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BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

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セカンド・ラブ :可南さらさ

4796402640セカンド・ラブ (ガッシュ文庫)
可南 さらさ
海王社 2012-01-28

by G-Tools

ふたりとも言葉が足らなすぎです…。
焦れったかった分、最後が甘くて美味しくいただきました!
【セカンド・ラブ/可南さらさ/陵クミコ/GUSH文庫(2012年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!
放課後、揺れるカーテンの影でキスをした。初めての恋で、初めての男。この男にどこまでも溺れた。―高校男子寮以来の腐れ縁で別れたハズの男・佐久間が、突然ウチにやってきた。無駄に魅力的な奴のせいで、すっかり恋に臆病になったサラリーマンの静流。抱かれていても別れが怖くて…ただの「トモダチ」に戻ったのは二年前。パティシエになった佐久間はフランス修業帰りなのに無職だと言い、そのまま静流のウチに居ついてしまい?―平凡リーマンは、美形パティシエに翻弄される。再会ラブ。

【あらすじ・感想など】
高校時代、寮で同室だった竹内静流と佐久間迅。
容姿も性格も人目を引く佐久間と生真面目で神経質なところのある静流は正反対の性格だけれど、一緒に生活をする中で距離が近づき、ふたりは身体の関係を持つようになっていった。
それ以来、高校卒業後別の道に進んでからも関係は続いたが、マイペースな佐久間に振り回される事に疲れた静流は、パティシエの佐久間がフランスへ修行に行く事を知り、「ただの友達に戻りたい」と告げて関係を断った。
それから2年程経ったある日、突然佐久間が静流のマンションに押しかけてきた。
戸惑う静流だったが、そのまま佐久間は居候することになってしまい…。
という、関係を持っていたふたりの再会話。
最初は佐久間に襲われる形で関係を持った静流ですが、佐久間は初恋の相手で、初心な静流は身も心も奪われてしまいます。
でも、元々派手な女性遍歴の噂があり、夜中に甘い香水の匂いをまとって寮の部屋に帰ってくる事もあるような佐久間が、面白みのない男の自分に本気になるハズがないと思っている。
好きだけれど、好きだと告げたら消えてしまうかもしれない。
報われない想いに苦しみながらもマイペースな佐久間を受け入れていた静流ですが、耐えきれなくなって自分から別れを告げても、佐久間は結局本心を明かすことなくフランスに旅立ってしまっています。
そして再会後もまた同じ事の繰り返し。
まったくもう、焦れったくて仕方ない。
………このふたりに足りないのは「好き」というそのひと言なんだよ!!!
と、読みながら突っ込みまくっていました(笑)
好き合っているのに、そのひと言を口に出さないから空回ってる。
特に佐久間。
結果的に和姦になったからいいものの、気持ちを伝えないまま相手を襲うのはどうかと思います、佐久間さん…。
その後日常的に身体の関係を持つようになっても、生活が被っていた高校生の頃はともかくとして、このふたりはデートとかしてなさそうですよね。
ふらりと佐久間がやってきてはエッチする。
こんな態度では、相手に自分はセフレなんだと思われても仕方ないです。
態度で示しても、言葉にしないと伝わらない事はたくさんある!
言いたいことは言うタイプのように見える佐久間が、思った以上にヘタレで吃驚しましたよ…!
そんな佐久間に比べたら、静流が不安を持ち続けて、気持ちを伝えられない状況は理解出来ます。
本気であればあるほど、どんな形でも失いたくないという気持ちになるだろうし。
でも、そんな状態に疲れて自分から別れを告げるくらいなら、好きだと伝えてみたらよかったのでは?
手放すくらいならぶつかってみたらいいじゃない!と、もし私が友人として相談されたら静流の背中をバシーンと叩いていたと思います(笑)
周囲からしたらきっとふたりが好き合っている事なんてすぐに分かるくらいに気持ちだだ漏れなのに、本人たちは好きな気持ちを胸に募らせたままグルグルしていて、一体何年かかっているんですか!
うっかり巻き込まれた新見が可哀想…。
でも、何はともあれようやく言葉で伝え合った後のふたりは、焦れったかった分盛り上がっていてよかったです。
「好きだ」と言葉にして口に出したことで、気持ちがどんどん膨れあがっていくという静流の気持ちはとても分かるなぁ。
言霊と言うと大袈裟だけど、ポジティブな気持ちもネガティブな気持ちも、言葉にする事で実体化してしまうんですよね。
静流の子供の頃のエピソードにもあったように、自分が思っている以上に言葉が相手を傷つけ、その心の傷を癒すには長い時間がかかってしまったりもする。
当たり前のことだけれど、言葉の持つ力をいろいろと感じさせられた話でした。
あ、でも全体的にはとてもヘタレなバカップルの話です(笑)

ずっと身体の関係はあったので、エッチシーンは何度もあります。
静流が予想以上に快楽に弱くてかわいい…!
普段、自分の気持ちに流されないよう抑えている反動もあってか、快楽には割と素直なんですよね。
しっかり佐久間に仕込まれてます。
ごちそうさまでしたー!

ということで、可南先生の新刊は言葉の足らない二人の焦れったい再会ものでした。
雑誌掲載分と書き下ろしの2部構成になっているのですが、前半で気持ちが向き合ったと思ったらそう簡単にはいかず…。
なかなかふたりが素直になってくれないので、読んでいて何度背中を張り倒したくなったことか(笑)
でも、最後のいちゃついたふたりを見たら、そんな苛立ちも吹き飛びました。
友人の浮田のポジションで、そんなふたりを微笑ましく(心の中でニヤニヤしながら)見守りたい~。
可南先生の作品は泣かされる事が多々ありますが、今回は大丈夫でした。
面白かったです!
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2012.03.10 01:22 | 可南さらさ | trackback(0) | comment(0)
            












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