にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

テンカウント (5) :宝井理人

4403665144テンカウント (5) 通常版 (ディアプラス・コミックス)
宝井 理人
新書館 2016-08-30

by G-Tools

「ついに!」と「もう!?」が入り交じりますがとにもかくにも萌えました。
関係的にはまだハードルがありそうですね!
【テンカウント (5)/宝井理人/Dear+コミックス(2016年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
2ヶ月ぶりに再会し、初めて自分の意志で黒瀬の手を取った城谷。タクシーを拾い二人で帰途につくが、黒瀬は先に降りて、あっさり帰宅してしまう。とっさにあとを追う城谷だが……?

【あらすじ・感想など】
潔癖症の治療と同時に黒瀬の事も受け入れ始めたけれど、次第に黒瀬の存在に翻弄されるようになっていく城谷。
黒瀬から告白されても、自分の気持ちが恋愛感情なのか依存なのか判断出来ない。
戸惑う中、黒瀬の性的なスキンシップに溺れていく城谷だったが、「潔癖症だったから好きになった」と言われショックを受けるのだが…。
という、潔癖症の社長秘書とカウンセラーの話ももう5冊目に突入です。
前巻では、黒瀬の言葉に傷つき、会わない日々を送っていた城谷が、過去の出来事を振り返り、自分の中の歪みを見つめ直すという展開でした。
そうした中で、改めて黒瀬の存在の大きさを感じ、自分を知って欲しいという気持ちを強くしていく。
黒瀬はそんな城谷の心の動きを察して、意地悪なやり方ではあっても、うまく誘導してあげています。
この巻ではついにふたりは一線を越えるわけですが…うーん、ドS黒瀬(笑)
肉体関係には至っていますが、今回、黒瀬の過去のエピソードが出てきて、ふたりが理解し合うにはまだハードルがありそうな気配です。
城谷は黒瀬に心を開きかけているけれど、黒瀬はまだ表には出していない部分がいっぱいある。
城谷が今回の事で封じ込めて見ないようにしてきた自分の一部分も受け入れ、前に進もうという精神状態になったのに対して、黒瀬は自分で仕組んでおきながら、自分自身の整理が出来てない。
黒瀬自身、自分が思っている以上に城谷との交流で心が揺れていることに戸惑っているんだろうなぁ。
決して自分の心には立ち入らせない。
そんな黒瀬の方が愛情に飢えてそうな気配がします。
飄々としている黒瀬の心の内に隠されている弱さが見たい。

濡れ場は……城谷さんエロいよーーーー!
かわいい。
ハァハァしている黒瀬の視線で堪能しました。
毎回思うけれど、宝井先生の描くエッチシーンは予想を超えたアングルや露出があって良い意味で驚かされます。
萌え悶える…!
Dear+コミックスは大人しいイメージなのに攻めるときはぐいぐいきますね〜。

ということで、テンカウント5巻です!
ふたりの関係が進展して、黒瀬の過去も見えてきました。
でも、肉体的には近くなったけれど、精神面ではまだハードルが、主に黒瀬側にありそうな気配。
城谷も黒瀬も、子供の頃傷ついた心がうまく修復されないままだったんだろうな。
表面的な現れ方は違うけど、自分を責めた結果、求めているものと自分はこうあるべきだというものがズレてしまっている。
黒瀬はともかく、城谷がお上品なだけの中身じゃなく、人間くささがすごく出ていてよかったです。
黒瀬は……一見爽やか好青年だし根はいい人だけど、ほんとドSですね!
そういうところが大好き(笑)

にしても…潔癖症設定どこ行った?
トラウマ故だったとはいえ、ずっと自分を「不潔恐怖症」と思い込んできた人が、そう簡単にセックスできるのか?
しかも普通以上に濃厚な行為されてますけど?!
というツッコミはどうしてもしたくなりますが、3巻辺りから読み返すとちゃんと流れはあるのでその辺の違和感は薄れました。
抑圧されていた分反動が大きいということもあるだろうし。
ただやっぱり1,2巻あたりを読むと「ん?!」とはなりますが(笑)
この先、どこに着地点をもっていくのか次第で大きく印象が変わりそうです。
もう一段階掘り下げがあるといいなぁ。
いろいろ感じつつ、とにもかくにも今回も存分に萌え悶えました。
気になるところで終わっているので、早く6巻が読みたいです!

並べて見ると5巻の表紙だけ雰囲気違いますね。
液体がこぼれてないのと、髪の色が違うから?
逆光になっていないからかな?


■シリーズ
「テンカウント (1)」
「テンカウント (2)」
「テンカウント (3)」
「テンカウント (4)」
「テンカウント (5)」

テンカウント (1) (ディアプラス・コミックス) テンカウント (2) (ディアプラス・コミックス) テンカウント (3) (ディアプラス・コミックス) 
テンカウント(4) (ディアプラス・コミックス) テンカウント (5) 通常版 (ディアプラス・コミックス)
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2016.09.11 00:11 | 宝井理人 | trackback(0) | comment(0)
            












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