にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

4813010008猫はいつでも甘やかされる (SHYノベルズ)
榎田 尤利
大洋図書 2003-03

by G-Tools

「放蕩長屋の猫」のリンク作。
「放蕩~」で失恋した春彦が主人公です。
このシリーズ、ほのぼのした雰囲気がイイ。
【猫はいつでも甘やかされる/榎田尤利/紺野けい子/SHYノベルズ(2003年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!
「一番優しくしてやる。誰よりもおまえを優先する」根津にある高校で特別講師として生徒達に英会話を教えることになったシュウは、そこで流しの着物を着た茶道の特別講師・春彦と出会う。初対面の時から妙に余裕のある春彦に居心地の悪さを感じつつも、とあることがきっかけでシュウは春彦が住む放蕩長屋で一緒に住むことに。そして、居心地の悪さがいつのまにか心安い空間になっていることに気がつく。一方、春彦も派手な外見や生意気な言動のわりに純情で素直な性格のシュウが気になってしかたがなかった。東京の下町、根津を舞台にした艶やかな男たちの恋物語登場。


【あらすじ・感想など】
日本人とアメリカ人のハーフで、アメリカの大学院生・花邑シュウ(24歳・受)は、離婚した父親のいる日本に一時的に滞在している。
成り行きで、近所の高校で英語の特別講義をやることになったシュウは、同じように茶道の特別講師をしている紺屋春彦(33歳・攻)と出会う。
シュウは日本人の血が混じっているがゆえに、密かに心を寄せていた親友に裏切られたこともあり、アメリカ人としても日本人としても受け入れてもらえない自分に苛立ちを感じていた。
日本にいても楽しくないと、夜は男をあさる毎日。
そんなシュウは、何かと世話を焼いてくれる春彦の住む「放蕩長屋」に同居することになり、徐々に心を開いていくが…。

前作「放蕩長屋の猫」のまひろが日本猫なら、シュウは洋猫。
シャム猫とかペルシャとか、そんな感じ?
しかも仔猫。
なかなか心を開いてくれないオーラを放ちつつも、かわいい奴なのです。

そんなシュウからいつの間にか目を離せなくなっていた春彦。
そしてシュウも春彦に惹かれてゆき、二人はつきあい始めますが、そんな時、シュウが失恋した親友・ビルが現れて…。

二人のつきあいはごく自然に始まり、うまくいっていますが、シュウはアメリカに帰らなければいけません。
ということで、ビルも絡めてひと騒動起きます。
で、二人が出した答えは…
シュウが大学院を修了するまでは遠恋、その後シュウが日本に帰ってきて父親の仕事を手伝うのかなー?と想像してましたが、思った以上に春彦はシュウに惚れてました(笑)
シュウを待っている時間も惜しいらしく、春彦もアメリカへ。
潔くていいな~。
春彦、前作では完全に当て馬となり失恋を喫したわけですが、こうやって幸せになったのを見届けられてうれしいです!
そして、まひろ&遊真カップルも、なんだかんだいってうまくやっているようで安心しました~。(この二人のお話は「放蕩長屋の猫」へ)

シュウといい、まひろといい、にゃんこキャラ大好きです。
二人のタイプは全然違いますが、どっちのにゃんこも目が離せません。
あ、そういえば脇キャラの沙織もにゃんこキャラなのですが、彼女、かなりいいキャラです。
一番手強いと見た(笑)

このシリーズ、和みます。
下町の和の雰囲気が、都会でも田舎でもなくて、いい味出してますね。

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2006.08.14 16:21 | 榎田尤利 | trackback(0) | comment(0)
            












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