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幼馴染み(ドラマCD) :吉原理恵子

B000064AZ3幼馴染み
檜山修之 子安武人 柏倉つとむ


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懐かしすぎる…。
BLのはしりという感じかな?
【幼馴染み(ドラマCD)/原作:吉原理恵子/角川ルビーCDコレクション(1996年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

【CAST】
神崎克美:檜山修之
高藤明:子安武人
松木誠:柏倉つとむ
武田隼人:松本保典
山崎慎二:森川智之
伊沢光夫:神谷浩史
吉田直樹:中井和哉
ナレーション:鈴木みえ

【あらすじ・感想など】
原作の感想を書いていないので、一応簡単にあらすじを。
--
神崎克美と高藤明は、幼稚園の頃からの幼馴染み。
ガキ大将の克美は、身体も小さく泣き虫な明に苛つきながらもいつも世話を焼いていた。
だが、中学に入った途端に克美よりも背が伸び、美形に育った明。
それでも二人の関係は変わらないままだったのだが、「克美が明につきまとっている」と周囲は勝手に誤解する。
そんな状況に苛立ち、克美は明に絶交を言い渡すのだが…。
--
所謂学園もので、下克上ものですね。
私がルビー文庫版「幼馴染み」を読んだのが1993年頃。
元になった作品が雑誌に掲載されたのが83年らしいので、かれこれ25年…。
四半世紀デスよ…! すごすぎる。
あとがきで吉原先生も仰ってますが、その頃こんな雰囲気の話って全然なかったんじゃないでしょうか。
少なくとも、私が読んだ93年の時点でもかなりマイナーだったと思いますよ。
耽美とかJUNEといったジャンルの話が多い中、明るい雰囲気の学園もの。
そして、受受しくないんですよ、克美は。
例えるなら、克美は柴犬で、明はゴールデン・レトリーバーという感じ。
ということで、私も最初読んだときは少し違和感を覚えた記憶があります。
今のBLでは普通なんですけどね。
因みに、文庫版の挿絵は東城和美先生で、2004年に出た復刻版「幼馴染み 1983-2004」は金ひかる先生に変わっています。(CDは美杉果林先生)
私は東城和美さんの挿絵の方で刷り込まれているせいか、克美は男らしい印象を持っているのですが、金先生の挿絵だけ見るとそういう印象はあまりないかもしれませんね。
私は東城先生の方がしっくりきます。

さて、それではCDの感想へ。

メインは檜山さんと子安さん。
檜山さんはですね、私あまりBLでは聴いたことなかったのですが(「Don't Worry Mama」くらいか?)、すごく上手くてちょっと感動してしまいました。
克美の性格をしっかりとらえていますねー。
克美の心理描写は微妙にグラグラしながらラストに向かっていく感じなのですが、その変化がきちんと伝わってきます。
一方の子安さんですが。
私、どうも子安さんの若い2枚目の役というのはこそばゆくて仕方ないのです…。
特に今回のような少し高めの声。
ふざけた役じゃないのに、そのうち3枚目になるような気がしてならない。
ご本人の印象が強すぎるんですよね…(^_^;)
でも、明の執着心が強くてちょっと普通の人とはズレている感じはすごく嵌っていてよかったです。
流石に小さい頃の明の声は厳しいけど(笑)

脇も豪華~。
神谷さんの名前を見て、てっきり美少年という設定の松木君かと思ったのですが、明の「金魚のフン」井沢でした。
セリフ自体が少ないっていうのもありますが、あまり聴かないトーンだったので最初気が付きませんでしたよ。
ガヤではいつもの神谷さんのトーンなので、すぐに分かるんですが。
この頃って、まだデビューしてそんなにたってない頃なのかな?
21歳くらい?
中井さんもおそらくデビューしたてですね。
うーん、ちょっと貴重かも。

CDは原作の中の「克美の主張」という短編の内容になっています。
強引に明に迫られて関係を続けていた克美が、いつの間にか自分も明に惹かれていて、動揺しながらも受け入れていくという流れ。
一応明のことを好きなのだと自覚しますが、まだまだ全然素直になれてません。
ほとんどツンなツンデレ。
この微妙なデレ具合を檜山さんがじっくり聴かせてくれました。
とにかく檜山さんが上手くて、原作より克美が好きになってきましたよ。
他のキャストも注目なので、これはもう気を抜く暇がないですねぇ。
脚本も吉原先生自身が手がけてらっしゃるので、安心して聴けます。
因みに、絡みの描写はかなりあっさりです。
原作ではエッチもしてますが、CDでは最後までやっているのか分かりませんね。
でも檜山さんの喘ぎは楽しめますよw

あ…でもおまけトラックは正直ちょっと微妙でした…。
「見えない翼」は詩です。ポエムです。
すみません、この子安さんはどうしても真顔では聴けません…。
そして「パラレル・遊戯「O-Sa-Na-Na-Ji-Mi」」はタイトル通りパラレルもの。
うーん…。どうなんでしょうコレ。
私の苦手なパターンの吉原先生でした…。
本編とのギャップがありすぎですヨ!

原作はこの短編以外に、対になっている「明の言い分」と、プロローグである「旋風」(ルビーアンソロジー掲載で、復刻版に収録)、後日談の「微熱の在処」(復刻版の書き下ろし)があります。
それも併せて読むと、より世界観が理解でき、ドラマCDをさらに楽しめると思うので是非どうぞ。

4044342016幼馴染み
吉原 理恵子
角川書店 1993-03

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4048735144幼馴染み 1983~2004
吉原 理恵子 金 ひかる
角川書店 2004-01-30

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2008.01.26 00:36 | 吉原理恵子 | trackback(0) | comment(0)
            












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