にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

この罪深き夜に :和泉桂

4344802071この罪深き夜に (リンクスロマンス)
和泉 桂
幻冬舎コミックス 2003-02

by G-Tools

前回読んだ「姫君の輿入れ」は、可もなく不可もなくという感じだったのですが、あらすじで萌えそうな予感がしたので購入しました。
なんたって、裏表紙は軍服!制服ですよ。
大正時代です。
シチュエーション萌です。ムフ
【この罪深き夜に/和泉桂/円陣闇丸/リンクスロマンス(2003年)】

追記:他のサイト見ていて知りました。
   このお話、続編というか他の兄弟やら父親の話もあるのか!
   読まなくては…。濃そうだ…。

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!
あらすじ
没落しつつある旧家の長男の国貴は、幼馴染みで使用人の息子である遼一郎と偶然に再会する。ささいな誤解から離ればなれになっていた二人だったが、それをきっかけに、国貴は窮屈な暮らしの中の安らぎを遼一郎に求め、彼に惹かれていく。しかし、遼一郎には命に関わる重大な秘密があった。それを知った国貴は、自らの身体を差し出して彼を救おうとするのだが…。許されぬ愛に溺れる、主従ラブロマンス。


感想など
お話は、大正11年、第1次世界大戦後の不況まっただ中の日本です。
没落寸前の旧家・清澗寺家(澗は本当は中が月です。漢字出てきません)の長男・国貴(受)は、美しい容姿をしていますが軍人です。
幼馴染みであった、使用人の息子・遼一郎(攻)は、子供の頃国貴に怪我を負わせてしまったため、それ以来離ればなれになっていました。
10数年後再び会ったとき、国貴は軍人、遼一郎は社会主義運動員という、敵対する関係であったが、お互いに惹かれていきます。
何としても社会主義運動から遼一郎を抜け出させたい国貴は、引き替えに身体を差し出すこととなり、二人の関係は始まります。
憲兵(社会主義者を取り締まっている)の浅野を絡めて、話は展開し、追いつめられた二人は海外に逃亡します。
初めは遼一郎だけを逃がすつもりだった国貴ですが、この際、お互いの気持ちを知ることとなります。
浅野に怪我を負わせてしまったこともあり、後戻りは出来なくなった国貴は、遼一郎と共に上海へ逃亡。
様々な葛藤はあるものの、ようやく自分らしさを取り戻すことの出来た二人は幸せに暮らすのでした…。

うーん、メロドラマ。
様々な要素が、大正時代のレトロで退廃的な、暗いムードを盛り上げてます。
清澗寺家はどうなったんだ、大丈夫なのか?大丈夫じゃないよね…。
様々な疑問は、この際目をつむろう。
この空気好きです。

この舞台を中国にして、文化大革命らへんの時代設定で映画化したら
なかなかよい感じじゃないの?
監督はチェン・カイコー、国貴は故人だけどレスリー・チャン。
ありそうな設定だ…。
でもこれじゃあ「覇王別姫」とかぶるか…。
なんとなく雰囲気伝わりますでしょうか?

制服エッチ萌えます。
さらに料亭ですか!エロいね!
この浅野×国貴の場面、もっと詳しく読みたかったです。

なかなか読者の萌えツボをおさえたお話ですね。
和泉先生、他の作品もこんなかんじなんだろうか?
とりあえず、ハズレはなさそうな感じ。

■このシリーズの感想
第1弾「この罪深き夜に」長男編
第2弾「夜ごと蜜は滴りて」次男編
第3弾「せつなさは夜の媚薬」三男編
第4弾「罪の褥も濡れる夜」父編
第5弾「紅楼の夜に罪を咬む」浅野編
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2006.02.14 11:44 | 和泉桂 | trackback(3) | comment(0)
            












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日頃の御愛顧に感謝して、『ほもほも感謝デー』として、皆様の好きな設定のBL本を御紹介させていただこうと思います。掲示板で「みんなの好きなBL設定ってどんなのだろう?」という私のつぶやきに答えて下さった方々、本当にありがとうございました!まずは一番人気だっ

2006.02.14 23:00 | ほもほも日記

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『この罪深き夜に』 和泉桂/著 円陣闇丸/絵 幻冬舎コミックス リンクスロマンス (2003.02) Amazon / 楽天清澗寺家シリーズ一作目。久しぶりに読み返してみると、この作品はリンクスロマンス創刊ラインナップとあとがきにありました。刊行は2003年2月。新レーベル...

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