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BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

愛しすぎる情熱 :英田サキ

4829622679愛しすぎる情熱 (プラチナ文庫)
英田サキ
プランタン出版 2004-12-11

by G-Tools

英田先生はホント、オヤジ好きだなぁ。
今回は、28歳年下純情攻×36歳年上美人受。
…イラストは36には見えませんが(^_^;)
それなりに楽しめましたが、もう一捻り欲しかったかな。
【愛しすぎる情熱/英田サキ/稲荷家房之介/プラチナ文庫(2004年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!
端整な顔立ちに憂いを宿し、エリートとしての地位を捨て田舎へ越してきた夏目。逞しい年下の男・高津と出会い、穏やかな時間に癒された。しかし、大切な人を失ったという過去から臆病になり、彼に惹かれる気持ちを認められずにいた。そして、真摯に想いを告げる高津にひどい言葉をぶつけてしまい―「男にされるのが好きなんでしょう?」熱い腕に抱かれ、危うい情動に翻弄される。すれ違った気持ちを置き去りにして…。静かに燃え上がる大人の恋。


【あらすじ・感想など】
東京の大手証券会社でアナリストをしていた夏目嘉葉(36歳・受)は、仕事に追われる毎日を捨て、田舎の一軒家に一人越してきた。
偶然知り合った地元の天文台職員・高津弘之(28歳・攻)と過ごすうちに、夏目は高津に惹かれていくが、恋愛に臆病になっている夏目はそれを認められずにいた。
高津も夏目に惹かれていたが、悪酔いした夏目にキスをされ、その気持ちを自覚してしまう。
そんな時、夏目の友人・黒崎が現れ、夏目との怪しい場面を見せられてしまい…。

話的には、基本に忠実な展開かな。
過去を引きずり、恋愛に臆病になっている夏目に、包容力のある高津。
しかも年下ワンコ攻め。
そこに当て馬・黒崎登場で、高津ちょっと暴走。
夏目は好きだからこそ初めは拒絶しますが、高津の身に災難が降りかかり、夏目は高津を失えないことに気付く。
そしてめでたくハッピーエンド!となります。
いいんですよ、テンポよく話は進むし、キャラも魅力的だから。
でも、ちょっと味付けが薄くて、物足りない。
夏目の設定にリアリティがない。
序盤に夏目の過去に余り触れられていないのは、話の展開的にそれでいいと思うのですが、黒崎も登場したことだし、後半もうちょっと触れて欲しかったかな。
夏目と黒崎の過去を知りたい~。
しっかし、よくよく考えたら、夏目の妻(黒崎の妹)は、兄のセフレと結婚したのか…。

ラスト、私は二人は東京に行くのかと思ってました。
二人で暮らしながら、夏目は黒崎の会社に入り、高津は大学院へ行くのかと。
ま、そうなったら夏目はまた忙しい毎日を送ることになるので、本末転倒かもしれませんけど。
でも、夏目はしばらくしたらバリバリ働きたい欲求が出てくるんじゃないかな~と、心配してしまった。

絡みは少ないです。
というか、未遂だらけ?(何をもって未遂というのかは微妙だが…)
英田先生は、普通に書いているとエロが少ない作家さんなのではないかと、勝手に思ってます。
意識して絡みを多くすると、ようやく一般BLレベルになる…んじゃないかと(笑)
絡みが少なくてもちゃんと楽しませてくれる。
でも、絡みを書かせたらちゃんとエロい!
素晴らしいですな。
大好きです。
イラストは稲荷家先生。
稲荷家先生は好きですが、挿絵の場合、微妙に自分のイメージと違う場合がちょくちょくあります。
今回も高津の絵が苦手だったりするのですが…。
うーむ、でもP237の挿絵がエロい。ムフフ。
こういう所は好きです(笑)
毎回思うが、稲荷家先生は本当に濡れている濡れ場が多いイメージ
水とか汗とか、エトセトラ…(^_^;)


物足りなさはあったモノの、サラッと気軽に楽しめる作品でした。
英田作品の年上美人受は結構好きだ…。
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2006.08.15 10:20 | 英田サキ | trackback(0) | comment(0)
            












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