にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

獣-煉獄- :綺月陣

4914967715獣・煉獄 (ピアスノベルズ)
綺月陣
マガジン・マガジン 2004-10-08

by G-Tools

前巻で、瀕死の状態で海に身を投げた九堂&廉。
まさかまさかの続編でございます。
エログロ度は控えめになっていますが…。
続編必要でしたか?
【獣-煉獄-/綺月陣/青海信濃/ピアスノベルズ(2004年)】

これまでの流れはコチラ↓
「獣-ケダモノ-」「獣-壊滅-」

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!
関西系暴力団・岩城組三代目組長の岩木廉。彼は、激しい抗争の末、魂の片割れともいうべき最愛の男・九堂了司に貫かれながら濁流へと身を投じた。奇跡的に死の淵より生還した廉だったが、その代償として全ての記憶を失っていた―。そう、九堂のことさえも…。果たして、魂のつがいである二人の血塗られた道は再び交わることができるのか!?書き下ろし表題作他、商業誌未発表作一編を収録。狂気にも似た至高の愛の結末は。


【あらすじ・感想など】
敵対する蘇我組、そして警察の追っ手が迫る中、瀕死の状態で九堂と廉は身体を繋げ荒れ狂う海へ身を投げた。
九堂は重傷ながらも岩城組によって発見されたが、廉は組員の必死の捜索にもかかわらず、見つからない。
しかし、実は九堂の側近・磯瀬によって発見されていたのだ。
廉は奇跡的に生還したが、全ての記憶を失っていた。
九堂を盲目的に愛していた磯瀬は、廉を利用しようとするが…。

えー、まずは一番の突っ込み所いっときますか。
『廉が生還?ありえねー!!』
内臓が下からぶらさがってて、胸を太刀で貫かれた状態で海に飛び込んで、助かるわけがない!
しかも内臓(特に気になるのは直腸?)は無事みたいです。
普通だったら、絶対人工肛門になってるよ、それ。
記憶無くして、身体は傷だらけ…くらいじゃ済まないと思うのですが…。
さすが、BL。
ファンタジー(今更?)

そして、突然大役が回ってきた磯瀬。
確かに今までも登場していたけど、そんなに存在感はなかったよね?
そんなに九堂に惚れていたとは、予想外でした(^_^;)
洋平の手前、廉を不本意ながらも助けてしまった磯瀬ですが、この事件をきっかけに九堂への想いが爆発。
廉が記憶をなくしている事をいい事に、整形などで廉に成り代わろうとします。
九堂に敵対心を持っている元組員・徳馬を取り込んで、廉となった磯瀬は組の総会に乗り込みますが…。
ここで本物の廉が登場。
九堂に偽物が通用するはずもなく、磯瀬は自害。
廉は九堂に抱かれ、記憶を取り戻すのでした。

元々は前巻で完結していた獣シリーズですが、綺月先生の未練と読者の声によって続編が出たようです。
なので、何とかキレイに終わらせよう的な流れがあるようで、九堂と廉の鬼畜ワールドはなりを潜めていました。
読者が衝撃を受ける展開こそが、「獣」の魅力。
そういう意味で、不完全燃焼でした。

しかし、番外編の「獣・修羅」は「獣」らしかった~。
九堂の弟・智司の命日の話。
九堂が暴走しております。
智司の遺骨を食っております。
ぎょえー!
アソコを食らうだけでは満足出来なかったようですね(苦笑)
しかも、廉にも食わせてます。
もちろん廉は抵抗しますが、この行動の意味を知ってこれを受け入れます。
九堂は智司に、自分が廉と生きていく事を報告していたのですねー。
智司の骨を二人の身体に入れ、九堂の修羅を二人で背負って生きていくことを誓う儀式なのでした。
理解出来るような出来ないような…。
おかしいと感じつつも、納得してしまいそうな強引さ(^_^;)
これこそ「獣」…?

ということで、「獣」シリーズもこれで完結です。
最後はちょっと不完全燃焼でしたが、他の追随を許さない鬼畜ワールド。
ここに萌えはないですが、想像を遙かに超える展開に驚愕しつつも、次第に病みつきなっていた自分がいます(^_^;)
これが読めれば、もう何が来てもきっと大丈夫!
そんな気が致します(笑)
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2006.08.21 09:55 | 綺月陣 | trackback(1) | comment(3)
            

にゃんこさん今晩は。

シリーズ制覇、おめでとうございます。最終巻は、「遺骨食い」ですか…!想像するだけでも恐ろしいです。

にも関わらず、過去の2作と比べると、かなりソフトな完成度のようですね。(笑)

にゃんこさんの感想は、エログロさをコミカルに変換して下さっていて、大変に「読み易そうな気配」すら感じるのですが、現物はやはり、相当にパンチが効いていそうですね。(汗)

そろそろ私も、思い切って挑戦をしようと考えているので、無事に読み終える事が出来た際には、TBさせて頂きますね。

それではまた☆

2006.08.22 00:33 URL | ハスイ #MMIYU.WA [ 編集 ]

ハスイさん、こんにちは。

無事読破しました、「獣」
感覚が麻痺しているのか、ちょっとした鬼畜プレイなら「マトモ」な範囲に思えてきてしまいます。
ですので、私のレビューでソフトな印象があっても、油断は禁物…かもしれません(笑)
でも、この最終巻まで辿り着いたツワモノな方々なら、余裕で読破出来ると思いますよ!
いつものごとく、責任は負えませんが(苦笑)

ちなみに、これが読めるのであれば、山藍先生のサル攻は余裕ではないかと思われます(笑)

ではでは、ハスイさんのレビュー、楽しみにしていますね。
コメント、ありがとうございました!

2006.08.22 11:07 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2006.09.13 14:32  | # [ 編集 ]













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