にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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恋じゃないみたい :砂原糖子

4403523455恋じゃないみたい (ディアプラス文庫)
砂原 糖子
新書館 2014-02-08

by G-Tools

見た目と中身のギャップが楽しい(笑)
エロかわいいラブコメでした!
【恋じゃないみたい/砂原糖子/小鳩めばる/Dear+文庫(2014年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
放課後の図書室で画集を眺める、たおやかで儚げな容姿の上級生・雪野(ゆきの)に一目惚れした抱井(かかい)。告白するつもりなどなかったのに、友人が悪戯で出したラブレターに雪野がなんとOKの返事をくれる。そして迎えた初デート、恥ずかしがりで奥手なはずの雪野は思いのほか積極的。違和感を覚えつつも誘われるまま雪野の自宅についていったところ、いきなり「セックスしよ?」と乗っかられ!?

【あらすじ・感想など】
図書室で見かける上級生・雪野千星に一目惚れした、図書委員の抱井優。
たおやかで繊細そうな雪野はいつも美術関連の本を読んでいて、雪野の中性的な美貌を盗み見てはこっそり胸を高鳴らせていた。
そんなある日、友人の悪戯で勝手にラブレターを作成され、雪野に告白させられてしまった抱井だったが、思いがけず雪野に快諾されてしまう。
戸惑いながらも浮かれながら雪野との初デートに臨んだ抱井。
しかし、雪野は抱井の想像とは全く違っていて…。
という、高校生同士のラブコメです。
男子高で潤いに飢えている抱井にとって、図書室で雪野は心の癒やし。
告白して恋人になりたいというわけではなく、些細な接触や会話でドキドキするだけで満たされています。
それが、友人の悪戯により、自分から告白した形で付き合う事になってしまう。
戸惑いながらも緊張しながら臨んだ初デートに最初は浮かれていた抱井ですが、徐々に雪野の言動に違和感を覚え始めます。
儚げで可愛らしい雪野が見せる、意外な積極性。
ひとり暮らしの雪野の部屋は汚部屋で、さらに、それを気にすることなく自ら抱井を押し倒してきた雪野に抱井は混乱するばかり。
思わず突き飛ばして逃げ出した抱井だけれど、雪野の外見はやっぱり好みで、エッチに興味がないわけもなく、付き合いを一応続けようとします。
でもやっぱりあからさまなお誘いには乗れなくて、普通に手順を踏んでからエッチしましょうと雪野に提案するのですが…。
雪野、びっくりするくらい天然です。
はかなくてかわいい外見の印象を裏切る、直球で明け透けな言動。
抱井がショックを受けるのも当然なのですが、そんな雪野の天然さに抱井は巻き込まれ、何故かセックスをゴールにしたゲーム仕立てのお付き合いをする事に。
でも、そうして雪野と付き合っていく中で、次第に雪野の言動の裏にあった寂しさに気付き、目が離せなくなっていく。
恋愛のドキドキフィルターをかけられ勝手に創られた理想像と、実際の生身の人物像が一致する確率なんて低くて、多かれ少なかれ想像と違うと思われるのは仕方ないのですが、雪野の場合は予想以上にかけ離れた言動で私も吃驚でした(笑)
一目惚れして、話したこともない相手に告白するシチュエーションは創作でも現実の世界でもあるわけですが、告白してみたら想像と違う中身でガッカリ!という展開があって当然ですよね。
でも、告白された側としては、そんな事言われても責任の取りようがない。
私はしょちゅう見た目と違うと言われるので、雪野は極端な例ですが、なんだか親近感沸いてしまいましたよ!
良い意味で言われる場合もあるけれど、残念な気持ちが透けてる「見た目と違うね」は地味に凹むのです…。
まぁ、逆に自分が相手にガッカリする時もあるわけですが。
そうした身近な感覚なので、どう展開するのかドキドキワクワクでした。
その最初のガッカリで気持ちを手放されてしまう場合もありますが、雪野は抱井が逃げ出す事なく付き合ってくれたおかげで、結果的に雪野自身を理解してもらうことが出来ます。
ある意味、一度マイナスになった地点からの再構築なので、中身を知れば知るほど愛おしくなるのではないかな。
この人の本当の姿は自分しか知らないんだという気持ちがさらに愛おしさを加速させ、最後は嫉妬心でとどめを刺されている抱井。
抱井自身、恋愛の経験値は低いので雪野と一緒になって互いの気持ちに振り回されているのですが、その不器用さが微笑ましくて、読んでいて楽しかったです。
雪野のちょっと切ないエピソードを知ってしまうと、天然で非常識な言動が途端にかわいく思えてきてギュッとしたくなっちゃいます。
雪野、かわいいなぁ。

そして、雪野の天然さはエッチシーンで大活躍。
欲望に忠実で積極的、そこに人恋しい内面を見せられたら萌えるに決まってる!
男とのセックス経験は豊富なのに、初めて羞恥心を知るとか!
抱井も大興奮ですが、私の萌えも疼きまくりでした。
自分から抱井を押し倒して強引にエッチをしようとしていた色気なしの雪野だったのに、恥じらいを知るとこんなに色っぽくなるんですね~。

ということで、砂原先生の新刊は高校生同士のかわいいラブコメ。
最初はびっくりするくらい残念な中身の雪野でしたが、恋をして、どんどん変わっていく姿がとても愛おしくなっていきました。
相手の抱井が恋愛経験のほとんどない年下の高校生というのもよかった。
不器用なふたりがドタバタしながら一緒に成長していく展開が、微笑ましくて楽しかったです。
BLに登場するキャラは、受も攻も容姿端麗、中身も美しいなんていう場合が少なくないですが、汚部屋に住む美少年だっていておかしくないですよね(笑)
外見と中身のギャップでトキメキを吹き飛ばされたところから始まる、高校生同士の不器用でかわいいラブコメ。
萌えも満載で面白かったです!
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2014.02.16 00:10 | 砂原糖子 | trackback(0) | comment(0)
            












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