない親友という関係を続けることに。
しかし、卒業を間近に控えたある日、「真弓と一緒にいるのがしんどい」と峻之が友人に吐露した言葉を真弓は聞いてしまう。
そして、連絡先も進学先も告げず、さよならもなく消えてしまった峻之。
あんなに仲がよかったのに、心を許していたのに、自分の何がいけなかったのか。
真弓はその過去をずっとひきずっています。
そんな真弓の前に8年ぶりに現れた峻之は、親友だった過去も無かったかのように振る舞い、真弓はどう接していいか分かりません。
妹の情報で舞台俳優をしていることを知った真弓は、それをきっかけにして話をしようとするのですが…。
真弓の戸惑いや苛立ちはすごく理解できます。
そりゃそうでしょう。
親友だった男が何の説明もなく突然消え、そして再会したら他人のような態度で接してきたんですから。
問題は峻之ですよ。
どうにもこうにも、私には行動が理解できません…。

峻之が8年前に突然姿を消したのは、本人は自覚していないけど真弓は峻之のことを好きで、でも真弓自身がその気持ちを受け止めきれないだろうと思ったから。
峻之も真弓のことが好きだけれど、自分の気持ちも処理できないだろう真弓にその想いを伝えることは出来ないと考え、峻之は離れることを選びます。
もっともらしい事言ってますが…。
…だったらもっと綺麗に終わらせなさいよ…!!
大学が違ったら生活もすれ違うようになるし、ここであえてそんな行動をとらなくてもいいんじゃないかなぁ。
うーん。上から目線な理由に感じてしまうのですが、まあここまではなんとか納得しよう。
しかしですね、その後の行動は納得できないよ!
再会後の峻之の態度に対しての不満をぶちまけた真弓は、「そんなに自分のことが嫌いなのか」とショックを受け峻之から離れていこうとします。
それに対し、峻之は「そんなに気にするほど、お前は俺のことが好きなんだろ」と言い放ち犯してしまうのですが…。
なんで…? 
再会後、峻之は一体真弓にどんな態度を取って欲しかったんですか?
真弓が未だに無自覚に自分のことが好きなようだから、露悪的な態度で嫌いにならせようという流れは分かります。
でも、それだったらわざわざ指摘して自覚させる必要ないし。
そもそも、何も言わずに去った友人を8年後も気にするのは友情以上だろ?という理屈はムリがある。
別にそれは友達であっても気になるのではー?
それに納得してしまう真弓もどうなのよ。
兎にも角にも、峻之の行動は相手のことを考えているようで考えていないように感じます。
真弓が峻之に憤りをぶつけていますが、「よく言った真弓!!」と激しく同意しながら読みましたよ。
「自分がきつくて、逃げたくせに。俺のせいにするな」
まったくもってその通りだ。
結局、峻之だって恋愛に対して臆病になっていたんですよね。
それなのに言い訳が上から目線なのが私は嫌。
それによって痛い目をみてくれたならスッキリするんですけど…。

エロは…崎谷先生ですからね、あっさりなわけないですよ(笑)
濃厚です。
言葉攻めです。
普段なかなか素直になれない真弓が、イッた後ぼんやりして思ったままの言葉を発している姿にやられました。
そして、二度目がイイっていうのがなんだか新鮮で妄想萌えw
エロはなかなかよかったです!

真弓には感情移入しやすいのですが、峻之はどうも私の苦手なタイプで…うーん。
「俺のこと好きなんだろ?」というセリフって、私の萎えツボなのかもしれません。
相手を振り回す前に、自分からちゃんとぶつかれ!と言いたい。
峻之へ憤りは結局最後までスッキリできず…。
もっと峻之の背景を掘り下げて欲しかったなぁ。
ということで、私は萎えた気持ちをひきずってしまって消化不良でしたが、そこがクリアできるなら楽しめるのかな…?と思います。

■シリーズ(刊行順)
「その指さえも」
「絵になる大人になれなくても」
「大人は愛を語れない」
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2008.02.24 01:28 | 崎谷はるひ | trackback(0) | comment(0)
            












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