にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

渇望の部屋 :秀香穂里

4877245367渇望の部屋 (ガッシュ文庫)
秀香穂里
海王社 2006-07-28

by G-Tools

ガッシュ文庫がいい感じなので、思わず購入してしまいました。
あまり期待してなかったのですが、意外と面白かった。
タイトルだけで勝手に「鬼畜なのか?」と思っていたので、肩すかし食らった感じでしたけど(笑)
こういったサクセスストーリーはワンパターンかも知れないけれど、読後感がいいです。
【渇望の部屋/秀香穂里/水名瀬雅良/ガッシュ文庫(2006年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!!
挫折を知らないトップモデルの入江草一は、ある日一枚の服に魅せられる。そのブランドの専属になってやろうと自信たっぷりにそのデザイナー・椎名剛士の元を訪れた草一。しかし喜んで自分を受け入れてくれるだろうという思惑はことごとく裏切られ、椎名は傲慢かつ不遜な態度で草一のプライドを崩してきた。「きみの肌は感じると艶を増すな」採寸していた椎名に淫猥に身体を嬲られ、草一は屈辱を味わわされる。けれど草一の身体は心を裏切り、強く椎名を求めて―。


【あらすじ・感想など】
売れっ子モデルの入江章一(26歳・受)は、日本に進出し始めたばかりのブランド「Seena」のシャツに一目惚れ。
専属モデルのオーディションを受ける為にデザイナー・椎名剛士(33歳?・攻)の元を訪れるが、傲慢な椎名の遠慮のない指摘、そしていいように身体を弄られ、入江のプライドは崩される。
反感を覚える入江だが、専属モデルとなり、椎名の仕事に対する自信と厳しさを知り、徐々に惹かれてゆくが…。

入江はモデルを始めてから順風満帆で挫折を知らないので、スタッフに対する態度も、仕事に対する態度も最悪。
椎名はそんな入江の甘さを遠慮無く指摘し、前向きに自分を磨くように、入江を導いていきます。
入江も徐々に自分にしっかり向き合うようになり、二人の関係もいい感じに。
でも、「自分が専属モデルだから椎名は優しいのではないか?」という不安がだんだんと大きくなっていく。
もちろん、椎名はしっかりと入江を見つめているのですが…。

雑誌連載分の「渇望の部屋」と、書き下ろしの「熱情の部屋」の2編。
「熱情の部屋」は二人のその後なので、二人が結ばれるまでは意外と早かったりします。
それでも読み応えがあるのは、恋愛以外の部分もしっかり書かれているからかな?
いやー、やっぱ前向きに頑張る人たちは気持ちいいね(笑)
ドロドロした展開も好きですが、こういったシンプルなサクセスストーリーも読んでいて楽しいです。

二人のキャラもいい。
椎名みたいな攻、好みです。
大人だねー。
で、そんな椎名に振り回されてる入江も可愛くていいじゃないですか。
二人が車で絡むシーン、入江が可愛くて好きです。
二人でタヒチに行ったり、同棲したりしてたら、さすがに二人の関係がばれるんじゃないかと心配です(笑)
旅行ぐらいならともかく、同棲は言い逃れ出来ないだろう…
モデルやデザイナーがゲイなのは珍しくないかも知れませんけどねー。
なにげにラブラブしてる二人がいい感じでした。

全体的にサラッとしたお話で、特に強引な展開もなく好感もてました。
自分も仕事頑張らなければと感じてしまうのは、私が単純だからなのか(笑)
楽しく読めました~。
関連記事
2006.08.09 10:02 | 秀香穂里 | trackback(0) | comment(0)
            












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://macnyanko.blog22.fc2.com/tb.php/211-d32ffe5f

最近の記事

プロフィール

Author:にゃんこ
漫画も読むけれど、やっぱり小説が好き! 小説を中心にBL本の感想を書いています。

このBlogについて:Read me

日記&一言感想
→ にゃんこ雑記
お知らせ用twitter
お知らせ
中の人はこちら
つぶやき

Twetter

RECOMMEND

参加させていただいています!

【このBLがやばい!2019年度版】
(漫画中心に小説、CD含めBL全般)

【はじめての人のためのBLガイド】
(ほぼ漫画のみ)
はじめての人のためのBLガイド

作家さん別感想記事リスト

Comment

Trackback

サイトリンク

BL Novels TB

BL Comics TB

BL×B.L.People


お役立ち


with Ajax Amazon

メールフォーム

基本的にレスは雑記の方でしています。数日経っても応答がない場合は送信エラーの可能性があります。「取扱説明書」を参照してください。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード

| ホーム |