にゃんこのBL徒然日記

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君の体温、僕の心音 :椹野道流

457601112X君の体温、僕の心音―右手にメス、左手に花束〈2〉 (二見シャレード文庫)
椹野 道流
二見書房 2001-10

by G-Tools

「メス花シリーズ」第2巻。前作はコチラ
BLでこの展開は初体験かもしれない…。
【君の体温、僕の心音/椹野道流/加地佳鹿/シャレード文庫(2001年)】

オススメ:  

↓ネタバレあり、caution!!
出会って十年…親友関係から恋人同士へと昇格した外科医の江南と法医学教室助手、篤臣―どうにか試験的同居にこぎつけた二人だが、江南は仕事柄、まともに家に帰れることなど稀、そのうえ、若い看護婦から猛烈アプローチをかけられてる模様で、当然、面白くないのは篤臣だ…。日々、不満をつのらせるなか、篤臣は江南と看護婦の密会現場を目にすることに…。それがライバル・大西の罠とも知らず…。大評判シリーズ第2弾!書き下ろしは誓いのウエディング。


【あらすじ・感想など】
『君の体温、僕の心音』
法医学教室の研究生だった江南耕介は、指導医だった医師が抜けた穴を埋めるため、再び外科に戻ることとなった。
それによって、恋人である法医学教室の助手・永福篤臣と、再びすれ違いの生活に。
それをきっかけに、二人は一緒に暮らしはじめ、半年がたった。
忙しい江南と篤臣が一緒にいられる時間は少ないけれど、それでも二人はうまくやっていた。
しかし、学生時代から篤臣を目の敵にし、江南と同じ消化器外科に入った中西の策略により、篤臣は江南が看護婦と浮気したと誤解してしまい…。

雨降って地固まる…という巻かなと思ったら、予想以上に展開が早かった!

大西が仕掛けた罠は割と単純。
簡単に引っかかってしまう二人は、それだけ“恋は盲目”状態だったんじゃないかと思いますが、江南の態度も問題だよね。
留守番電話の件とか、“黙っててもちゃんと理解するだろう”とか“いちいち説明するのは面倒だ”とか思っていたのかもしれないけれど、いくら男だとは言え恋人なのだから、その辺りの配慮はしてください。
それにアメリカ話も、もっと相手のこと考えなきゃダメだろ…。
起こるべくして起こった衝突ですね。

アメリカに仕事を辞めてついていくか。
それとも、日本で何年も待つのか。
難しい選択ですね。
いくら江南のことが好きだと言っても、篤臣が“ついていく”事を選ぶのは難しい。
今回の篤臣に限らず、相手と対等にいたいというプライドがあって自分が折れることができないけれど、それが自分にとって絶対に正しい選択かというと…そうじゃない場合も多々ある。
かといって、そこで折れてもモヤモヤしたものが残る。
自分にもそんな経験は多々あるわけですが、悩んでいる篤臣に上司の美卯が言った言葉が、
「割り切って計算しなさい」
「差し引きがプラスなら、それは自分のためになる選択だってこと」
ハッとしました。そんな考え方も必要なんですよね。
意地を張りすぎると、視界が狭くなる。
物事を違う角度から見ると、感じ方も全然違うなぁと新鮮でした。
私も肝に銘じよう…。

そんな事件を乗り越え、最終的に二人はアメリカへ行くことに。
江南は外科の研究生となり、篤臣は英語学校に通い、二人はアメリカでも一緒に暮らし始め…。
そして渡米2ヶ月後、江南は篤臣にプロポーズするのでした。

その結婚式のお話が、『とりあえず愛の誓いなど』
…男同士で結婚式!
養子縁組なら何度か遭遇したけれど、このパターン、私はBLでは初体験かも。
BLではないけど、「TEH B.B.B」(秋里和国)を思い出すわ。
でも、舞台になっているワシントン州ではまだ同性婚は認められていないので、形だけの結婚式です。(それ以前に、二人は日本国籍ですが)
それにしても、二人の親たちはどうなってるの?
結婚って二人の問題だけですましちゃっていいんだろうかー、なんて心配をしちゃいます。
かなりファンタジーな展開…(苦笑)
そして、ここまで江南は男らしい印象があったのだけれど、意外に乙女なんだねぇ(笑)
結婚に関して考えることがベタすぎるっ。
外国の開放的な雰囲気もあって、江南が本性を現し始めたのか?
それに対する篤臣の男らしいツンデレ具合は大好きだ。

二人に危機が訪れたけれど、ラブい絡みもあり、さらには結婚までして…。
展開は早さに驚いたけど、違和感ないのはちゃんとツボを押さえているからかな?
ラブコメだし、サクサクっと読めます。
うーむ、でもまだ2巻なのに結婚までしちゃったよこの二人。
今現在あと3冊出てるんですが…。
まだまだ夫婦に危機は訪れってことなのね(笑)

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2007.01.26 10:35 | 椹野道流 | trackback(0) | comment(0)
            












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