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火曜日の狂夢 :夜光花

4796403159火曜日の狂夢 (ガッシュ文庫)
夜光 花
海王社 2012-06-28

by G-Tools

前作から2年経って、またもやまさかの続編、スピンオフ!
今回は過去へのタイムスリップです。
【火曜日の狂夢/夜光花/稲荷家房之介/GUSH文庫(2012年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
プロの若手バイオリニスト・刈谷充にとって、今日は特別な火曜日だった。オケのコンマスを務める南大智との合同練習の日だ。清廉潔白な大智と独創的な充。正反対の二人だが、音楽への情熱は同じくらい熱い。充はそんな大智に友情以上の想いを抱かれている。三年前に酔って大智の部屋に泊まった夜、眠る充にそっとキスをしてきたのだ。関係を壊したくない一心で、今までずっと大智の気持ちに気づかないフリをしてきたが…。

【あらすじ・感想など】
プロの音楽家であり音大時代からの友人である刈谷充と南大智は、歴史ある音楽ホールの最後の演奏会に向けて練習を重ねていた。
そんなある日、ふたりは突然見知らぬ時代にタイプスリップしてしまった。
昭和30年頃の東京で、周囲の親切な人たちの助けもあり、戸惑いながらも音楽で生活し始めたふたり。
そこで不思議な運命の出会いや出来事を体験することになる。
そんな中、ずっと充に想いを寄せていた大智は、その想いを抑え切れなくなっていき、充もそんな大智を拒めないまま流されていくのだが…。
という、不思議な体験を通して友人から恋愛に発展する話。
タイムリープを題材にしたシリーズの第3弾です。
これまで未来と関係していたのですが、今回は過去へタイムスリップ。
基本的にはふたり一緒に過去へ飛ばされる話なので、SF的にはシンプルです。
突然見知らぬ時代で生活する事となり、心許せる相手はお互いだけという状況なので、毎日生活を共にし行動していくなかでふたりの距離が近づいていく。
元々充に想いを寄せていた大智と、その気持ちに気付いていながら気付かぬふりをしていた充は、その生活の中で均衡を保てなくなり、ふたりの関係も大きく変わっていく事になります。
ふたりのキャラは、受の充の方が明るくて割とあっけらかんとしているのに対して、攻の大智がしっかりしているのに小心なところがある設定なのですが、大智が意外とたがが外れると一気に突進するタイプなのがよかった(笑)
視点はずっと充なので、大智のキャラが薄いと物足りない印象になっていたかも。
優等生だけど隙がいっぱいな大智は、程良い常識人で受け入れやすかったです。
こんな機会でもなかったら、きっと友人のまま終わっていたんだろうなぁ。
でも、恋愛面ではそんな大智より充の方が焦れったかった…。
「そこまで出来るならもうそれ友情じゃないでしょー!」というツッコミを何度入れた事か(笑)
最後が少し急ぎ足だったので、もう少し充の気持ちに踏み込んでいたらよかったなと思いました。

なかなか煮え切らないところはありますが、濡れ場はしっかりあります!
普段明るい充が組み敷かれて喘ぐ姿は萌える…!
プレイは普通だけど、描写がエロくて美味しかったです。
流石夜光花先生~。
自分でも何がツボなのか分からないのですが、夜光花先生のエロ描写は萌えツボ刺激されまくりで大好きです。

ということで、シリーズ第3弾!
前回も同じ事を書いてますが、まさか続編が出るとは思いも寄らなかったので吃驚しました。
だって、前作からもう2年、最初の作品からもう5年ですよ?
BLは忘れた頃に続編が出たりするので油断できません!
今回の作品の雰囲気的にはSF色の強い2作目に近いですね。
シリーズとは言えカップリングはそれぞれ異なるので、単体で読んでも十分理解出来る作りになっています。
ただ、バイオリニストという繋がりは続いていて、1作目に登場した新城と2作目に登場した紀ノ川が登場しているので、その場面は既刊本を読んでいた方が状況がより理解出来ると思います。
そうした部分を含め、恋愛以外のところも面白かった。
過去と未来が繋がる伏線もちゃんとあります。
全体的には、元の時代に戻るために試行錯誤する話というより、古き良き時代の人々のあたたかさに触れて癒されていく話という感じですね。
ハラハラドキドキではなく、共に切磋琢磨して恋愛感情も育っていく様子を見守る感覚なので読んでいて楽しかったです。
それにしても、ふたりとも「平成生まれ」って……。
なんだか愕然としてしまいました(笑)


■シリーズ
「水曜日の悪夢」 真吾×新城
「金曜日の凶夢」 紀ノ川×良麻
「火曜日の狂夢」 大智×充

水曜日の悪夢 (ガッシュ文庫) 金曜日の凶夢 (ガッシュ文庫) 火曜日の狂夢 (ガッシュ文庫)
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2012.07.11 01:55 | 夜光花 | trackback(0) | comment(0)
            












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