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4403521622ロマンスの黙秘権 (1) (ディアプラス文庫)
うえだ 真由
新書館 2007-06-01

by G-Tools

弁護士カップルの話。
恋愛も仕事も読み応えがあって面白かったです!
【ロマンスの黙秘権(全3巻)/うえだ真由/あさとえいり/Dear+文庫(2007年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
恩師の紹介で貧乏法律事務所に助っ人に来たエリート弁護士の准己。気は進まなかったものの引き受けた理由は一つ、大学卒業後もなぜか忘れられずにいた啓がいたから。だが想像以上に仕事内容はお粗末、環境は劣悪で、肝心の啓とも方針が合わずに口論ばかり。普段は傲慢な准己だが啓にはどうしても強く出られない。そんな時、所長の田上が倒れ、二人でワケありの事案を担当することになり…。弁護士シリーズ開幕。

【あらすじ・感想など】
実家の事務所で働くため、大手法律事務所を退職した深見准己。
大学の恩師に頼まれ、その間の短期間、「田上法律事務所」を手伝うことになった。
面倒だが引き受けたのは、そこに大学時代の同級生・早瀬啓がいたからだったが、今までとは違う庶民的な事案を扱う事務所の仕事に内心落胆する。
仕事に対する方針が合わない啓とも口論が絶えない中、所長の田上が突然入院し、ふたりで仕事を回すことになるのだが…。
という、大学時代の同級生との再会もの。
と言っても、大学時代に仲がよかったわけではありません。
気になっていた存在が再会によって恋愛に発展します。
大学生の頃は、正反対のタイプながらも、だからこそお互いに特別親しくなくても関心は持っていたという程度の同級生。
再会までの5年間、ふとした時にその存在を思い出していたので、准己は面倒だと思いつつ啓に会いたくて田上法律事務所を手伝うことを決めます。
同じ法律事務所とは言え今までの仕事とは守備範囲も姿勢も違う仕事内容に愕然としていた准己ですが、そうした中で必然的に啓との距離は縮まり、自分が啓に抱いていた興味が恋愛感情であった事に気付きます。
啓は自分を頼りにしてくれているけれど、それは事務所のためであり、同じ仕事をする友人として尊敬しているのであって、恋愛感情ではない。
自分の気持ちに気付いた准己は、だからこそ啓から離れようとする。
相手が異性であれば、恋愛感情の有無をそれとなく探る事も出来るし、そもそも准己は自分が異性に魅力的である事を分かっているので、上手くいく前提で策を練るのではないかなと思います。
でも、啓は同性で、しかも本気で惚れているので、准己はいつものような自信を持てずにいる。
育った環境も頭脳も容姿も恵まれエリート街道を歩んでいて、自信家で傲岸不遜な性格の准己。
そんなオレ様タイプの攻がペースを乱されているのがよかった。
私は告白する時に「俺のこと好きなんだろ」的な発言をする攻が好きではありません(「人に言わせる前にお前が告白しろ!」と言いたくなる…)
准己はまさにそのタイプなのですが、1巻は全編准己視点で書かれていて、冷静な振りして実際は好きな相手にどうしたらいいのか悩んでいる事を感じることが出来たので、受け入れやすかったです。
でもそんな姿を相手には気付かせていません。
恋人同士になった後も、自分の知らない啓の過去の女性に嫉妬したり、好かれているか不安になったりして悶々としているんですけどね。
准己のスマートでオレ様な部分ばかり見えている啓は自分の気持ちが伝わらない事にもどかしさを感じていて、准己は啓の生真面目さによって益々不安が募っていて、好き合っているのに徐々に噛み合わなくなっていくふたり。
2巻は啓視点、3巻は視点が変わりながら書かれていて、それぞれの心理が掘り下げられています。
事務所に持ち込まれるトラブルを解決しつつ、ふたりの関係も徐々に変化しく過程を丁寧に追っているので、ふたりの焦燥が伝わってきました。
啓の視点だけだったら、准己のオレ様な言動の裏にあるものが理解出来ず、苛立ったままだったと思います。

濡れ場もしっかりありますよー!
無自覚天然の啓が時々ポロッと煽るような言葉を口にするので、准己も私も萌え転げました。
そして、1番の萌えポイントは啓が恥じらいを捨てないところ!!
やっぱり受は恥じらいが大事。
羞恥心を煽られている受に萌える。
フェラでこんなに恥じらう受に久しぶりに遭遇した気がします。
性欲とは無縁そうな雰囲気の啓が、恥じらいながら乱れる姿がよかったです!

ということで、弁護士カップルの話でした。
弁護士の仕事はビジネスと割り切っていて、情に流されずお金にならない仕事はしない主義のオレ様な攻・准己と、高校生の頃に父を事故で亡くし苦労をしてきたため、困った人を助けたいという気持ちで丁寧に仕事をしている生真面目な受・啓。
同じ弁護士でも正反対のタイプのふたりですが、違うからこそ惹かれて刺激しあい成長していて、恋愛の部分も仕事の部分も面白かったです。
仕事の話は、出てきた事案が割と身近に感じられるものばかりだったので、自分だったらという気持ちにさせられてドキッとしたり、思っていた以上に読み応えがありました。
っていうか、こんな美形弁護士がふたりもいるなんて!眼福!
こっそり覗いてみたい(笑)
3冊ありますが、面白くて一気に読んでしまいました。
うえだ先生の作品を読むのはこれで2作目ですが、どちらも面白かったので、他の作品も徐々に読んでいこうかなと思います♪

ロマンスの黙秘権 (1) (ディアプラス文庫) ロマンスの黙秘権 (2) (ディアプラス文庫) ロマンスの黙秘権 (3) (ディアプラス文庫)
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2013.01.23 00:39 | うえだ真由 | trackback(0) | comment(0)
            












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