にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

愛なら売るほど :榎田尤利

4862630421愛なら売るほど (ビーボーイノベルズ)
榎田尤利
リブレ出版 2006-10-17

by G-Tools

マンガ家シリーズの第3弾。
今回はレディコミ作家・立花キャンディ先生の登場です。
本編よりも、これ出てくるマンガの方が気になるのですが…。
【愛なら売るほど/榎田尤利/高橋悠/BBN(2006年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!
高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈―流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会する。変わらず素敵な彼が自分を覚えていてくれたことに浮かれる泉だったが、「真実の愛なんて興味ないね」という言葉にはちょっぴり傷ついて…。マンガ家シリーズにキャンディ先生登場!鬼担当・橘編とアノ夜の後日談を書き下ろし。


【あらすじ・感想など】
『私は、真実の愛を求める彷徨人(デラシネ)、姫女苑麗奈!』
流行語大賞獲得、ドラマ化、映画化。
社会現象にまでなっているレディコミ『愛なら売るほど』の作者・立花キャンディこと藤野泉(26歳・受)。
10年ぶりに同窓会に参加した泉は、ずっと片思いしている同級生・飴屋弘紀(26歳・攻)に再会。
しかし、飴屋に『愛売る』を真っ向否定され、すっかり落ち込んでいた。
ところが泉が引っ越した先は、飴屋のアパート。
友達としてのつきあいが始まるが、泉は飴屋にどんどん惹かれていき…。

この『愛売る』が今回かなりキーとなっているのですが。
真実の愛を求めて、不屈の闘志で恋愛を繰り返す麗奈のマンガです。
すごい勢いのあるマンガだなー(笑)おもしろそう。
榎田先生は『ヒゲのOL藪内笹子』に影響を受けているとおっしゃってますが、このマンガは未読です。気になります。
イメージとしては「ハッピーマニア」とか「白鳥麗子」っぽいのか?
そんなマンガを書いている泉は、マンガを否定されたこともあり、自分が立花キャンディであることを飴屋に隠しています。
で、飴屋も本当は『愛売る』の大ファンなのですが、気恥ずかしさもあって隠している。
これが原因で誤解が生じるのですが、結果としてこれが、飴屋が泉への気持ちに気付くきっかけとなります。
短編なので、展開はあっさり分かりやすいですね。
全体として微笑ましい雰囲気なのですが、飴屋が泉の部屋に忍び込み抱き合っているところを、アシスタント達に発見される場面!思わず爆笑してしまった(笑)
子鹿キャラの泉も可愛いけど、意外ととぼけてる飴屋も良い味出してますね。

同時収録の『愛ならいらない』は、立花キャンディの担当編集者・橘未来男(30歳・攻)と、アパートの1階にあるコンビニの店員・小谷史織(31歳・受)のお話。
史織は映画化されるほど売れていた小説家だったのですが、3年前、最後に出した本がきっかけで書けなくなり、今はコンビニの店員。
橘は史織が小説家で、ゲイであることを知っていて、付き合わないかと言い出します。
強引な橘に、「体だけの関係なら付き合う」と言う史織。
初めは反感を持っていた橘に徐々に惹かれていく史織ですが、橘に婚約者がいると聞かされ…。

この話好きですが、如何せん短編としては中身が濃くて、まとめきれていないように感じます。
橘が史織に惹かれる流れや、史織が再び小説を書き上げるまでの流れをもっと知りたい。
史織の過去がかなり重い割にはシリアスに徹しきれていないので、もやもやしてしまう。
この内容だったら、文庫一冊分くらいはないと消化しきれないのでは?
キャラと筋は好きなので、ちょっと残念。
『愛売る』も読んでみたいですが、史織の小説も読んでみたい。
絶対泣く。

このシリーズは基本ラブコメなので、楽しく読めればオッケーかな?
表題作は面白かったです。
マンガ家と言ってもいろんなパターンがあるなぁ。
小bも読んでパスワードを集め、特別ショートをゲットしてきました♪
でもこの話は1作目の番外編なんですよね。
1作目をまだ読んでいないので、来月出る新装版が楽しみです。
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2006.10.26 09:45 | 榎田尤利 | trackback(1) | comment(2)
            

にゃんこさん、おはようございます。

橘×史織編は勿体無い仕上がりでしたね。メインのカップル以上に惹かれるお話だったので、頁数を増やして、もっと深く掘り下げて欲しかったなあと思いました。

作中作の「愛売る」も強烈でしたね。こちらも橘×史織編と同じ様に、単体で読んでみたいと思いました。(笑)

いつも出遅れている私ですが、珍しく同じ時期に感想を上げる事が出来たので、TBさせて下さいね。

それではまた!

2006.10.27 08:52 URL | ハスイ #MMIYU.WA [ 編集 ]

ハスイさん、こんにちは~

>橘×史織編は勿体無い仕上がりでしたね。
ですよねー。
私もメイン以上に惹かれたのですが、如何せんページ数が…
史織の小説についてももっと知りたかったです。残念!

本編の方は思いっきりラブコメでしたねー。
榎田先生は何やっても平均点以上を取ってくるので安心して読めます。

コメント&TBありがとうございました☆
ではでは!

2006.10.27 11:37 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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愛なら売るほど
【内容紹介】高らかに愛を謳い、真実の愛を求める彷徨人、その名は麗奈―流行語大賞獲得、社会現象ともなった大ヒットマンガ『愛売る』の作者・泉は、十年ぶりに出席した同窓会で、高校時代から想い続けていた飴屋と再会

2006.10.27 08:47 | +synapse∞type-bee+

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