にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

4041006171スタンレー・ホークの事件簿IV 冥罰‐リトリビューション (角川文庫)
山藍 紫姫子
角川書店(角川グループパブリッシング) 2012-12-25

by G-Tools

新装版の文庫も完結しました。
何度読んでもやっぱりこの世界観とキャラが大好きです。
【スタンレー・ホークの事件簿 (2)-(4)/山藍紫姫子/本仁戻/角川文庫(2011ー2012年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
■新装版の収録内容
仮面 -ペルソナ-
 FILE1「仮面」
 FILE2「月光浴」
 ウロボロス(旧版未収録短編)
葛藤 -アンビヴァレンツ-
 FILE3「葛藤」
 FILE4「双龍」
 FILE5「秘密」
二重自我 -ドッペルイッヒ-
 FILE6「二重自我」
 FILE7「採取家」
冥罰 -リトリビューション-
 FILE8「冥罰」
 FILE9「好奇心」
 FILE10「呪いの骨」(旧版未収録短編)

2巻以降の内容について簡単に紹介すると

『FILE3 葛藤 -アンビヴァレンツ-』
金持ちを狙った強盗殺人事件を解決するため、スタンレーはロスフィールドに高級住宅街の住民を装い囮になってくれと頼む。
事件は解決するが、ロスフィールドは犯人と争った際死者に憑依されてしまい…。
ロスフィールドがスタンレーに自らの事情を明かし、ふたりが近づく話。

『FILE4 双龍 -ツインドラゴン-』
事件でロスフィールドが傷を負った。
ロスフィールドを危険に巻き込んだスタンレーにジンは怒り、そして嫉妬し、スタンレーを捕らえて刺青を入れるのだが…。
ジンに強引に刺青をされるも、ロスフィールドの双龍となれる事にスタンレーは納得して受け入れる話。

『FILE5 秘密 -ハイド-』
ロスフィールドのためにジンと同じ龍の刺青を受け入れたスタンレーだったが、ジンの刺青がなくなっていることに気付き…。
「双龍」の続きで、ジンの刺青の秘密が明らかに。

『FILE6 二重自我 -ドッペルイッヒ-』
殺害後臓器が取り出された遺体。
連続猟奇殺人事件に、スタンレーのセックスフレンドであるミランダが巻き込まれ殺されてしまう。
嫉妬した自分が知らぬうちにミランダを殺害したのではないかと悩むロスフィールドだったが…。
ミランダを殺されてショックを受けているスタンレーを前に、ロスフィールドの不安は膨らんでいく。
スタンレーの人柄がよく分かります。

『FILE7 採取家 -コレクター-』
『FILE8 冥罰 -リトリビューション-』

犯人によって捕らわれてしまったロスフィールドとジン。
ふたりを助けるため、スタンレーは必死に犯人を捜していたのだが…。
傷つきながらも、互いを大切に想い距離が近づいていく話。

『FILE9 好奇心 -パンドラ-』
市長の息子が誘拐される事件が起こり、スタンレーは犯人たちから身代金の受け渡し役に指名された。
しかしそれは罠で…。
これまでの事件を含め、周囲の人たちの理解があって成り立っている3人の関係。
それを再確認し、将来を誓い合う話。

『FILE10 呪いの骨』
曰く付きの土地から人骨が見つかる事件が起こる。
能力を借りようとロスフィールドに依頼したスタンレーは、それを快く思わないジンに気付かせないため、ジンを訪ねるのだが…。
スタンレーとジンの関係がついに!!という話。

--
3冊まとめてなので細かい部分の感想は割愛しますが、こうして改めて読んでみても、やっぱりこの世界観好きだなと再確認しました。
三角関係大好き。
攻同士が意識し合っているとよりいいです。
そして、今回のジンとスタンレーはさらにもう一歩踏み込んだ関係になっていて益々よかったです!
特殊な事情があるという事もありますが、ロスフィールドがジンと恋人同士でありながらもスタンレーを引き寄せていく流れが自然で、この関係に説得力がある。
3人の距離感の変化、特にスタンレーの意識の変化が伝わってきます。
そして、フランクをはじめとした周囲の人たちのキャラがいいですね!
スタンレーが愛される存在なんだなと随所で感じられて、なんだか微笑ましい気持ちにさせられます。
世界観とキャラに嵌まったシリーズでした。
続編はないだろうなと思うけど、あったらいいなぁ。
数年後、バージルシティを離れたロスフィールドとジンについていったスタンレーが探偵をしている設定とかどうでしょう。
読みたい!

ちなみに、文庫では旧版3,4巻が再編集されています。
タイトルなどの変更があったのは、
旧版3巻 FILE6「二重自我(前半)」FILE7「二重自我(後半)」
              → 文庫版3巻 FILE6「二重自我」
旧版4巻 FILE8「採取家」前半 → 文庫版3巻 FILE7「採取家」
旧版4巻 FILE8「採取家」後半 → 文庫版4巻 FILE8「冥罰」
アンソロジー「呪いの骨」→ 文庫版4巻 FILE10「呪いの骨」
改稿もされているようですが、比較していないので細かい部分は分かりません。
雑誌掲載されて旧版には未収録だった短編も含めてまとまっているし、完全版となるこの新装版は嬉しいです。
でも、本仁先生の麗しい挿絵と文庫未収録の短編漫画がある旧版も捨てられない…。
旧版も新装版も大切にしていこうと思います!

■シリーズ

旧版(花音ノベルズ版)
 仮面(ペルソナ)スタンレー・ホークの事件簿 (1)
 葛藤(アンビヴァレンツ)スタンレー・ホークの事件簿 (2)
 二重自我(ドッペルイッヒ)スタンレー・ホークの事件簿 (3)
 採集家(コレクター)スタンレー・ホークの事件簿 (4)
番外(雑誌掲載)
 呪いの骨―スタンレー・ホークの事件簿
新装版(角川文庫)
 仮面 -ペルソナ- スタンレー・ホークの事件簿 (1) 【文庫版】
 葛藤 -アンビヴァレンツ- スタンレー・ホークの事件簿 (2) 【文庫版】
 二重自我 -ドッペルイッヒ- スタンレー・ホークの事件簿 (3) 【文庫版】
 冥罰 -リトリビューション- スタンレー・ホークの事件簿 (4) 【文庫版】

スタンレー・ホークの事件簿 I 仮面‐‐ペルソナ (角川文庫) スタンレー・ホークの事件簿 II 葛藤―アンビヴァレンツ (角川文庫)
スタンレー・ホークの事件簿III  二重自我‐‐ ドッペルイッヒ (角川文庫) スタンレー・ホークの事件簿IV  冥罰‐‐リトリビューション (角川文庫)

ドラマCD
 スタンレー・ホークの事件簿

コミカライズ(本仁戻先生)
 スタンレー・ホークの事件簿 仮面 -ペルソナ-
スタンレー・ホークの事件簿 仮面~ペルソナ (花音コミックス)
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2013.01.18 01:20 | 山藍紫姫子 | trackback(0) | comment(0)
            












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