にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

RULES (1) :宮本佳野

4199603344RULES (1) キャラコミックス
宮本 佳野
徳間書店 2007-01-25

by G-Tools

以前松文館から出ていた作品が復刊。
ようやくスッキリしました(笑)
収録されている部分が多少違います。
【RULES (1)/宮本佳野/Charaコミックス(2007年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!

【あらすじ・感想など】
ゲイであることに劣等感を抱く、高校生の近衛幸生(ユキ・17歳・受)。
ユキはそれにかなり悩んでいて、そのせいで学校でも周りに馴染めず、浮いた存在。
そんなユキと共通の趣味を持っていることを知った天鳥は、何かにつけてユキをかまうようになり、次第にユキは天鳥の友人の輪に入っていくように。
ユキは天鳥に恋心を抱いているが、打ち明けることはできない。
そんな気持ちを振り払うため、ユキはゆきずりで出会った平良光(ヒカル・26歳・攻)と関係を持ってしまう。
天鳥への気持ちは変わらないが、ヒカルの腕の仲は居心地が良くて…。

天鳥はユキがゲイだと知っても避けるわけでもなく、むしろおもしろがる周りの友人たちからかばう態度を取ります。
でも、天鳥にとってユキは特別な存在ではあるけれど、恋愛対象ではない。
優しいけれど友人以上にはなれない苦しさから逃れようと、ヒカルと関係をもち、その温かさに次第に救われていくユキ。
身体の関係から始まったり、セフレという関係っていうのは普通に考えたら良い印象無いけれど、でも男同士だったらそんな状況もおかしくないかな…?
男女よりはあっさりしてそうだ。
少なくとも、宮本先生のマンガではこういった状況はよくありますね。
それはともかく。
ユキにとっては身体の関係も含めた精神的な拠り所が必要だったわけで、そんな経験を通してユキが成長していく。
卑屈に思い詰めて生きてきたユキが、ヒカルに出会って前向きになっていくのがいいです。
可愛いいというか、庇護欲をかき立てられるキャラだなぁ。
でも、意外にも嵌ってるのはヒカルの方っぽい。
ヒカルもそれまで恋愛に臆病だったけど、ユキに出会ってそうも言ってられない状況になってしまって…結構流されてるのか?
天鳥はかなりいい奴だ。
2巻は天鳥とトオル(ヒカルのゲイ仲間的な存在)がメインらしいので、楽しみ!

改めて新装版として出ると言うことで、収録されている部分が違ってます。
旧版で最後に入っていた『SINGS』(ヒカル視点の二人が出会った頃の話)の代わりに、ヒカルと近衛編のラストと『Natural』が入ってます。
元々5年くらい前の作品なんですが、宮本先生は絵が余り変わらないですね。
多少線が細くなったかな?
今回、とりあえずヒカル×近衛編のラストがようやく読めて、スッキリしました~。

『ハイドラ』(同人誌)→『ラバーズソウルズ』(松文館)→『RULES』という風に繋がっているらしいのですが、私は前出2作は未読。
『ハイドラ』はともかく、『ラバーズソウルズ』は古本屋でもなかなか出てこない~(>_<)
どうせなら『ラバーズソウルズ』も復刊してくれないかなぁ…。
続きが楽しみです!

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■シリーズ
「RULES (1)」
「RULES (2)」
「RULES (3)」
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2007.01.30 10:21 | 宮本佳野 | trackback(0) | comment(0)
            












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