にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

花鳥風月 (1),(2) :志水ゆき

4403663818花鳥風月 (1) (ディアプラス・コミックス)
志水 ゆき
新書館 2013-04-30

by G-Tools

良くも悪くも志水先生らしい新シリーズ。2冊同時発売です。
こんな田舎の町なのにいい男がいっぱいですね…!
【花鳥風月 (1)-(2)/志水ゆき/Dear+コミックス(2013年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
糸川一人は、母の再婚を機に家を出て、山間の町に越してきた。初日から風呂場で苦手な虫に遭遇し、裸のまま駆け出して、隣りの家に飛び込むと、そこには、メガネで大人でとてもきれいな、一見医師が住んでいてーー。自然豊かな山間で育ったり眠ったりする3組の恋を描く、志水ゆきのストレートラブストーリー、開幕

【あらすじ・感想など】
母親の再婚を機に実家を離れ、亡き祖父の家で暮らす事になった糸川一人。
田舎での慣れないひとり暮らしで思わぬトラブルに遭遇した際、同じく越してきたばかりの隣の家に住む医師・人見雅貴と出会う。
個性的な人見とその友人・観世大輝の勢いにのまれ酒を飲み、翌日自分が人見を押し倒したのだと告げられるが、一人には記憶がない。
それを理由に恋人になる事を求められた一人だったが…。

という、田舎の町に越してきた一人と人見の話から始まるこのシリーズ。
今後増えるかもしれませんが、2巻までに3カップル登場していて、同じ舞台・時系列で恋愛関係が進展していきます。
1組目があらすじに書いた一人(かずと)と人見。
人見は30代前半くらい?
一人は大学卒業しているので22,3歳だと思うのですが、自分に自信がないのが出ているせいか頼りない印象で、最初高校生くらいかと思っていました。
ゲイである事からある事件を起こしてしまい、家族と離れて暮らす事を自ら決断して田舎にやってくるのですが、人見や大輝をはじめとした個性的な面々の勢いに巻き込まれていきます。
その結果、荒治療ながらもずっと胸に抱えていたものを吐き出して前を向くことが出来、人見と一緒に生きていく事に。
このふたりの話は一人の問題が中心になっていて、人見の人となりについてはまだ謎が残ったまま。
何だか黒い過去がありそうな気配ですね。
人見は胡散臭いですが、一人が結構ドジっ子なので明るい印象のカップルでした。
優しい顔してドSそうな人見が「レシピ」のカイヤっぽくて好み〜。

2組目は陶芸家の大輝と役場の職員・黒井沢斗。
年齢は大輝が30代前半で沢斗が20代半ばくらい?
田舎の名家に生まれた沢斗は上京してバンドを組んでいたけれど、今は地元に戻り役場の復興課で精力的に働いています。
大輝はそんな沢斗をことある事に構ってくるが、沢斗は反発するばかり。
それなのに、「1日1回キスする」という約束はちゃんと守られている。
どうやら大輝は沢斗との過去を忘れているようなのですが、その辺りはまだ詳しくは明らかになっていません。
大輝に冷たい態度を取っている沢斗が時々垣間見せる切ない表情や言動からするに、沢斗は大輝に相当惚れていたみたいなのですが。
家の事情も含め、まだまだ波乱がありそうですね。
沢斗のツンツンデレっぷりが美味しいです!

そして3組目は元ヤクザ・曜明と曜明に拾われた火弦。
曜明が30代前半、火弦が20歳前後くらい?もっと若いのかな?
曜明は元ヤクザで先代組長の弟ですが、兄の死後組を抜けていて、火弦は曜明と一緒に暮らして下働きをしています。
亡き兄の嫁と子供をすべてにおいて優先する曜明にそっけなく扱われながらも、片想いし続けている火弦。
でもそんな曜明の態度の裏には、ある過去の出来事があるのですが。
このふたりはまだ時間がかかりそうですね〜。
上手くいきそうになっても、そこでまた何か事件が起こりそう…。
特に現在の組長・吉利谷が不安要素。
この人絶対ドS…。
恋愛には至っていませんが、一応濡れ場に近い場面はあります。
まさかの座薬ネタ。
座薬がこんなにエロくなるなんて初めて知りました(笑)美味しい。

ということで、志水先生の新シリーズが始まりました!
1,2巻同時発売で、2巻には小冊子が初回限定でついています。
(ちなみに小冊子は人見と一人のエロネタ)
3カップルそれぞれの現在と過去の話が入り乱れるので、1巻だけ読んで2巻発売まで間があったら中途半端な読後感になっていそう。
2冊一気に読めた事で理解もし易かったし、作品への興味も強くなりました。
ただ、新シリーズとしての新鮮さは薄いかな。
このシリーズが志水先生初体験の方は気にならないと思いますが、今までのシリーズを読んでいると「また同じタイプの複数カップルものかな〜」という印象はどうしても受けます。
志水先生への期待が大きいからこその反応ではありますが。
ただ、新鮮味や驚きはそこまでではなかった…とは言っても、やっぱり志水先生の作品は面白いのでこれからも追いかけますよ!
良くも悪くも志水先生らしい新シリーズ。
まだ謎な部分もあるので、続きが気になります〜。
それにしても、こんな田舎の町なのにいい男いっぱいですね(笑)

■シリーズ
「花鳥風月 (1),(2)」

花鳥風月 (1) (ディアプラス・コミックス) 花鳥風月 (2) 初回限定版小冊子付 (ディアプラス・コミックス)
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2013.05.08 01:25 | 志水ゆき | trackback(0) | comment(0)
            












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