にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

バグ :夜光花

4199007342バグ (キャラ文庫)
夜光 花
徳間書店 2013-12-20

by G-Tools

新シリーズの1作目。
面白かった!続きが早く読みたいです!
【バグ/夜光花/湖水きよ/Chara文庫(2013年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
夥しい血の跡だけを残した遺体無き連続殺人事件―その真犯人は、人を食らう『蟲』だった!?謎の事件を追う警視庁捜査一課の刑事・飛留間七生が出逢ったのは、特別捜査官の水雲。エリート然とした態度とは裏腹に、なんと水雲は日本刀を操り蟲を退治する使命を帯びた異能力者!!七生の隠された能力をも見抜いた水雲は、驚く七生に「俺と共に闘ってくれ」と迫ってきて!?

【あらすじ・感想など】
警視庁捜査一課の刑事・比留間七生は、街中で何故か嫌悪を感じる人とすれ違う事が時々あった。
その人物たちは後日失踪するという共通点に気付いた七生だが、何が出来るわけでもなく、ひとりもどかしい気持ちを抱えていた。
そんな中、現場には大量の血液だけが残り遺体が見つからない連続殺人事件が起こり、特別捜査官・水雲と何度か顔を合わせるようになる。
偶然録画されていた映像の中で飛び回る謎の黒い物体を見た七生は、事件に隠された真実と自分の能力を知り、水雲と共に戦う事になるのだが…。
という、現代日本を舞台にしたファンタジーで、シリーズ1作目。
七生は事件を追う内に「蟲」の存在を知る事になります。
人間の内臓に寄生し、10日ほど経つと身体を食い破って外に出て、次の宿主に寄生する「蟲」。
その存在は一部の人間しか知らず、水雲をはじめとした特殊な能力を持つ新枦一族が代々退治しているのですが、根本的な解決策はありません。
七生が感じていた嫌悪は「蟲」と関係していて、七生のこの能力があれば大きく事態が動かせるかもしれないと考えた水雲は七生に仲間になる事を求めるのですが、元々極度の虫嫌いな七生にとっては苦痛で、そう簡単に受け入れられない。
でも、人が死ぬのを黙って見過ごすことも出来ない七生は、結果的に水雲を助ける事となり、秘めていた能力が明らかになっていきます。
次々といろいろな事が明らかになっていく展開が面白い!
「蟲」やそれと戦っている新枦一族の設定、七生や水雲の能力。
徐々に見えてくる世界観にワクワクさせられます。
「蟲」が宿主を食らい寄生していった結果、世間的には連続殺人事件に見えていたのかと思ったら、そこにも事件が隠されていたり。
シリーズ1作目なのでまだ序盤というところですが、しっかり心を掴む内容でした。
キャラも個性があって魅力的。
水雲は生まれた家が家で、特別な能力も持っている事もあって性格にはいろいろと問題がありますが、人間相手にはそれなりに常識ある態度を取れるので変人というほどではない。
恋愛感情になるとちょっと思考に飛躍があるけれど、持って生まれた能力のことを考えるとそれも仕方がないかなと思うし、意外とそこがかわいかったりします。
一方の七生は、虫に対する拒否反応は極端だけど、ぱっと見は爽やか好青年っぽい印象で、27歳社会人という年齢相応の雰囲気。
特別熱血でも、卑屈でもなく、性格的には割と普通です。
子供の頃に母を亡くし、叔父の家に引き取られて育っていますが、関係は良好でそれに対して悩んだり苦労した過去があるわけでもない。
生まれた時からいない父親が誰なのかが今後展開に大きく関わってくるだろうし、七生に関してはまだこれから奥が見えてきそうですね。

そして、普通そうに見えた七生のエロスイッチにテンション上がりました!
「蟲」の話が軸になっていて、水雲が七生にアプローチをかけていても恋愛にはまだまだ発展しそうになかったふたりがどう接近するのかと思ったら!
スイッチはいって欲情している七生と、それに戸惑いながらも翻弄されていく水雲のエッチシーンがとても美味しかったです。
七生の乱れっぷりと、その後冷静になった時のギャップがいい。
誘い受!萌える!

ということで、夜光花先生の新シリーズが始まりました。
面白かった!
苦手意識のあるファンタジーですが、現代物なので読みやすかったです。
あ、でも結構「蟲」が気持ち悪いので、虫が嫌いな人にはちょっとつらいかもしれませんね…。
あらすじを先に読んで、「まさかGじゃないよね…」と戦々恐々となりながら読んでいた私はある意味ホッとしましたが(笑)
そこまでではない普通の(?)虫たちなのでご安心下さい。
この先の展開が気になります!
恋愛面でもまだまだなので、どう動くのか楽しみ。
続編心待ちにしています〜。

■シリーズ
「バグ (1)」
「バグ (2)」

バグ (キャラ文庫) 【Amazon co.jp限定】バグ2 書き下ろしショートストーリー付き (キャラ文庫)
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2013.12.22 14:48 | 夜光花 | trackback(0) | comment(0)
            












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