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きみのハートに刻印を :椹野道流

482962535Xきみのハートに刻印を (プラチナ文庫)
椹野 道流
フランス書院 2012-08-14

by G-Tools

「きみのハートに効くサプリ」のスピンオフ。
シンプルでかわいらしい話でした〜。
【きみのハートに刻印を/椹野道流/草間さかえ/プラチナ文庫(2012年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
カリノ製薬の打錠室に勤める草太は、「俺の子猫ちゃん」と呼んで何かとちょっかいを出してくる研究員の梅枝が嫌いだ。けれど、大きなプロジェクトに共に携わり、仕事への真摯な姿勢が格好いいと思い始めた。そんな時に告白されてキスをされ、その切なげな表情に彼の本気を知る。大切にされていることにも気づいて、面映ゆいが嬉しかった。なのに、梅枝の裏切りが発覚して…。

【あらすじ・感想など】
カリノ製薬の打錠室で働く福島草太は、小柄で童顔な自分の体型がコンプレックス。
そんな草太を「子猫ちゃん」と呼びちょっかいをかけてくるサプリメント研究開発部の梅枝敏之に、草太は毎回イライラさせられていた。
それなのに、初めて任された新しいプロジェクトのメンバーに梅枝の姿を発見し、不安になる草太。
でも、仕事に対する梅枝の姿は意外なほど真面目で…。
という、カリノ製薬社内でくりひろげられる恋愛ストーリー。
梅枝は「きみのハートに効くサプリ」にも、個性的で存在感のある同僚として登場していたキャラです。
カリノ製薬はいろいろなシリーズと繋がっていて、このシリーズの前作で主役だった加島や、別シリーズの主役の茨木が今回同じプロジェクトメンバーとして登場しています。
茨木はこうして見るとすごく出来る人なのが不思議…。
頭がよくて仕事が出来るのは分かっていたけど、もう少し堅苦しくてコミュニケーション下手なのかと思ったら、プロジェクトリーダーとしてちゃんとみんなをまとめていました。
そんな個性的なメンバーが集まるプロジェクトグループで、一番若手で経験の浅い草太は緊張していますが、そこを梅枝が上手くサポートしています。
それに加え、軽い調子の普段のキャラとは違う、仕事モードの顔を見せる事で草太の気持ちが揺れていく。
梅枝は計算してやっているわけではないけれど、そんな姿を見せられたら惚れてもおかしくないですよね〜。
距離の取り方も上手くて、梅枝が気になり始めた草太に対して強引に押し進めず、真摯な態度で好意を示していくから、草太は気持ちを持て余してもどかしさが募っていきます。
全体的にシンプルな展開ですね。
もっと苦労するかと思いきや、かわいらしい話でまとまっていました。
トラブルもありますが深刻ではないです。
既存のサプリをリニューアルするというプロジェクトの内容や既出のキャラの描写が多かったので、複雑にするには尺が足りないという事もあるのかな。
面白かったですが、前作で梅枝はとてもいい味を出していたので、もっと深く知りたかったなぁという気持ちは残りました。
草太視点もいいけど、梅枝が何を考えていたのかもっと知りたい。
ところで、すごく気になった部分があるのですが……。
それって付き合ってる状態なの?!
私は草太と同じ感覚で読んでいましたよ!

ということで、「きみのハートに効くサプリ」のスピンオフ。
好きな子をからかって怒らせてしまう様子や、それに対して背中の毛を逆立てるように反応してしまう様子がかわいらしい話でした。
恋愛部分では割とあっさりとしていますが他のシリーズとの繋がりも多いので、そちらを既読の方は、書かれていない部分も脳内補完出来て楽しむポイントがいろいろあると思います。
未読の方で脇キャラが気になる!という時は、是非他シリーズもどうぞ(笑)
これ1冊では物足りなさを感じてしまうかも。
個人的には、気になっていた梅枝の事をもっと深く知りたかったので、その点については不完全燃焼でした。
あ、サプリの話が面白かったです!
こんなサプリが実際あったら思わず手に取ってしまいそう。
作品の中での事とはいえ、椹野先生の発想力がすごいなぁと思いました。
それにしても、カリノのサプリ部門はホモ率高いですね(笑)

■シリーズ
「きみのハートに効くサプリ」
「きみのハートに刻印を」

■関連シリーズ
「茨木さんと京橋君 (1)」
「茨木さんと京橋君 (2)」
「楢崎先生とまんじ君 (1)」
「楢崎先生とまんじ君 (2)」
「楢崎先生んちと京橋君ち」

きみのハートに効くサプリ (プラチナ文庫) きみのハートに刻印を (プラチナ文庫)

茨木さんと京橋君〈1〉 (二見シャレード文庫) 茨木さんと京橋君2 (二見シャレード文庫 ふ 3-13)
楢崎先生とまんじ君 (二見シャレード文庫 ふ 3-14) 楢崎先生とまんじ君2 (二見書房 シャレード文庫) 楢崎先生んちと京橋君ち (二見書房 シャレード文庫)
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2012.08.26 01:34 | 椹野道流 | trackback(0) | comment(0)
            












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