にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

4813012906少年は神の花嫁になる (SHYノベルス)
夜光 花
大洋図書 2014-08-30

by G-Tools

新しいシリーズが始まりました。
まだまだ序盤。今後の展開が気になります!
【少年は神の花嫁になる/夜光花/奈良千春/SHYノベルズ(2014年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
高校生の海老原樹里にはコンプレックスがあった。それは黙っていれば完璧と言われる外見の美しさだ。男で綺麗だなんて、いいことはなにもない! そう考えて幼い頃から武道を学んだ結果、同年齢相手の喧嘩なら負けない自身がついた。ところがある日、学校の行事として湖に落ちた樹里は、見知らぬ世界に連れていかれてしまう。そこで、特別な存在である神の子として、王子や神官たちと一年過ごすことになり!?

【あらすじ・感想など】
外見は綺麗だと良く言われるけれど、普通の高校生だった海老原樹里。
ある日、課外授業で湖を訪れてた際、以前から何故か樹里に絡んできていた教師・中島に追い詰められ湖に落ちてしまう。
泳げない樹里は死を覚悟するが、突然現れた見知らぬ人物に命を助けられた。
しかし意識を取り戻すと、そこは見た事もない世界で…。
という、異世界ファンタジー。
連れて行かれた世界は中世ヨーロッパのような雰囲気で、樹里を助けた謎の男・ガルダはキャメロット王国の神官だと名乗ります。
殺されてしまった「神の子」ジュリと同じ魂を持つ樹里に、ガルダはその身代わりとなって欲しいと頼んできますが、樹里は戸惑うばかり。
樹里は男だけど綺麗な容姿をコンプレックスに思っていて、なめられないよう柔道や剣道に励んだ結果、見た目に反して喧嘩は強いです。
気も強い。
戸惑っていても大人しくしているような性格ではなく当然反発するのですが、元の世界に戻れるチャンスは1年後で、ジュリを殺した中島ことマーリンは樹里の命も狙っていて、そこは見知らぬ世界。
置かれた状況の厳しさや「神の子」の存在の大きさを知った樹里は、1年だけという約束で引き受けることになります。
キャメロット王国は魔女に呪いをかけられていて、それを解くには「神の子」と王子である事を成さねばならない。
ふたりの王子・アーサーとモルドレッドは樹里にアプローチしてきますが、樹里はアーサーと公式な顔合わせ前に出会っていて、その時の出来事故に素直になれません。
でも、アーサーの強引さに反発しながらも、統率力や惚れ惚れとするような騎士ぶりに惹かれてもいて…。
カップリングは樹里とアーサー。
まだ心が通じているわけではないですが、惹かれ合っています。
でもすんなり上手くいくとは思えない…。
シリーズ1作目ということで、今回は物語のプロローグといったところ。
樹里とアーサーとの関係だけでなく、マーリンの語った未来、モルドレッドなど他の登場人物たちがどう絡んでくるのかなどなど、どう動いていくのか気になります。

ところで、アーサーと聞いてピンとくる方も多いと思いますが、世界観の元ネタはアーサー王伝説です。
アーサー王伝説は名前は聞いたことあっても詳しく知らないので、作品中に出てくるエピソードが創作なのかどうか私はよく分からないのですが…。
アーサー王だけじゃなく、モルドレッドもランスロットもアニメとかゲーム関連でよく耳にはするものの、元となっている伝説について全然調べたことがなかった私。
(Fate/zero好きで見てたのにね…)
ようやく少し、概要だけ勉強しました。
あとがきにも書かれていましたが、伝説とは違う部分も多いです。
どこまで伝説に沿うのか分からないけれど、大筋が一緒なら、今後アーサーはモルドレッドやランスロットと戦う事になってしまうのかな。
うーん、どちらも今のところいい人っぽいので敵になってしまうのは悲しい…。

ということで、夜光花先生の新シリーズが始まりました。
西洋舞台のファンタジーで元気な主人公、そして挿絵も同じ奈良先生なので、薔薇シリーズと雰囲気が似ている印象です。
私は元々異世界モノのファンタジーに苦手意識があるので正直なところまだそこまでテンションが上がっているわけではないのですが、ファンタジー好きな方は存分に楽しめる作品ではないかと思います。
夜光花先生の得意ジャンルですよね。
作家さんが楽しく書いている作品はその楽しさが伝わってくるので、読んでいて気持ちよいです。
奈良先生の挿絵は…引き続きここ数年と同じタッチです。
絵柄が以前と違うのはもちろんですが、それよりキャラ重視から世界観重視の挿絵に変わったという感じですね。
だから人物だけ見ると「ん?」となってしまう。
最初の頃はそれに慣れなくて違和感があったのですが、こういうものだと思えば最近は気にならなくなってきました。
背景や衣装の描き込みがすごいので、世界観を楽しむようなファンタジー作品には合っているのかなと思います。
……まぁ、個人的には以前の方が好みではありますが。
とにもかくにも、今後の展開が気になる所。
続きが早く読みたいです!
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2014.09.07 12:18 | 夜光花 | trackback(0) | comment(0)
            












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