にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

4832287923スタンレー・ホークの事件簿 仮面~ペルソナ (花音コミックス)
本仁 戻 原作:山藍 紫姫子
芳文社 2012-01-28

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大好きなスタンレー・ホークシリーズのコミカライズ。
単行本化待っていましたー!!
【スタンレー・ホークの事件簿 仮面 -ペルソナ-/本仁戻(原作:山藍紫姫子)/花音コミックス(2012年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
バージルシティ警察署の刑事・スタンレー・ホークは、勝手な行動でいつも怒られている不良刑事だが、その動物的勘で多くの事件を解決してきた。
エリート警視であるアリスター・ロスフィールドはそんなスタンレーに対し、始末書による減俸と引き換えに、警察署の専属医であるジン・ミサオのカウンセリングを受けることを要求する。
そんな中、公園で起こる連続猟奇事件を担当していたスタンレーは、ロスフィールドの怪しい行動を目撃するのだが…。

山藍紫姫子先生の「仮面 -ペルソナ- スタンレー・ホークの事件簿 (1)」のコミカライズです。
本仁先生によるコミカライズと聞いて大興奮した私。
でも私は普段雑誌を買わないので、単行本発売を心待ちにしていました。
雑誌掲載は2008-2009年…それから2年余り経ってようやく読めましたよー!!
長かった……。

話の内容は原作通り。
「仮面」はシリーズの最初の話で、シリーズ全体の中では、事件を絡めつつ、舞台&キャラ設定が示されている導入部分です。
今回のコミカライズはこの「仮面」のエピソードのみ。
不良刑事のスタンレーとエリート警視のロスフィールド、そして精神科医のジン。
元々恋愛関係にあったロスフィールドとジンの関係に、ジンの誘導によってスタンレーが入ってきます。
ジンが自らスタンレーを介入させたのは、死者や生きている人間の思念に感応しまう「憑依体質」であるロスフィールドを、肉体的にも精神的にも支えるため。
漫画の方ではジンの思惑についてそれ以上の踏み込んだ説明はないですが、ジンのロスフィールドに対する愛情はとても深いです。
ロスフィールドにとって必要だと判断してスタンレーを巻き込んでいるけれど、もちろんそれを簡単に許容しているわけではありません。
その辺りの葛藤は原作の方を読まないと見えてこないので、興味がある方は是非原作を手に取ってみてください。
絶妙なバランスで成り立っている三角関係がとても面白く、惹き込まれます。
今回は3人以外のキャラがあまり目立ちませんでしたが、チラッと登場していたフランクは原作ではなかなかいい味出しています。

私が原作のシリーズを読んだのは2006年頃でした。
それ以前の数年はブランク期間でBLを読んでいなかったし、元々小説ばかり読んでいたので、BL漫画をガッツリ読むようになったのはブランクが明けてからです。
膨大な作品の中から自分の好みを探っていた時にこの作品に出会い、山藍先生に益々嵌まり、そして本仁先生の挿絵の美しさに嵌まりました。
今振り返ると、気持ち悪いくらい本仁先生の漫画や挿絵にハァハァしていたわ…。
その頃から現在まで本仁先生の画は変遷していますが、現在は以前の雰囲気に近いと思います。
まぁ、線の太さとかは全然違うわけですが。
以前にも増して色気たっぷりな視線にドキッとさせられます。
萌え的にはジンの存在感が好きですが、男としてのの魅力はスタンレーが1番好き!
実際いたら惚れ惚れする身体しているんだろうなぁ。
普段は冴えないけれどいざという時は格好いいというキャラが好きです。
そんな格好いいスタンレーが、漫画になったことで視覚的にもたくさん堪能できてとても嬉しい!
本仁先生の魅力が存分に生かされているコミカライズだと思います。

書き下ろしはあります。
が、耽美モードを期待して読むと「?!」となると思うので、心の準備をして読んでください…。
山藍作品的な流れの書き下ろしではなく、本仁先生の個性全開モードの書き下ろし。
本仁先生の作品を読んだことのある方なら分かると思いますが、かなり斜め上にぶっ飛ばしている内容になっています。
書き下ろしというより、本仁先生の思い入れの詰まったあとがきと言った方が正確だと思います…!

ということで、待ちに待った単行本化!
あまり感想になっていなくてすみません。
ストーリーに関しては、原作の方の感想を参考にしてください。
このシリーズには思い入れがあるので、余計に上手く言葉に出来ない…。
うーん、続きはコミカライズされないんでしょうか…。
読みたい!!!
本仁先生の画でスタンレーたちをもっと見たい!!
原作は現在角川文庫で新装版が2巻まで出ているところですが、挿絵もないし、原作3巻に収録されていた短編漫画はきっと再録されませんよね。
他のエピソードのコミカライズと一緒に再録してもらえるととても嬉しいです。
本仁先生、山藍先生、そして芳文社様、よろしくお願いしますー!


■シリーズ

旧版(花音ノベルズ版)
 仮面(ペルソナ)スタンレー・ホークの事件簿 (1)
 葛藤(アンビヴァレンツ)スタンレー・ホークの事件簿 (2)
 二重自我(ドッペルイッヒ)スタンレー・ホークの事件簿 (3)
 採集家(コレクター)スタンレー・ホークの事件簿 (4)
番外(雑誌掲載)
 呪いの骨―スタンレー・ホークの事件簿
新装版(角川文庫)
 仮面 -ペルソナ- スタンレー・ホークの事件簿 (1) 【文庫版】
 仮面 -アンビヴァレンツ- スタンレー・ホークの事件簿 (2) 【文庫版】
スタンレー・ホークの事件簿 I 仮面‐‐ペルソナ (角川文庫) スタンレー・ホークの事件簿 II 葛藤―アンビヴァレンツ (角川文庫)

ドラマCD
 スタンレー・ホークの事件簿

コミカライズ(本仁戻先生)
 スタンレー・ホークの事件簿 仮面 -ペルソナ-
スタンレー・ホークの事件簿 仮面~ペルソナ (花音コミックス)
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2012.01.29 20:05 | 本仁戻 | trackback(0) | comment(2)
            

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012.02.05 18:03  | # [ 編集 ]

Mさん、こんばんはー!

単行本になるまで長かったので喜びもひとしおです…!
挿絵されていた頃の画とは年月も経っているので違いますが、それでもやっぱり本仁先生のスタンレーとロスフィールドには大興奮でした!
是非原作の続きをどうぞ~。
きっと新装版で残り2冊も出ると思うので、最後まで是非是非!

コメントありがとうございました(^^)

2012.02.07 02:12 URL | にゃんこ #fwkSvwQ6 [ 編集 ]













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