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482968531Xくろねこ屋歳時記(クロニクル) (Canna Comics)
くも 椹野 道流
プランタン出版 2012-12-26

by G-Tools

コラボ作品のコミックス版。
地味だけどほんわか癒されます。こんなカフェ行ってみたい。
【くろねこ屋歳時記/くも(原作:椹野道流)/カンナコミックス(2012年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
だめな子ほど可愛いって言うでしょ? 椹野道流先生の書き下ろし短編も収録、素朴でキュートな恋物語がいっぱいです。 夢破れて地元に戻ってきた大介は、実家の酒店で働きながらも鬱屈を募らせていた。そんな折、何気なく訪れた神社で神主の鹿郎と出会い、口説かれて付き合うことに。とらえどころのない鹿郎に、振り回されてばかりだけれど……。 その他に庭師達の恋模様など三編、椹野道流の書き下ろし短編も収録。 路地裏カフェくろねこ屋を背景に、甘酸っぱい恋の歳時記をどうぞ──。

【あらすじ・感想など】
『くろねこ屋歳時記』第1~3話
『How to love』
夢破れて実家に戻り、酒屋を手伝っている大介。
ある日、近くの神社で神主の男に声をかけられ、半ば強引に自宅に連れて行かれ一緒に酒を飲むことになってしまう。
その神主・鹿朗に誘われるまま、付き合う事になるのだが…。

神主と酒屋の息子の話。
初対面でそのまま付き合うという一見強引な展開ですが、大介が人の優しさに飢えている状態がよく分かるので、違和感なく自然な流れで読めました。
鹿朗がいつもちゃんと大介の事を見ていて、下手に出ているようでいて大介の心が元気になるように立ち回っている。
飄々としてとらえどころがないようでいて、隙もちゃんと見せている。
そのバランスが魅力的なんだなと思います。
大介も、鹿朗の前だと素直になれるんですよね。
田舎で自分の居場所を見つけていく大介の姿に私も嬉しくなりました。

『くろねこ屋歳時記』第4話
庭師の東は、ある日仕事先の家で外国人留学生の男に話しかけられて以来、懐かれてしまう。
日本の文化に興味ある男は東の仕事に興味津々。
外国人らしい言動に戸惑いながらも、いつの間にか東はそれを心地よく感じるようになり…。

庭師と外国人の話。
硬派で師匠として浮ついたところを見せないようにしている東が、次第にデレてくるのが微笑ましい。
4コマ漫画なので短い場面ばかりだけれど、ふたりの距離が縮まってきているのが感じられていいですね。

『くろねこ屋歳時記』第5~7話
師匠の元で庭師として働いている双子の兄弟・陽平と光平。
庭を見学しに来た庭師・悟史に光平は惹かれたけれど、自分とは正反対の明るい性格でいつも恋愛で負けている陽平も阿品に惹かれている。
後ろめたさを感じながらも、悟史と親しくなろうとする陽平だったが…。

庭師同士の話。
いつも控えめで何かあっても光平に譲っていた陽平が、悟史の事はどうしても譲れなくて頑張るんだけど、でも後ろめたい気持ちがあって上手く立ち回れない。
双子で同じ仕事で一緒に暮らしていて好きになる人も一緒でって…それは今までうまくいっていたのは陽平の性格あってこそですよねぇ。
一生懸命悩んでいる陽平も、怒りつつも陽平に最後には笑顔を向けている光平もかわいかったです。

『くろねこ屋歳時記』第8話
『引越しました』
いつも何も言わず撮影旅行に旅立ってしまう恋人に腹を立て、今度こそ別れようと呼び出されたカフェに向かったのだが…。

サラリーマン(?)とカメラマンの話。
主役の名前が見当たりませんね…。
腹を立てているのに、結局自由気ままな恋人に振り回されたまま、相手のペースに巻き込まれてしまう男。
恋人は悪意があるわけではなくて、ただ恋人に対する「好き」と仕事や趣味に対する興味に向けるパワーがキッチリ頭の中で別れているだけなんですよね。
厄介なタイプだけど、そんな恋人が好きなら怒りながらも受け入れるしかないかな。
心配しなくても、男が思う以上に恋人はメロメロだよ!と教えてあげたくなる話でした。かわいい。

『おかわりはいかがですか?』(小説)
「くろねこカフェ」のオーナー・ネコヤナギと、恋人で店長のヒイラギ。
ふたりのある午後の出来事のショートストーリーが小説で収録されています。
ふたりが恋人同士だったなんてびっくりというか案の定というか(笑)

--
ということで、くも先生と椹野先生のコラボ作品のコミックス版。
いろいろなカップルが登場しますが、それぞれが「くろねこ屋」というカフェでつながっているという趣向。
最初のページが4コマでびっくりしました。
途中からは普通の漫画になっていて、その後も所々4コマという形態です。
通常とは異なる形式の出だしで、絵柄も私の好みではないので序盤は「どうなのかな〜」という気持ちだったのですが、鹿朗と大介の気持ちが通じた辺りからどんどん魅了されていきました。
短編なのに、その背景にあるものまで感じる事が出来る。
全体的に雰囲気は地味ですが、ほんわか癒されます。
舞台になっている町が、せかせかしていなくてそれもいい。
そして何よりキャラが皆魅力的!
特に、私は鹿朗が好きだ。
あの飄々としてるけど優しいところがいい。
…で、鹿朗と大介、どっちが攻なんですかーー!
私は鹿朗の誘い受希望ですが。どうなんですか。

椹野先生の存在感がありつつもくも先生の味もしっかり出ていて、面白いコラボ作品だなと思いました。
今月プラチナ文庫から小説版が出ているので、是非そちらもどうぞ。
私は手元にありつつ時間が取れずまだ読めず……早く読みたい!

■くろねこ屋シリーズ
コミックス版
「くろねこ屋歳時記」
小説版
「くろねこ屋歳時記 壱の巻」
「くろねこ屋歳時記 弐の巻」


くろねこ屋歳時記(クロニクル) (Canna Comics)

くろねこ屋歳時記 壱の巻 (くろねこ屋シリーズ) くろねこ屋歳時記 弐の巻 (くろねこ屋シリーズ)
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2013.04.16 01:15 | くも | trackback(0) | comment(0)
            












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