にゃんこのBL徒然日記

BL:ボーイズラブ本の感想ブログ

カグツチ閨唄 :西野花

4904835433カグツチ閨唄 (リリ文庫)
西野 花
大誠社 2011-09-12

by G-Tools

最初から最後までエロがぎっしり!!
ご馳走様でした~
【カグツチ閨唄/西野花/汞りょう/リリ文庫(2011年)】

オススメ:

↓ネタバレあり、caution!

【あらすじ・感想など】
「カグツチ」と呼ばれる、ある能力をもった一族の末裔である奏。
唯一の肉親であった母が亡くなったあと、その能力を管理する「鶺鴒」である将彦の養子になり、月に何度か儀式を行っていた。
将彦に特別な想いを抱きながらも、「カグツチ」と「鶺鴒」という関係が奏の心を押しとどめていて…。

深い山々に囲まれた禰矢琴町に伝わる「カグツチ」の能力は、男たちと交わり、体液を与えることで同時に運を授けるというもの。
男たちを誘惑する能力を持つ「カグツチ」の力が及ばないのは、「鶺鴒」と呼ばれる能力者だけ。
母亡き後ただ1人の「カグツチ」である奏は、「鶺鴒」である将彦によりその能力を管理されている。
狭い世界の中で生きている奏にとって、町の男たちに力を与える「蜜取り」は自らの存在意義のような儀式だった。
そして、密かに想いを寄せる将彦と「蜜取り」のあとに行われる性交。
過酷な運命を背負いながらも、将彦との生活が奏の心の支えになっている。
そんな奏の前に、ある日、東京からやってきたジャーナリスト・都築が現れ、奏は動揺しながらも惹かれてしまい…。
という、因習モノ。
山深い町で、「カグツチ」が性交を介して力を与えているという設定です。
そんな特殊な能力を持って生まれたことで、奏の運命は最初から決まっています。
「蜜取り」でたくさんの男たちに抱かれる立場にある奏ですが、淫蕩な身体を慰めるには必要な行為でもあり、決して嫌がっているわけではありません。
それに、「カグツチ」は性欲の対象ではあるけれど、町の人たちは特別視されつつも虐げられてはおらず、崇められる存在に近いです。
ただ、普段から男たちの欲情の的になり、自分の性欲にも翻弄されてしまう奏は普通の生活をする事は出来なくて、将彦の庇護の元狭い世界で生きていくしかない。
もちろん、奏は自分の置かれた状況に時々不安を感じている。
でも、「鶺鴒」と「カグツチ」という関係があるから、想いを寄せている将彦が奏を抱いてくれる。だから頑張れる。
そう思っている奏は、自分の気持ちを打ち明けていません。
そんな中現れた都築は当て馬なのかと思いきや…。
奏が惹かれまくっていて吃驚でしたよ!
まぁ、奏の場合気持ちより先に身体が反応してしまうんですけど。
母親のエピソードでワンクッション入っていたので展開的にはそこまで強引…ではないかな?

前置きが長くなりました。
何はともあれ、設定とか展開とか、すべてはエロのお膳立てです!
西野花先生は毎回そんな気合いが感じられる話で、気合いの入ったエロにワクワクします。
今回の「カグツチ」設定はけしからんくらいエロですね!
相手が誰であれ抱かれれば発情し、「鶺鴒」が相手になると自分でもコントロール出来ないくらい感じて乱れまくるって…!
「蜜取り」なんて抱かれて体液与えているけれど、奏が相手を喰ってますよ。
散々搾り取られたすぐあとに、「鶺鴒」は別腹という勢いで将彦に抱かれる奏…。
底なしの淫乱受っぷりが壮観でした。
そんな身体と健気な性格のギャップが萌えます。
ちなみに、濡れ場の数は多くて、複数P、自慰、二○挿し、玩具もあり、盛り沢山なのですが、尿道プレイがめちゃくちゃエロでした…!
好きだ。
それにしても、これだけエロ満載なのに、詳細の知りたいエロエピソードがいくつもあるんですけど!
将彦が奏に「カグツチ」の仕事を教えるところが読みたいです。
「蜜取り」を近くに控えている将彦に見られている場面とか…今以上に羞恥心でグチャグチャになっていそうな奏が見たいです!
あと、外出中に襲われて青姦とか、捕まって拘束されているときに医療器具使って云々とか、ありそうで起こらなかった事件が起こったらよかったのに!
ふと思ったのですが、これがBLゲームだったらすごく美味しいと思います。
っていうか、西野花先生のシナリオでBLゲーム作ったら絶対楽しそう!

ということで、西野花先生の新刊は因習エロの美味しい1冊でした。
すっかりただの萌え報告みたいになってしまい申し訳ありません…(汗)
ストーリーは特別感動とかあるわけではないのですが(オイ!)、萌えエロのためのお膳立てが私の萌えツボに刺さって美味しくいただきました!
都築が加わることになるまでの心理変化が物足りないなぁと思っていましたが、こんな底なしの奏を満たすには将彦ひとりじゃ無理なんですよね。
そう気付いたら妙に納得してしまいました。
最初から最後までエロいっぱいー!!
淫蕩な身体に翻弄される受は可愛いですね~。
因習モノって大好きだ。
思う存分滾ったので満足です!
関連記事
2011.09.14 01:18 | 西野花 | trackback(0) | comment(0)
            












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://macnyanko.blog22.fc2.com/tb.php/1014-2c758c9d

最近の記事

プロフィール

Author:にゃんこ
漫画も読むけれど、やっぱり小説が好き! 小説を中心にBL本の感想を書いています。

このBlogについて:Read me

日記&一言感想
→ にゃんこ雑記
お知らせ用twitter
お知らせ
中の人はこちら
つぶやき

Twetter

RECOMMEND

参加させていただいています!

【このBLがやばい!2019年度版】
(漫画中心に小説、CD含めBL全般)

【はじめての人のためのBLガイド】
(ほぼ漫画のみ)
はじめての人のためのBLガイド

作家さん別感想記事リスト

Comment

Trackback

サイトリンク

BL Novels TB

BL Comics TB

BL×B.L.People


お役立ち


with Ajax Amazon

メールフォーム

基本的にレスは雑記の方でしています。数日経っても応答がない場合は送信エラーの可能性があります。「取扱説明書」を参照してください。

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSフィード

| ホーム |