にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

山藍紫姫子の世界 :山藍紫姫子

山藍紫姫子の世界山藍紫姫子の世界
すたんだっぷ

白夜書房 1993-12
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対談や番外編やマンガ等々、山藍先生の世界を堪能できる一冊。
コレを読めば、山藍作品がもっと深く楽しめます。
舞方先生との対談が爆笑です(笑)
益々山藍病が進行しました!
【山藍紫姫子の世界/山藍紫姫子 他/白夜書房(1993年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

【主な収録作品】
カラーイラスト:春日聖生、小林智美、魔木子、三千院帝、舞方ミラ、矢萩貴子
対談:山藍紫姫子、舞方ミラ、あきらりつこ
エッセイ:栗原知代、水無月さらら
小説:神よ、この悩める子らのために(イラスト:高里千里)
   卍どもえ(イラスト:曽根原澄子)
   シシリー(イラスト:竹田やよい)
漫画:金環蝕(森村麻生)
   雪椿(舞方ミラ)※「長恨歌」番外編
   此の花の白きこと(石崎有希子)

【あらすじ・感想など】
同人誌からの再録もあります。
山藍先生は同人活動が今でも活発で、同人誌から商業本になった作品も多いです。というか、それがメインなのか。
私はまだまだ未熟者なので、山藍先生の同人誌はまだ最近の3冊しか持っていないんですよねー。
あぁぁ何故もっと昔に嵌らなかったのか。
悔やんでも悔やみきれません。

さてさて、この本で一番面白かったのは対談です。
舞方先生とのやりとりが興味深かったり、爆笑だったり(笑)
耽美に目覚める切っ掛けになった漫画が一条ゆかり先生の「アミ…男ともだち」(萩尾望都作品っぽい少年愛の話)で、その後萩尾望都先生ら24年組を読んで…というのに驚いた。
てっきり活字(それともガッチャマン?)から入ったのかと思ってたので。
一条ゆかり先生などなど、自分もコレで目覚めたと言っても過言ではない面々で、こんな事言っては失礼かもしれないけど、親近感を感じます。
それにしても、一条ゆかり先生って凄いなぁ。
山藍先生も若い頃に読んでいて、私も幼い頃から読んでいて好きだし、今でも若者に受け入れられる漫画を描いてるんですもんね。
「アミ…男ともだち」は読んだことがなくて初めて知ったんですが、一条先生この手のJune漫画を描いたことがあったんですねー。
一条作品はニアホモが時々出てくるので、多分好きなんだろうとは思ってたのでちょっと嬉しい。
あわわ、話がそれました…。
山藍作品のテーマとか、スタンスについても触れられていて興味深いです。
真面目な部分じゃないけど、驚いたのは…。
「エッチなシーンで嘘は書かない」
そ、そうなんだ…あの数々のエロい場面はちゃんと実現可能なんだ(ホントか?)
『背徳の聖者』の二本差しはムリじゃないのかー?! とか、いろいろと思い出して想像してしまいましたよ(笑)
結構無茶してると思うんですがー…。
そして、『どじょう』ネタについても爆笑だった(笑)
身体の中に入れるネタを披露されてますが、コレ、その後ちゃんと実現されてますよねー。
『長恨歌』で弁天が、そして、『花鬼』で篠芙さんが入れられたのは錦鯉でした…。
【追記2009.5.13】勘違いでした! 和菓子の鯉でした…。ご指摘ありがとうございますm(_ _)m
山藍先生、対談では「鯉は入らない」って言ってたのに(笑)
対談では鯉の別の使用法が登場してました。
うーん、流石にそれは痛そうじゃないか?

対談以外の作品は、ラブコメから3P、SMまで幅広いです。
小説
『神よ、この悩める子らのために』(イラスト:高里千里)
『ラ・ヴィアン・ローズ』に収録されている『ワンダフルナイト』に通じるものがあるラブコメ。うーん…。
『卍どもえ』(イラスト:曽根原澄子)
女男男の3P!うわぁ、やっぱり女が出てくると一気に生々しくなりますね。
兄弟の絡みがもっと見たかった。
『シシリー』(イラスト:竹田やよい)
単行本にもなってます。コチラ
単行本の方は挿絵が青海先生で、綺月先生の『獣 -ケダモノ-』を思い出すなぁと思っていたのですが、この短編の初出は『獣』という本だったと知って驚きました(笑)
ちなみに、これは元々アニパロだったらしい…。

マンガ
『金環蝕』(森村麻生)
短編集にある『金環蝕』の漫画化。
『雪椿』(舞方ミラ)
『長恨歌』番外編。
お澪と交わったことを攻められて、弁天が沙門と鉄に折檻されている場面。


山藍先生のファンとしてはまだまだ未熟なので、背景が分からないところがあって残念。
あー、知っていればもっと楽しめるのに!
これを読んで新たに知ったことも沢山あり、益々嵌りました。
読み応えのある一冊でした。
Part3まであるので、この3冊を読んで頑張ります!
関連記事
2007.04.26 00:51 | 山藍紫姫子 | trackback(0) | comment(2)
            

にゃんこさん、こんばんは!

遂にこのシリーズの感想の登場ですね!

私はまだ一作も入手が出来ていないのですが、にゃんこさんの臨場感溢れる感想文は、ニコニコしながら拝見させて頂きました♪

山藍先生の耽美の原点が一条ゆかり先生と言うのは、驚きつつも納得出来ますね。

長期に渡って第一線で活躍をし続けるのって大変な事だと思うのですが、読者に「裏の苦労」を感じさせずに作品を描き続けていらっしゃるのも凄いと思います。

>舞方先生との対談が爆笑です(笑)
益々山藍病が進行しました!

益々山藍病が進行するとは気になりますね!にゃんこさんの感想を拝見して、今一番に興味をそそられています。特には「どじょう」に。(笑)

今まで、このシリーズにはそれ程興味を惹かれないままでいたのですが、にゃんこさんの感想を拝見し、より興味が出て参りました。

機会に恵まれれば、私も読んでみたいと思います♪

ではではまた!

2007.04.26 22:12 URL | ハスイ #MMIYU.WA [ 編集 ]

ハスイさん、こんにちは!

このシリーズ、一応商業本ですが、豪華な同人誌という雰囲気ですよ。
機会があったら是非!

「どじょう」ネタはハスイさんも今までに何度か出会っていると思いますが、その発想はどじょうを料理していて出てきたそうなんですよ(笑)
日常生活からそんな鬼畜エロを妄想してるなんて…山藍先生~(笑)
そして、鯉の使用方法は逆の発想です。
そんなに鯉の口は大きかったかしら?と、思わず想像してしまいましたよ。
これからどじょうも鯉も腐った目で見てしまいそうです(笑)

後二冊、後日感想を書こうと思っています!
コメントありがとうございました。
ではでは~

2007.04.27 10:40 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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