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メメント・モリ :英田サキ

4592851293メメント・モリ (花丸文庫BLACK)
英田サキ
白泉社 2015-03-20

by G-Tools

少々物足りなさはありますが…。
世界観とキャラ萌えのコンボで楽しめました!
【メメント・モリ/英田サキ/yoco/花丸文庫BLACK(2015年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
十八歳のアキフミ・サクライ、通称アキは、メキシコの麻薬カルテルのナンバー2、リカルド・ガルシア・セラノに育てられ、彼の命ずるままに暗殺の世界へ身を投じていた。ある晩、女装姿で敵に追われていたアキは、アメリカ人の元グリーン・ベレー、エディ・アッシャーと熱いキスシーンを演じて逃走に成功する。冷酷な義父、リカルドの愛だけを求めて孤独に生きてきたアキだったが、無骨でも誠実そうなエディに初めての安らぎを見いだし、惹かれていく。けれど軍人という職を捨ててメキシコへやってきたエディには、秘めた目的があって…!?

【あらすじ・感想など】
メキシコの麻薬カルテルの幹部で悪魔と呼ばれるリカルドに拾われ、息子として育てられたアキフミ。
アキはある日、バーでエディというアメリカ人旅行者と出会った。
軍人のにおいがするエディを警戒し真意を探りながらも、何故かその存在が気になってしまう。
リカルドへの報われない想いを抱えながら、命じられるまま自らの身体を武器にして生きてきたアキの心は、次第にエディを求めるようになるのだが…。
という、メキシコを舞台にした所謂マフィアもの。
アキは日本人の母とアメリカ人の父を持つハーフで、細身の身体と女性的な顔立ちも相まって、18歳という年齢よりもずっと若く見られる容姿をしています。
それを利用し、ハニートラップでターゲットに近づくのがアキの仕事。
亡き母親がリカルドの家で働いていた事が縁で、独身で後継者のいなかったリカルドの息子として育てられることになったのですが、アキにとってリカルドは父親を超えた特別な存在であり、成長するに従い特別な想いを抱くようになっている。
でも、冷酷で孤高の世界に生きるリカルドがそれに応えることはなく、報われない想いはどんどんアキの心を蝕んでいます。
そんな中現れたエディは、何か事情を抱えている気配がありながらも、アキに対して打算のない優しさで接してくれる。
裏の世界しか居場所のないアキにとって、外の世界から来たエディはまぶしく、無意識のうちに心が求めてしまっていたのだろうなぁと思います。
そのエディですが、実はある復讐のために町に潜入し、組織を探っている元軍人。
敵対とはいかないまでも、相容れない立場であるふたりなので、一緒に生きていきたいと願ってもそう簡単にはいきません。
危うい均衡の中、駄目だと分かっていても惹かれ合ってしまうふたりの関係が萌えポイントですね!
破滅を予感しながらも、離れられない。
特に、恋愛とも執着ともつかないリカルドに対する想いが限界に達していたアキが、エディとの出会いで不安定になっていく過程が萌えます。
野良猫のようにツンツンしているかと思ったら、実は寂しがり屋でぬくもりを求めているとか…そんなツンデレ猫受大好物!
エディはアキの脆さを感じていて、だからこそ目が離せなくて、いつの間にか堕ちてしまったという展開は分からないでもない。
野良猫に寂しげな目で見つめられたら放っておけないですよね。
緊張感高まる中深まっていく危うい関係に、中盤まではワクワクしっぱなしでした。
ただ、その分終盤のまとめ方に物足りなさを感じてしまったのですが、このボリュームだとそうならざるを得ないのかな。
エンターテインメントとしては相応の着地点だとは思います。
リカルドがいい味出していたので、その辺りもう少し説得力のある掘り下げがあるとさらに面白かったのかもしれません。

関係性萌えやキャラ萌えがあったので、濡れ場はとても美味しかったです!
ただ、身体を使って仕事をしていて、ビッチな行動もあるし、SM行為もあるのでダメな人は受け付けないとは思いますが…。
個人的には最後のいちゃいちゃエッチもいいけれど、刹那的に求め合う中盤のエッチに萌え転げました。
精神的に不安定になっている時のエッチ、大好きです。
小柄なアキと逞しいエディとの体格差にも萌え。

ということで、英田先生の書くマフィアもの。
設定は「DEADLOCK」にも通じるところがありますが、舞台がメキシコという事もあってもっとドライで無法地帯な雰囲気が漂っていて、私はそんなに被っているとは感じませんでした。
エディとディックは似ている所ありますが、アキとユウトは雰囲気が違うし。
これが舞台が日本でヤクザだったら、それはそれで萌えそうですけどね!
外国が舞台の方が派手な展開に違和感がなくて、その点が魅力だと思います。
ストーリー的には多少物足りなさは感じましたが、萌えツボにぐいぐいきた興奮が勝った読後感でした。
その萌えを倍増させるyoco先生の挿絵も素敵。
面白かったです!
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2015.05.17 20:41 | 英田サキ | trackback(0) | comment(0)
            












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