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荊の枷鎖 :和泉桂

4344823737荊の枷鎖 (幻冬舎ルチル文庫)
和泉 桂
幻冬舎 2011-11-15

by G-Tools

一生懸命ツンツンしている受が可愛い!
詳しく書かれていない部分が気になります~。
【荊の枷鎖/和泉桂/相葉キョウコ/ルチル文庫(2011年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
大日本帝国軍陸軍近衛師団の大尉である相馬晄久。
晄久の前に新しい軍医として現れたのは、子供の頃親しくしていた使用人の息子で、姿を消してしまった阿澄だった。
有力政治家の養子となっていた阿澄は、晄久に対して冷たい態度を取るのだが…

舞台は昭和初期。
財閥の長男として育った晄久だったが、幼い頃大切な相手を守れなかったという思いから軍人を志し、28歳となった今では中隊長として活躍していた。
その大切な相手であった阿澄は、かつて一緒に遊んでいた別邸の管理をしていた使用人の息子で、ある事件をきっかけに姿を消してしまった。
晄久は「おまえを守るから」という言葉を実現できなかった事を悔やみ、そしてその気持ちが初恋であったことを自覚するようになっていく。
そんな阿澄が、有力政治家・伊世の養子で、しかも自分よりも上の立場で現れた事だけでなく、自分に対して冷たい態度を取る阿澄に晄久は驚いていた。
阿澄に近づこうとする晄久だったが、阿澄には淫らな噂があり…。
という、主従関係の絡んだ恋愛話。
元々は晄久に仕える立場だった阿澄は、再会時には立場が逆転しています。
と言っても、今も昔も直接的な主従関係ではないので、関係的には幼馴染みと言った方が合っているのかな?
大人になって家柄的に劣らないどころかそれ以上の立場を手に入れている阿澄ですが、阿澄にとって晄久は慕うべき存在という認識がずっと心の奥に残っています。
事情を抱えて相馬の家から消えた阿澄は、伊世に拾われ、養子となり、新しい人生を歩み始めることに。
複雑な出自と美しい容姿故に周囲に翻弄される立場だった阿澄は、その容姿を利用することを教えられ、伊世の手駒としても動いてきた。
そんな自分が晄久に近づいてはいけないと考えている阿澄なので、近づいてくる晄久に冷たい態度をとり続けます。
両思いなのに、素直に気持ちを告げることが出来ないふたりという展開はよくありますが、ここにこの時代独特のレトロで退廃的な雰囲気や、周囲の個性的な面々が上手く絡んでいてよかったです。
阿澄が器用そうに見えて実は不器用なところがいいですね~。
ツンとすました美人というより、必死に自分を守ろうと頑張ってクールに振る舞っている様子が所々で垣間見えてかわいい。
こんな阿澄だからこそ、義父の伊世や後見人である眞野に可愛がられているのかなと(阿澄はそう感じてはいないかもしれないけど)思います。
晄久の好青年ぶりも嫌みがない程度に人間味が感じられるので、関係や展開的にはオーソドックスでも、最後まで楽しく読めました。

恋愛面もそれなりに面白かったのですが……私はそれよりも、詳しくは書かれていない阿澄の過去が気になって仕方なかったです!
阿澄がどんな閨房術を教え込まれてきたのか気になって仕方ない!
眞野さん、美味しいポジションだな…。
清澗寺シリーズの伏見とか、他にも例えば遊廓モノに出てくる水揚げをした馴染みの客とか、無垢な身体に色事を仕込んでいくおじさまの存在に胸が高鳴ります!!
しかも受に嫌われていなくて、それなりに信頼関係がある立ち位置というところがポイント。
大概本編にこの仕込みの過程は詳しく書かれていないので、だからこそ妄想が膨らんで萌えるという事もあります。
眞野は無垢な少年だった阿澄に一体何をどう仕込んだんだー!!
同人誌でいいので、じっくり教えて欲しいです…!
序盤は阿澄が仕込まれ済なのかハッキリしなかったのですが、境遇的に喰われてないなんて事ないだろう?!という期待でドキドキしながら読んでしまいました(笑)

ということで、和泉先生の新刊です。
清澗寺家シリーズと同じ時間軸で、清澗寺家もチラリと登場してます。
世界観的にどうしても説明が多くなってしまうし、途中事件も挟んでいるのでボリュームがありますが、恋愛話としては割とシンプルでした。
退廃的な雰囲気と、ドロドロした人間関係が見え隠れしている大正から昭和初期の話が好きなので、過去の重いエピソードも違和感がなく、すんなり話に入りこめました。
男くさい軍隊という舞台設定もいい!
そんな中、阿澄と晄久の関係は可愛い雰囲気もあり甘いです。
阿澄が完璧そうに見えて実はそうじゃないところがいいですね~。
一生懸命ツンツンしているのが可愛い!!
素に戻ったときに昔の呼び方になるのに萌える。
そして1番の萌えは眞野の存在v
晄久と再会するまでの話が読みたくなりました(笑)
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2011.11.25 01:34 | 和泉桂 | trackback(0) | comment(0)
            












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