にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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4813030459それでも、やさしい恋をする (H&C Comics/CRAFTシリーズ)
ヨネダ コウ
大洋図書 2014-04-01

by G-Tools

「どうしても触れたくない」のスピンオフ。
とにかくもう出口のかわいさに胸撃ち抜かれて萌え転げました。
【それでも、やさしい恋をする/ヨネダコウ/H&Cコミックス(2014年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
出口晴海が好きになったのは、小野田良。三歳年下のストレート。気がつくと、好きになっていた。友達でいい。そう思っていたのに、どんどん好きになっていった。素直になれなくて、不安になって、ささいなことに幸せを感じて、言えない言葉がたくさんたまっていって・・・

【あらすじ・感想など】
明るくそつない営業マンである表の顔と、ゲイバーに通い不特定の相手と身体の関係を持つ裏の顔、ふたつを使い分けている出口晴海。
偶然知り合い飲み友達となった小野田良とは表の顔で付き合いが続いていたが、いつしか小野田に惹かれている自分に気付いていた。
想いを告げることなく友人として側にいたけれど、小野田が同僚の男を好きになり、失恋したことを知る。
落ち込む小野田に心が揺れる出口だったが…。
という、ゲイとノンケのふたりが友人から恋愛に発展する話です。
「どうしても触れたくない」のスピンオフで、小野田が男を好きになった辺りのエピソードは「どうしても〜」に出てきます。
小野田の失恋相手は「どうしても〜」の主人公・嶋で、嶋は以前出口と同じ会社で働いたので接点があるという人間関係。
出口は嶋と違って表と裏の切り替えが上手いので、完全に隠している。
表の顔で小野田と知り合っていて、小野田は全く気付いていない。
ノンケの小野田に気持ちを伝える気はなくても、「友人」として近くにいたい。
そんな出口に、小野田が男相手に失恋するというまさかの展開が訪れます。
でも、男の自分にもチャンスがあるかもしれないと探りを入れてみたけれど、何も知らない小野田にあっさりかわされてしまう。
いつもと違う出口の様子に、ようやく小野田も事態を理解するのですが…。
それまで3年間、ずっと抑えてきた気持ちを作り笑顔で隠せなくなっていく出口。
それでも必死に隠そうとして、でも限界で、ついに気持ちを吐露してしまう。
表情や仕草から出口の気持ちが痛いほど伝わってきて、切なくてたまらなかった。
でも、恋愛って気持ちを伝えて終わりではないんですよね。
一方通行じゃなく、相手からも想われないと始まらないし、付き合い始めたらその先に肉体関係もあるわけです。
小野田にしてみたら、嶋の事があったにしても、友人であり同性である出口の告白はまさかの出来事。
可愛いと思う気持ちがあっても、好きかどうかハッキリしないまま「じゃあ付き合いましょう」と簡単に応えられる程小野田は軽くないし、出口の事を大切に思ってる。
でも、告白された以上友人関係には戻れない。
ここからしばらく続く友達以上恋人未満の関係が、表向きは仲良くやっていても、お互いに緊張して悶々としていて、読んでいて私まで緊張してしまいました。
そしてその後付き合い始めてからも、ふたりはいろいろと悩み、ぶつかり合っています。
これは男同士の話だけれど、恋愛の悩みは男女でも男同士でもそう変わらなくて、共感する部分が結構ある。
話の中で「男同士だったら親友という枠に収まる関係が、男と女だと付き合って結婚したりするんだよね」というような会話が出てくるのですが、どっちが正しいのかは置いといて、男女だとスルーする恋愛に発展するまでのハードルが男同士だと可視化され、乗り越えないといけなくて、だからBLは面白いなぁと改めて感じながら読んでいました。
男女の恋愛モノはほとんど読まないけれど、BLは大好き。

付き合うまでも長かったふたりですが、初エッチまでも結構かかってます。
男同士は初めてとは言えそれなりに恋愛経験を積んできている小野田と、元々ゲイでセックスした人数は多い出口。
お互いいろいろ考え悶々としていた期間を経てようやく…となる流れにニヤニヤしたし、いざ初エッチとなって、出口のエロ可愛さに翻弄される小野田にもニヤニヤしてしまいました(笑)
そのエロ可愛さをもっと見たかったです!

