にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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4813011586愛してると言う気はない (SHY NOVELS 190)
英田サキ
大洋図書 2007-12-26

by G-Tools

「さよならを言う気はない」の続編です。
うわーん、待ってました!
ワクワクしすぎて読むのに緊張しちゃいましたよ。
好きだ。すごく好きだ。
【愛してると言う気はない/英田サキ/北畠あけ乃/SHYノベルズ(2007年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

【あらすじ・感想など】
元刑事で今はしがない探偵事務所を開いている陣内拓朗(37歳・攻)と、新宿歌舞伎町一帯を取り仕切っている紅龍会の幹部である天海泰雅(29歳・受)。
二人は12年前に出会って以来続いていた複雑な関係に終止符を打ち、紆余曲折を経てようやく恋人同士となった。
傲慢で自分勝手な行動をとる天海が、自分に抱かれているときだけは素直になる。
しかし、陣内は天海と自分の間に未だに距離があることも感じていた。
そんなある日、陣内の元に天海の弟・泰智がやってくる。
余命幾ばくもない母に泰雅を会わせたい。
そう願う泰智に、泰雅には過去に向き合うことが必要だと感じた陣内は協力するが…。

天海はまっとうな人生を送るはずだった陣内を、自分の人生に関わらせてしまうことに負い目を感じてしまいます。
天海は陣内が好きだからこそ、陣内の存在によって自分の心が動かされてしまう。
それを自分の弱さだと思っている天海は、自分を追い込んでしまうことに。
そして、過去を捨ててきた天海の前に突然現れた弟の泰智や母親の存在が、そんな気持ちに追い打ちをかけます。
今回も天海は苦しんでいますね…。
普段は皮肉ばかり言っている天海ですが、根は真面目…というか、自分にとても厳しい。
だから陣内のことにしても、家族のことにしても、自分を追いつめてしまうのですよ…。
もうね、天の邪鬼とかそんな可愛いものじゃないですね。
痛々しいです。
陣内や弟分の賀持と那波、そして今回から登場した我那覇。
天海の身近にいる連中はそんな天海の性格を知っていて、それぞれ違う形で見守っています。
この関係性が私はすごく好き。
私はこのシリーズ、最初読んだときは「おもしろいなぁ」くらいの気持ちだったんですけど、読めば読むほど嵌りました。
天海と陣内の二人の関係もいいし、一見ラブコメとも感じるテンポのいい会話と内容のシリアスさのギャップもいいです。
天海は所謂ツンデレなんでしょうけど、それが恋愛に限った話じゃないんですよね。
不安に押しつぶされないように天海はいつも必死に生きていて、陣内の前でも普段はその態度を崩さないんだけれど、ただ、陣内と抱き合った後だけは弱い部分をさらけ出すことが出来る。
簡単には触らせてくれない野良猫のような天海がすごくいい。
男同士だからこそ成り立つ関係だよなぁと思います。

上記でも少し触れましたけど、このシリーズは意外と内容が重いです。
そもそも、天海が少年院に入ったのは父親を殺してしまったからで、その後もヤクザの親分の愛人になったという過去があるという設定ですし。
今回は更に、家族について明らかになります。
それがまた厳しい現実で胸が痛いのですよ。
病院でのやりとりが…。
たとえ期待していなくても、やっぱりそれを目の当たりにしてしまったら傷つきますよね…。
そしてそうやって傷ついた自分を天海は責め、自らさらに堕ちようとします。
この場面の天海の行動はBL的には珍しいですね。
ちょっと驚きました。
でも私はこのくらいやってくれても説得力があっていいと思います。
というか、個人的に結構萌えました…。
結構あっさりこの場面の描写はスルーされちゃってますけど、あれだけの描写でも妄想で萌え。
もしその最中に陣内のことを考えている天海の描写があったら、私は萌え死にしそうな気がしますよ…。