ということで、ヨネダ先生の新刊は「どうしても〜」のスピンオフ。
元々は2008-9年に同人誌で発表されていたものです。
同人誌で読んでいたので話は知っていたのですが、追加の雑誌掲載分と書き下ろし分があると、さらにふたりの関係を理解することが出来て悶えました。
出口がかわいくて仕方ない!!!
余裕のある態度の裏にある不安な顔が時々垣間見えるのがたまらなく萌え。
恋愛に対してドライな言動しているけれど、本当は優しくされる、愛される恋愛に憧れているんですよね。
とにかくもう出口の表情に胸撃ち抜かれて萌え転げました。
ヨネダ先生の、ふとした瞬間の心の隙の見せ方が大好き。
あとがきに「今回はトラウマもないし特別な事件も起こらない」とありましたが、確かに、ヨネダ先生の作品は過去を抱えていたりする話が多いですね。
「どうしても〜」のふたりもそうだし。
今回は普通のふたりの話ですが、でもやっぱり恋愛で泣いたり笑ったり、いろいろな事がありながら近づいていくのは変わらなくて、読み応えたっぷりでした。
このスピンオフだけでも話は理解出来ますが、「どうしても〜」を読み返してから読むと、さらにふたりの関係の変化を楽しめます。
「どうしても〜」、久しぶりに読み返したらやっぱり泣かされました…。
今回その後の嶋と外川の様子もちょっと出てきますが、喧嘩しつつも仲よさそうでホッとしました。
小野田がんばれ(笑)

はぁ、大満足。
ここ1年くらいでヨネダ先生の作品がたくさん読めて本当に幸せ。
やさしい話も、ズッシリ重い話も好き。
次の作品も楽しみにしています!

■シリーズ
「囀る鳥は羽ばたかない (1)」
「囀る鳥は羽ばたかない (2)」
「囀る鳥は羽ばたかない (3)」
「囀る鳥は羽ばたかない (4)」
「囀る鳥は羽ばたかない (5)」

囀る鳥は羽ばたかない 1 (H&C Comics  ihr HertZシリーズ 129) 囀る鳥は羽ばたかない 2 (H&C Comics  ihr HertZシリーズ) 囀る鳥は羽ばたかない(3) (H&C Comics ihr HertZシリーズ) 
囀る鳥は羽ばたかない 4 初回限定小冊子付 (H&C Comics ihr HertZシリーズ) 囀る鳥は羽ばたかない(5) (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
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2014.04.05 14:22 | ヨネダコウ | trackback(0) | comment(4)
            

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2014.04.06 08:02  | # [ 編集 ]

Hさん、こんにちは!

BLデビューから1年、いかがでしたか?
私は1年目は手当たり次第読んで一喜一憂していたような…。
でも、今以上に新しい世界にワクワクしていた気がします。
気付いたらもうブログが9年目に突入していてびっくり。
拙い感想ですが、少しでも出会いのお手伝いを出来たら嬉しいです!

ヨネダ先生、どの作品も素敵ですよね!
もうゲット出来た頃でしょうか?
是非堪能して下さい(*^_^*)
「囀る〜」が続いているし、これからも楽しみです〜。

コメントありがとうございました!
また是非どうぞ〜。ではでは。

2014.04.09 16:36 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2014.04.15 20:13  | # [ 編集 ]

Hさん、こんにちは〜

Hさんの感想、同感です!
ヨネダ先生は何気ない展開でも心掴まれますよね。
何度も読み返してしまいます。

さて、ではご質問にお答えします〜
>本の購入
私はリアル本屋で買うのは、地元だとちょっと抵抗あるし、オタ系の本屋(アニメイトとか)もそれが家から近い店舗だと躊躇してしまうかも…(田舎なので実際にはオタ系本屋ないですが)
知り合いに会うのが怖いです。
オタ系の本屋は都市部なら気軽に入ります。
でも普段はネット書店で買うことが多いので、表紙が肌色多くても無問題(笑)
割引があったりするのでネット書店活用しています。
あと、売るのもネット経由で申し込んで見積&郵送する事が多いです。
冊数多くてもまとめて売れるし、顔合わせてやりとりする必要ないので楽ちん。
ちなみに、オタ本屋の客層を見ると、商業BL読む人はもちろん見るからにオタクそうな人もいますが、意外と(?)一見普通の人が多いように思います。
10代〜4,50代まで幅広く見かけますが、小説派は年齢層高い印象。
私は隠れオタなので多分一見普通…なはず(笑)
Hさんの抵抗がある気持ち分かります。
煩わしさもありますが、そんな恥じらいも必要だと思いますよ!
時々オープンすぎる人たちを見かけて、私は居たたまれない気持ちになっています…。

>OB
読みました!
面白かったです!!
ただ、うまくまとめる自信がなかった&書くならシリーズ全部読み返したいから時間がかかりそうという理由で感想書いていませんでした…。
時間に余裕があるときチャレンジするかもです。
気長にお待ちいただけると…幸いです!

コメントありがとうございました。
これからも遠慮なくどうぞです〜(*^_^*)

2014.04.17 12:34 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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