あ、陣内の影が薄い…。
あまりに天海が可愛すぎて感想が天海ばかりですが、陣内もヘタレているようで結構男らしいですよ。
普段横暴な態度を取られても、揺らぎない心で天海を見守っている陣内はすごい。
…まあ、精神的にドMだとは思うけど(笑)
それを考えると天海はドSなんでしょうけど、天海は自分に対してもSなので、ある意味ドMだという捉え方も出来るんだろうか…?
何にしろ、この二人はお似合いです。
天海を受けとめられるのも、天海を動かすことの出来るのも陣内しかいません。

利口ぶって上手く立ち回れる人間よりも、馬鹿になって地べたを這い回れる人間の方が、本当は何倍も強いのだ。
この天海の言葉にグッときました。
そうありたいと思っても、それは結構難しい…。

あぁぁぁ、とにかく私このシリーズ大好きなんです。
感想を書いても書いてもこの私の嵌り具合をうまく言葉に出来なくてもどかしい…!
「さよならを言う気はない」を読んだのが1年半くらい前でしょうか。
続編があるといいなぁとずっと思い続けていて、ようやく読むことが出来ました!
嬉しい…。嬉しすぎて読む前からドキドキし放しでしたよ。
期待しすぎている自分に不安になりましたが、読んでみたら予想以上に面白くて興奮しました。
「エス」シリーズや「DEADLOCK」シリーズよりも好きです。
その後の二人が気になりますが…。
続編は難しいかなぁ?
同人誌でもいいので、二人の様子を垣間見たいです! 
英田先生、お願いします!
今回、賀持と那波がちょっと臭ったので、スピンオフでも面白そうですよね。
あ、我那覇も結構キャラ立ってるし、この人は真性ホモだから、かなり濃い人生を送っていそうだわ。
でもまずは…ドラマCDを是非!
天海@小野さんをまた聴きたい…!!

…それにしても
この二人の関係は「聖なる黒夜」の二人をつい思い出してしまうなぁ。
麻生と練は陣内と天海のようにはなれなかったけどね…。
関連記事
2008.01.06 01:26 | 英田サキ | trackback(1) | comment(2)
            

にゃんこさん こんにちは!

現在無人のオフィスからです・・・(笑)
英田さんには今回もどつき漫才で笑いを誘われ、そして天海を苦しめる過去に切なくなっちゃいましたよ(T▽T)

今回は天海が実は根は真面目とか、ヘタレてるようで男らしいとか、にゃんこさんの感想読んでうんうんうなずいてました!
例のシーンは私的にはあっさりでOKなんですけど・・・

>もしその最中に陣内のことを考えている天海の描写があったら、私は萌え死にしそうな気がしますよ…。

私は別の意味で身もだえそうです(泣)
でも我那覇はけっこう嫌いじゃないいんですよねw味のあるヘンタイですよね~(笑)

ではではTBいただいてまいりますね♪

2008.01.18 13:11 URL | ゆちゅらぶ♪ #- [ 編集 ]

ゆちゅ♪さん、こんにちは!

このシリーズは、テンポの良い会話と内容のギャップにすごくやられちゃいます。
もう…天海が好きすぎて困ります(笑)

>例のシーン
話の流れとか考えたらあっさりしていないとおかしいと思います。
でも個人的な趣味的に覗き見てみたいなぁなんて…(^_^;)
相手が我那覇だったら微妙なんですが、身知らずの外人というのが余計に妄想ふくらみます。(何言ってるんだ私…)

TB&コメントありがとうございました!
ではでは~

2008.01.18 16:54 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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愛してると言う気はない (SHY NOVELS 190) 英田 サキ 前作の感想は→コチラ まったく出遅れもいいところですが、読むのはちょっと前に読んでたんです。 落ち着いて感想書こう、とか思って保留にしてましたがそんな日は当分きやしねえってことにようやく気付き、そろ...

2008.01.18 13:12 | 水中雑草園

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